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アスリートの「声」が社会を変える

「大坂なおみ選手」の勇気ある行動で世界が動き出している。

大坂は、26日の準々決勝に勝った後、黒人男性銃撃事件への抗議の声明文を自身のSNSに投稿。抗議行動として、準決勝を棄権すると明かした。しかし、女子テニス協会(WTA)や米国テニス協会(USTA)などが協議し、大会も抗議に賛同。27日の全試合を中止したことで、大坂は棄権を撤回し、この日の準決勝をプレーした。引用元:https://www.nikkansports.com/sports/news/202008290000048.html

僕個人として、日本に住んでいると人種差別を実感することはほとんどない。

けれど、一人のアスリートが勝利以上にアイデンティティを表明した勇敢な行動は「人によって起こった争いを人によって平和的に解決できる可能性」を示したように思う。少なくとも全世界に考えるキッカケを与えたと思う。もちろん僕にもだ。

◆新型コロナウイルスと天災

少し話がずれてしまうけど、新型コロナウイルス。さらに水害などの天災。

今すぐなのか、長期的にみてなのか。時間差はあるにせよ、全ての人が「今まで通りにはいかない」状況に入ったことは間違いないだろう。

僕自身も、トークイベント「勇気の授業」を3月開催予定だったが延期せざるを得なかった。

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次はいつ頃、どういう条件が整えば開催できるのかも分からなかった。

しかし、コロナが過ぎ去るのを待つにはどうやら時間がかかる。もしかしたら、過ぎ去らないかもしれない。

待つんじゃなく、コロナに合わせた闘いをしないといけない。

◆9月5日「勇気の授業10」無料ライブ配信で開催決定

コロナ、天災で生き方を変えないといけない時代が来た。けれど準備なんて誰もしてなかったから「どうやって闘えばいいか」分からない人が大勢いると思う。と言うか、誰も答えを知らない。

社会が暗く沈んだ今こそ、勇気のメッセージを届けよう!
そんな志で僕は「一人でも多くメッセージを届ける」を第一優先に考えた結果、
イベント開始以来初の「無観客・無料ライブ配信」で勇気の授業10を開催することに決めた。

◆本物の言葉を届けたい

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勇気の授業10に登壇するのは、空手道『月井隼南』選手。
実は、2020東京オリンピックを最後の挑戦と位置付けて挑戦していた。

そう、彼女自身、空手家としての大きな挑戦をコロナに放浪された一人だ。
しかし、彼女は来年開催される予定の2021東京オリンピック出場に気持ちを切り替えて挑戦の日々を過ごしている。

4年に一度の大会であり、競技生活最後の目標が流れて
「どんな風にして前向きな気持ちに切り替えたんだろう?」

今まさに誰もが知りたいことじゃないだろうか?

◆空手フィリピン代表として東京オリンピックへ

そして、彼女は日本の代表ではなく、空手フィリピン代表として東京オリンピック出場を目指している。

この辺りの解説は

同じナショナルチームでも日本とフィリピンでは待遇、環境、支援全てが大きく違うようだ。

例えば、彼女のSNSを見ていると他国のチームに練習を申し込み単身で練習に参加したりしていた。しかも全て実費で。

「コロナ」、「天災」、「人種差別」

それぞれ違う課題があるだろうが「志を掲げて挑戦する時がきている
僕は今こそ勇気を届けたい!

そして、アスリートとしてハングリーな環境に身を置く彼女のメッセージは答えのない現代にきっと響くと思う。

◆勇気の授業10開催情報

勇気の授業10チラシnew

・開催日:2020年9月5日(土)
・登壇者:空手フィリピン代表「月井隼南」先生
・トークテーマ:My Way(2020を目指していたころ、2021を目指している今で変わったこと、ブレなかったことなど話します)
・開始時間:15:30~17:30予定
・開催費用を集める⭐クラウドファンディングに挑戦中です
・視聴方法:YouTubeライブ配信
→こちらのチャンネルから配信します:格闘技情報「INAZUMA」

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