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レールガンと過去を変える方法

こんにちは。
今回はとある科学の超電磁砲の紹介と、過去の出来事に対する自己評価は後からでも変えられるという話を書きたいと思います。

以前の記事で、大学二年次以降の私の行動指針について書きました。今回は予告通り大学一年目の話を中心に進めていきます。

↓その、以前の記事
四畳半神話大系と握力|雪墨 @anmgmzvcr #note #読書感想文 https://note.com/oztoufumi/n/n4fc26f366d75

あらすじ

総人口230万人、東京都西部のほとんどを占める巨大な都市。
その人口の約八割が学生ということから、「学園都市」呼ばれるその都市では、超能力の開発が行われていた。
特殊な授業を受け、能力を得た学生たちは定期的な身体検查によって、「無能力(レベル0)から「超能力(レベル5)」の6段階に評価されている。
その頂点に立ち、最強と謳われるのが七人の「超能力者(レベル5)」である。
そのひとり、御坂美琴。『電撃使い(エレクトロマスター)』最上位の能力者にして「超電磁砲(レールガン)』の異名を持つ彼女は、名門お嬢さま学校·常盤台中学に通う14歲の女子中学生。
後輩で「風紀委員(ジャッジメント)の白井黒子たちと、学園都市的日常生活を送っていた。

https://toaru-project.com/railgun/intro/より引用

最強と謳われる七人の中の一人。
このような肩書きがあることで、「どーせまた能力を笠に着た、上から目線でいけすかない奴じゃないの?」と思ってしまうかもしれません。

この作品の魅力は、そのような能力や第一印象と実際の主人公の性格とのギャップにあると思います。

月刊ニュータイプ2020年4月号で、声優の浅倉杏美さんがこのようなことを言っていました。

美琴を見て、こんなにも慕われている人がいるんだと思いました。(中略)
能力者は小さいころから普通の中学生では経験していないようなことを味わっている。そのなかでも美琴は、人としての優しさを忘れずに真っすぐに成長できているのがすごくカッコいいです。

私もまさにこれが御坂美琴と、この作品の魅力のひとつだと思います。

実際に彼女たちがどのような日常を過ごしているのか、是非見てみてください。

また、超電磁砲はライトノベル『とある魔術の禁書目録』のヒロインの一人・御坂美琴を主人公とするスピンオフ作品であり、禁書目録もアニメ化しています。

両方見るのが最もおすすめですが、レールガン単体でも楽しめる作品になっているので、時間のない方はレールガンだけでも十分楽しめます。

ここからは私の大学生活の話になるので、主に大学一年生に向けた内容になっています。

過去は変えられる

結論から言います。

入試後から大学一年の始めごろまでは入試に失敗したという後悔しかありませんでした。
しかし、今では当時考えていたどの大学よりも、現在いるこの大学を選んで良かったと思っています。

つまり、過去の事象は変えられないが、それに対する自己評価は変えられるということです。

例えば高校の卒業式で「この高校で本当に良かった」と言い合う人たち。全員が第一志望で入学した人であるハズがありません。  

逆に私は、第一志望の高校に入学しましたが、ここで本当に良かったか?と聞かれると首を縦にふれません。

合格不合格は真にただのスタートラインにすぎないと思います。

ここからは私が大学入試の失敗という自己評価を変えた方法についてお話します。
※あくまで私の例なので、恐らく全員に当てはまる考え方ではないと思います

過去に対する自己評価を変える

前提として、ここに書く方法で変えられる過去は、自分に対する失敗の過去です。
逆に言うと、他人に危害を加えた過去等に対しては使えない方法だと思います。
この、例外の過去については(恐らく)明日の記事に書こうと思います。

①後悔は後の行動次第で変化すると信じる

正解を選ぶのではなく、選んだ選択肢を正解にするために全力で行動せよ。就活でよく聞く言葉です。

その選択が正しかったか否かについては卒業後、退社後、亡くなる前の私にしか分からない。
だからこそ、全ての選択を正解に変えるために、悔いの残らないように全力を尽くすべきという話です。

しかし、この言葉だけを信じて全力で行動できる人は少ないのではないでしょうか?

