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コロナ禍の社内コミュニケーション。「人が資産」を想いに据えた“広報活動の3本柱”とは

こんにちは!株式会社オズマピーアール広報担当の布施です。
今年4月の人事部→広報室への異動に伴い、私は自分に向けて誓いを立てました。

「“社内トレジャーハンター”として会社・メンバーの“ブランディングパートナー”になる」

私は2013年に弊社オズマピーアールに入社後、「PRプラナー(企画営業) → 人事 → 広報」と様々な部門の中でパブリックリレーションズに向き合ってきました。この経験から、上記の誓いが生まれました。そして、誓いを胸にこれまでのすべてを“今”に注いでいます。

コロナ禍で変化を強いられた働き方、社内での情報共有、社員同士のコミュニケーション。「変化はチャンス」と捉え、立ち上げから継続開催している社内での場づくり・機会づくり。3つの企画を軸に据え、それを“広報活動の3本柱”と呼んでいます。今回は“広報活動の3本柱”の立ち上げや概要、そこにある想いをnoteに綴らせていただきました。

広報・PRを担当されている方々、社内コミュニケーションに取り組む方々、“人”に向き合う方々にお読みいただけますと幸いです。少しでも皆さまの“活用”につながるnoteとなりましたら嬉しい限りです。

“広報活動の3本柱”とは

まずは“広報活動の3本柱”を紹介させていただきます。
※このnoteでは各企画の概要のみの紹介となりますが、今後、それぞれについて別途お伝えできればと考えています。

<“広報活動の3本柱”>

広報活動の三本柱

<“広報活動の3本柱” 各企画概要>

➤「オズまで生議論!」
毎回異なるテーマを設定し、考える機会、メンバー同士が議論する場づくりを。そこからヒントを持ち帰ることを目的に開催。部署を超えた“ナナメの関係づくり”としても機能。
二部構成とし、本編第一部終了後は、議論し足りないメンバーによる延長戦(第二部)を実施!
「“O” STUDIO ~事例活用SHOW~」
明日からの仕事をポジティブに変えるTipsを得る、一緒に働く仲間についてより深く知ることを目的に立ち上げた企画。
「これまで、社内での事例発表が“共有”に留まっていやしなかったか」と問いを立て、事例や各社員が持つメソッドの“活用(=再現性)”を目指し会を構成し進行。
「おちゃのまおずま」
“ながら”視聴ももちろんOKの、「“人”フォーカス」に振り切った社内ラジオ企画。 「人と情報が集う“おちゃのま”のような場所をつくりたい」との想いで立ち上げた。
広報室がパーソナリティを務め、毎回社員1名をゲストに、
コーナー(「思い出の一曲」、「最近のBestBuy」)、社内情報共有、告知枠なども設け放送する1回30分の生ラジオ番組。

企画立案・実施、タイトルへの拘り!ポイントは「PR思考の体現」

考え抜いた企画ごとの目的・役割。そしてタイトルへの拘り!(拘りに気づいていただいた方、涙が出ます…!)広報室として、企画タイトルは超重要項目。タイトル考案にはいつも時間を掛けています。広報室各自で案を持ち寄り、白熱プレゼンバトル!最終決定におけるポイントは、「目的・概要理解」「社内浸透」「社内流通」の3点です。

① 目的・概要理解
⇒タイトルを耳にしただけで各企画の目的・概要を想起できる。
② 社内浸透
⇒タイトルが社内での共通言語になる。
③ 社内流通
⇒メンバー同士の会話に出てくる。話題になる。
※どのように会話に出てくるかまで考えて設計しています。例えば「“O” STUDIO ~事例活用SHOW~」は「オースタ」とイメージしてました笑

タイトルへの拘り同様、企画すべてにおいて「受け手(メンバー)の反応」をイメージし、そこから逆算して施策に落とすことを意識しています。PR思考の体現。

根底にある想いは、「人が資産」

上述したように、それぞれの企画に目的・役割を据えていますが、そこには共通する想いがあります。それは、「人が資産」です。弊社は「人が資産」という言葉を大切にし、社長の中尾は至るところで「個(メンバー)の価値向上」について語ります。

パブリックリレーションズサービスを提供している私たち、その提供者は“人”です。つまり“人”がすべて。“人”は宝です。冒頭で述べた広報室への異動時の「“社内トレジャーハンター”として会社・メンバーの“ブランディングパートナー”になる」との私の誓いは、この「人が資産」、「個(メンバー)の価値向上」との考えに基づいています。

コロナ禍における社員同士のコミュニケーションの変化、もちろんここへの対応は必須。しかし、場づくり・機会づくり自体が目的ではありません。目的は“その先”にあります。各企画は“宝”を探し、磨き、“宝”と“宝”の掛け算を生むための手段。「宝探しをする」という意識を持つと、目の前の景色が絶景に!

最後に

それぞれに想いが詰まった“3本柱”。すべて愛おしい存在。従業員数約200名の弊社で、各企画の参加者は平均約40名。広報室からの一方通行にならぬよう、“社内トレジャーハンター”としてメンバーの声を聴きながら、これからも育て上げていきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
皆さんも一緒に“宝探し”しませんか?



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