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海部元首相、神田前愛知県知事を輩出した高校の弁論部で活動し、言論と政治の重要性を知る。…

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海部元首相、神田前愛知県知事を輩出した高校の弁論部で活動し、言論と政治の重要性を知る。大学卒業後テレビ局に入社、島根県仁摩町の町長になり世界一の砂時計を作った泉道夫氏にジャーナリストの矜持、中日ドラゴンズ代表になった鈴木恕夫氏にスポーツの魅力、歴史小説家徳永真一郎氏に叡智を学ぶ。

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  • 70歳を過ぎても青二才

    私は現在74歳ですが、青臭いといわれます。個性だと思います、長所であり、短所です。この青臭さと、私だけが歩んできた73年の経験、体験をもとに私の視点に立った、変わっているけれど、少しは納得できる、共感できるところがある、暴論なれど、正論。そんなマガジンにしたいと考えています。 日本社会の不条理、矛盾、自分との葛藤にどう立ち向かっていくか、生きていくか、読者の皆様のヒントになればと思っていますが、一方では肩の力を抜いてお読みいただきたいと願っています。 私は名古屋で生まれ育ち、滋賀でテレビ局の記者、龍谷大学RECで講師をつとめ、水の大切さを実感して、京都に住んでいます。 人生において、健康長寿は宝物です。人生百年は運と努力があれば可能です。 同居していた妻の母の百寿の会は、楽しくにぎやかな会でした。 多くの皆さんが素敵な百歳のお祝いができるのを願っています。

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noteを始めたのは                   「楽」に気づいてほしいから

私がnoteの定期購読マガジン「70歳を過ぎても青二才」を始めたのは、多くの人に気づいてほしいからです。 人生を生きる「楽」に気づいてほしいのです。 世の中のほとんどの人が悩みを、不安を、抱えて生きています。 哲学書、宗教書、思想書をはじめ、雑誌や新聞の人生相談などで悩みや不安の解決策が示されていますが、読んだその場でわかったつもりになっても、身につかず、悩みや不安は解消されません。 知識を積み重ねても、方法論がわかっても、自分にしっくりこなければ役に立ちません。

    • 無心で目指す理想の挑戦       ―幸運の女神に近づく方法とは?

      幸運の女神の前髪とは? 幸運の女神は前髪しかないいうことわざがあります。 古代ギリシアの言葉とか、レオナルドダビンチの言葉とか、諸説ありますが、「チャンスはその時につかまなければならない」という意味で、私の好きな言葉の一つです。 チャンスを逃さないため チャンスが目の前にあるのに取りに行こうとしない人をよく見かけます。 私も失敗を恐れて、チャンスを逃したことがあります。 チャンスのようなものが見えても、損失や失敗を恐れて取りに行こうとしない、チャンスをつかみに行く挑

      • 懐刀(ふところがたな)の役割

        名君に優れた側近 歴史上、名君といわれた人には必ず、優れた側近がいました。呼び方は右腕、参謀、懐刀(ふところがたな)と様々ですが、名君は側近の諫言を受け入れています。 中国史上最高の名君といわれた、唐の第二代皇帝、太宗(たいそう)は「上司の過ちを諫めてこそ部下の部下たる本質がある」といっていると言行録「貞観政要」に載っています。 徳川家康も部下の評価をたずねられ「主人の悪事を見て諫言する家臣は、戦場で一番槍をついた者よりもはるかに立派である」と答えたそうです。 諫言は

        • スポーツは、人を幸せに、元気にする

          パリオリンピック選手が犠牲 パリオリンピックとパラリンピックが閉幕しました。世界中に感動と興奮と奇跡をまき起こして、余韻がまだ残っています。 興奮冷めやらぬ中、一つの悲報が目にとまりました。9月4日、パリオリンピックに女子マラソンのウガンダ代表で出場したレベッカ・チェプテゲイ選手が死亡したニュースです。 チェブテゲイ選手は4日前にトレーニング先の隣国ケニアで、交際相手の男と口論になり、男からガソリンをかけられた上で、火をつけられました。 体の75%に重度のやけどを負

