見出し画像

中学生のテストに付き合ってみた。

おはようございます。静かな雨の朝です。
ここしばらく、中学生の娘に付き合って、連日テスト勉強をみておりました。
文字通り、見てただけです。
中学生になると、内容も急に難しくなるし、怒涛のように押し寄せるテスト、テスト、テスト・・・。
こんなに忙しかったですかね。中学生って・・・。
隣で毎日、励ましたり、キレたりしながら見てて思うのは。
この勉強、得意な人と、不得意な人と、めちゃくちゃ分かれますよね。
人の話がちゃんと聞けて、理解できて、整理能力、段取り力・・・。
全部苦手な娘には、ハンデしかない・・・。

小学校のころから、うっすら発達障害かも?と言われ続けたため、
通級教室にも通いつけている。
集団での授業だと、色々な情報を取りこぼしがちだ。
マンツーマンの指導でやっと、ちゃんと理解できる感じ。
しかし、そんなことにはおかまいなしに、
できる子仕様の授業やテストが襲ってくる・・・。
塾に行っても、個別指導でない限り指導は同じ。
話をちゃんと聞けない子は、置いてきぼりになる。

親が、サポートするのにも限界がある。
できる限りはしようと思うけれど、なかなか十分には見てあげられないのが現状。

反対に、作ったり、表現する分野になると、娘は水を得た魚のように、
自由に生き生きとする。
イラストを描いたり、お菓子を作ったり・・・。

しかしながら、日本の教育・社会では、娘のような子は、
あまり評価されないように感じる。
テストを何回も受けていると、娘が新芽のまま、
選抜されてスポイルされているような感覚になる。
当たり前とされることが苦手でも、その子の特性に合わせて指導してくれる
教育機関があればいいのに・・・そして社会にも安心して働けたり、受け入れてもらえる居場所があってほしい・・・。
そんな世の中甘くないから、みんな必死に勉強したり、受験したりするんでしょうが。生まれ持った得手不得手があると思うんですよね・・・。

色々考えさせられる長女の中学生活ですが、
目の前のことに、苦手でも一生懸命取り組む姿勢を頑張ってほしいと思います。
テストが終わったら、何か楽しいことをしよう!と言って励ましてます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?