つまり最も大事な事は、過去の失敗や後悔の思いはその後の行動で無くなる。寧ろ良い思い出に変わることを信じることです。

これを信じるためには具体的な方法に納得していただくことが一番だと思いますので、次に進みます。

②何をすれば満足かを一旦考える

大学までであれば、多くの人は今いる環境で夢を叶えることができます。

試しにまず、もしあの大学に行けていたなら○○したかったを書き出し、現在の環境でも達成できないかを考えてみて下さい。 

大学の友達、授業の質、留学、就職。
案外今いる環境で実現できることも多いのでは?
(第一志望校で実現させるより手間はかかると思いますが)

③調査と行動

やりたかったことリストの中で、実現できるか否かを判断する際、自分の勘を使うのは危険です。

今は私たちの想像をはるかに越える量、規模のサービスが存在します。そのため、ネット等を使いしっかり調べてみてください。やりたかったことを実現する方法はきっとあるはずです。

④絶対にできないことへの対処

絶対にできないのであればその場での実現は諦めるしかないでしょう。
少し辛辣かもしれませんが、もしそれが本当にやりたいのであれば、編入、転職等も視野に入れる必要があります。

しかし、やりたいこととそれに対する覚悟(その大学、職場をやめてでもやりたい事)が自分の中で明確になれば、戦略的に行動することができます。

編入試験にはどの科目の勉強が必要か
どの時期に辞めるのがベストか
転職するためにはどのような実績を積むべきか等

途中で辞める事は良くない事ではありません。時に逃げることも必要不可欠な戦略のひとつです。

是非あとから振り替えって後悔のないような決断、行動することをおすすめします。

その考えや計画は簡単に崩壊する

おまけで大学生に向けた話をします。

偏差値や成績という評価軸は大学入学以降あまり考えない方が良いです。

大学に進学する目的として多くの人が就職するためと答えます。そのために学業を頑張り、良い成績を目指す人も多いでしょう。しかし、就活のために成績,GPAを上げることに意味はありません。

何か起業したい等の目的があって勉強するのであればそれは素晴らしいことですが、良い企業に就職するのが目的であれば、成績自体はほぼ関係ありません。

なぜなら、GPAを見ている会社はその人のひたむきさや知的好奇心等を見ているのであって、その数字をそのまま評価している訳ではないからです。

このように大学では高校までの。恐らく社会では大学までの常識はほぼ通用しません。
そのため、入学前に考えていた「やりたいことリスト」は前提から大きく間違えていることも多いです。

調べて行動して、考えが変わったのであればその都度計画を変更することをお勧めします。

また、調査した結果自分の大学では良い所に就職した実績がないため、大学を変える、諦めるというような決断方法はあまり良くないです。

例えば、自分の大学でなくても、Fラン大学から一流企業に就職できた例はブログやツイッターで沢山目にすることができます。

目標達成のための戦略を練り、努力することで、その大学初の有名企業内定者になることも十分あり得ます。

「前例が無い」を根拠にするのはやめましょう。


最後に

私はまだ大学生ということもあり、社会でも役立つ考え方なのかは未だわかりません。そのためこの記事に書いてある仮説を今後も検証し続け、考えなおす部分があればその都度発信していこうと思います。

大学では留学すべき。遊ぶべき。勉強すべき。
色々な人が様々な意見を言っています。
実はこれら全ての根本は、後々後悔しないように過ごせと伝えたいだけではないでしょうか。

とはいえ、後悔することは多々起こってしまいます。失敗して後悔し、その後悔をバネに行動を起こすことで、失敗を成功の糧に変える。
この仮説検証をし続けることが大学生活を充実させる唯一の方法ではないかと思います。

何故これらの話をレールガンの紹介と重ねたか。

それは私自身が大学入学前、大学でやりたいこと,目標をレールガンのアニメの中から見つけたからです。

学園トップレベルの成績をとりながら、人としての優しさを忘れず、等身大で居続けること。これが大学一年次の目標でした。

そのために、単純に学年一位と、学年一位になっても尚高飛車にならず、等身大の自分で居続けられる人を目指しました。

真っ直ぐに成長できているか否かは他者からの評価なので私からは何も言えませんが、少なくとも学年一位の方は達成できたからこそ言います。

学年一位は偉くありません。
学校にいる以上勉強は前提です。
そのレールの中で部活やサークル活動等、自分のやりたいことに注力し、実績を残した人の方が素晴らしい人だと私は思います。

※逆に勉強=無駄、学年一位=視野が狭い人とは全く思っていません。

このように、私にとってアニメは自己啓発本代わりになることがあります。
実際の人柄がストーリーと映像によってイメージしやすくなるため行動に移しやすいからです。

是非とある科学の超電磁砲(現在三期が放送中)を見て、御坂美琴やその他魅力的な登場人物が送る日常を楽しんでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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