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          人を見る目の大切さ

          法曹ドラマ 犯罪は社会の反映だとはよく言われます。前回は弁護士で国会議員の犯罪行為にふれました。現在放映されているNHK連続テレビ小説「虎に翼」は女性初の弁護士、三淵嘉子さんをモデルにしています。 民放では2023年は北川景子さん主演の「女神の教室~リーガル青春白書~」が放映されました。弁護士や裁判官、検察官をめざす法科大学院に学ぶ学生と、裁判官の教官、北川さんとが裁判や授業、人間関係などを通して、価値観をぶつけ合いながら法を問うヒューマンドラマでした。 2024年

          人を見る目の大切さ

          人としての器

          ユースケ・サンタマリアさんの話から 現在放映しているNHKの大河ドラマ「光る君へ」で、安倍晴明役をしている、ユースケ・サンタマリアさんがテレビで、印象の残る話をしていました。 ユースケさんは以前、大河ドラマで脚本を書いていた大石静さんから、丁寧なお手紙で出演依頼を受け、恐縮しましたが、スケジュールがあわず、お断りしたそうです。 これで大石さんからのオファーはなくなったと思っていたら、今回、安倍晴明役の出演依頼を受けて大変うれしかったと話していました。 それもあってか

          人としての器

          日本人として和を考える

          パリオリンピックと東京オリンピックの違い オリンピックに賛否両論、功罪はあれど、競技だけでなく、今の世界が持っている社会全般の課題や問題等が浮き彫りになり、スポーツ以外のことも考えさせられます。 開会式の入場も国別で行なわれ、メダル獲得数も国別で発表されます。ですから、否が応でも「日本人」「日本」を意識します。 パリオリンピックを現地取材したアメリカの記者が東京オリンピックと比較して、「東京に甘やかされた」と題した記事がネットに載っていました。 アメリカのニュース

          日本人として和を考える

          運、不運、奇から見る人生の生き方

          トランプ前米大統領暗殺未遂から トランプ前大統領が暗殺未遂にあい、一命をとりとめたとき、トランプさんに凄まじい幸運の風が流れているのを感じました。頭を傾けて、少しずれたため奇跡的に助かりました。その後、耳からの出血が見える中、こぶしを振り上げて「元気だ」と聴衆に呼びかける姿を見て、暗殺未遂の演出ではないかと疑われるほどの、インパクトある光景でした。写真の画像は完璧な構図で、これまた奇跡の写真でした。 強いアメリカに必要な強いトランプを最大限にアピールして、バイデン大統領の

          運、不運、奇から見る人生の生き方

          幸不幸は一瞬で変わる        ~パリ五輪に学ぶ~

          オリンピックは奇跡が起きる オリンピックでは様々な奇跡が起きます。日本に関連するものだけでもいくつもあり、私たちの知らない奇跡も無数に起きているのではないでしょうか。 順当に強い人が勝ち、弱い人が負けるだけの試合が続いても、今のような感動を与えません。 思いがけない展開、考えられないパフォーマンス、思わずバンザイや拍手を連打したくなる美技に、私たちは感動、感激、興奮、喜びを感じるのです。 くやしい思い、振り返りたくない出来事、不可解な審判の判断等、マイナスの感情をゆ

          幸不幸は一瞬で変わる        ~パリ五輪に学ぶ~

          百寿の祝宴

          京都の西本願寺で妻の祖母の23回忌法要を親族、知人が参列して執り行った。その後、近くのホテルで妻の白寿のお祝いを兼ねてお斎をした。終わり際に妻の兄が「満百歳の百寿のお祝いは泊りがけで盛大に開きましょう」と参列者に提案し、賛同を得て盛り上がって終わった。 白寿は数え99歳のときにしたので、百寿は2年後。翌々年の桜が咲くころになっても、一向に義兄から百寿について、お祝いをする連絡がない。 妻に話したら、「あの人はリップサービスをよくするから、その時の出まかせよ」と百寿の会を期待

