思い込みを捨てる！

ネットのABEMATVの番組で元検事の弁護士が「政治家は清濁併せ呑む人でなければプーチンや習近平といった人物と渡り合えない」といっていました。
果たしてそうでしょうか？

これは思い込みではないでしょうか？

思い込みは一見、当たっている

思い込みは論理的には一見当たっているように見えます。
論理や確率や前例の有無などを理由にあげられると、納得します。
確かに、真っ正直な人がずる賢い人に上手く手の上に乗せられて、もてあそばれたり、だまされたりした例はよく聞き、実際に見てきました。詐欺師がお年寄りをだますなどはその典型です。

リアルにそれらの場面を見せられているので、いつもそれが通用すると思う思い込みではないでしょうか。正直で清廉潔白な政治家は、悪徳でずる賢い政治家に簡単にだまされるのが当たり前だと思っているのでしょう。
清廉潔白な人がプーチンや習近平に勝つことだってできると私は思います

二刀流は不可能の思い込み

大谷翔平選手の二刀流はだれも成功しておらず、、日本人がホームラン王をとるのは不可能だと思われていました。
二刀流でどちらも一流にはなれない、メジャーでホームラン王は夢の話だというのも完全な思いこみでした。
論理的にも確率的にも前例的にもむつかしいと説明されますと、人々は素直に納得します。
それらだけで判断すると誤ることになります。

人は空を飛べない？

人が空を飛ぶことは昔は到底考えられませんでした。それを言えば一笑にふされるのが人々の間では常識でしたが、人は飛行機を発明して、不可能だった、空を飛ぶようになりました。空を飛べないも人々の思いこみでした。

思い込みをしていては、前に進めません。新しい道は見つかりません。
～だから仕方ない。～はあり得ない。確率論や理屈だけ物事を考えていたら、何もできないし、進歩も変化もありません。

思い込みを捨てるには覚悟が

思い込みを捨てるには覚悟がいります。覚悟がなければ言い訳をします。責任を転嫁します。
覚悟を持って、思い込みを捨てて、挑戦する心意気が変化を、前進を呼び込みます。

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