          百寿の祝宴

          女性活躍時代のさきがけ

          21世紀になって、4分の1が過ぎようというのに、ミサイルを落としたり、爆発物を仕掛けたり、戦車から弾丸を発射したりして、世界のどこかで戦争が行なわれている。落とさなくてもいい命が奪われ、傷つかなくてもいい人がケガをさせられ、心身に生涯つきまとう衝撃を与えられている。 その数は何千、何万、何十万以上の人たちだ。 幸い、私たちが住んでいる日本は約80年間、戦禍に見舞われていない。 それは、先の第二次世界大戦で犠牲になられた、辛苦をなめられた、死線を彷徨われた人たちが築いてきた礎

          女性活躍時代のさきがけ

          プロレスの不思議

          格闘技の好き嫌い 私は殴られることも殴ることも嫌いです。理由はいたって簡単、痛いからです。相手もきっと痛いだろうからと考えると、殴るのを躊躇します。 生まれ変わっても格闘家には絶対にならないですね。 とはいっても、格闘技をスポーツとして見るのは好きです。矛盾しているかも知れませんが、人は矛盾の動物だから仕方ないと思います。(矛盾の動物については後日説明したいと考えています) 相撲、柔道、プロレス、ボクシング等が好きです。キックボクシングやKI、総合格闘技はあまり好きで

          プロレスの不思議

          考えを変えてみる          ~オリンピックと東京都知事選から~         

          パリオリンピックが始まりました。 東京の後なので、盛り上がりに欠ける感じがします。何ごとも初めては興奮するようで、東京のときもそうでしたが、二回目以降は興奮度がやや欠けるのも致し方ないかも知れません。 それでも大会が進み、日本選手の活躍が見られると、テレビの前に釘づけになる気がします。 体操女子宮田選手の辞退 今回、開会前に女子体操のエース、宮田笙子選手が喫煙と飲酒をしていたことで、パリオリンピックに出場辞退になったことはとても残念ですね。 この処置について賛否両論

          考えを変えてみる          ~オリンピックと東京都知事選から~         

          湖国のさざ波がWAVEに!序章編~滋賀県21世紀に向けての変革~

          地味県滋賀の変革 滋賀県は地味な県である。 関東の人に聞いたら、滋賀県がどこにあるのか知らない人が意外に多い。琵琶湖はだれもが知っているが、滋賀県を知らないのが日本の常識かも知れない(笑)。 滋賀県を湖国と呼ぶのをご存知だろうか。全国的にはあまり知られていないが、滋賀県をあらわすには琵琶湖のまわりを囲んで住んでいる滋賀県人にとって、ぴったりの呼称で、私は藩名である近江より普及してほしいと願っている。 滋賀県出身の有名人、偉人を聞かれても、他県の人はなかなか挙げられない

          湖国のさざ波がWAVEに!序章編~滋賀県21世紀に向けての変革~

          無気力にならず、行動すれば、気づきが得られる

          人は臆病と言われるのを好みません。私も言われたくありません。印象も良くないし、弱虫と言われている気がします。 7月13日(日本時間14日)に起きたトランプ元大統領暗殺未遂事件で、トランプさんは耳から出血していたにもかかわらず、気丈にこぶしを振り上げて、団結を呼びかけました。この行動に称賛の声が上がっています。こんなに毅然とした態度をとれるスゴイ精神力に多くの人が驚嘆していました。 私はトランプさんが臆病かどうかわかりませんが、瞬間にどんな態度をとるか判断し、決断した能力は、

          無気力にならず、行動すれば、気づきが得られる

          黙っていては変わらない

          善悪がわかる時代 善悪が明確にわかる時代になってきたようです。 セクハラ、パワハラ、ÐⅤ、詐欺、国会の答弁、カスハラ、覇権国家の横暴等が私たちの目の前を通っていきます。それらを見ていると、たいてい、どちらが善で、どちらが悪かわかります。 しかし、現実社会を見てみますと、善悪がわからない人がいます。「徳のないボスの下にいたら、すぐにさりなさい」と言った言葉があります。 経営者や会社の悪口をさんざん言ってやめない人がいます。ブラック企業でも何十年も勤める人がいます。なぜ、

          黙っていては変わらない