わざわざ泊まりにくるゲストハウスになる

昨日、埼玉県川越市のゲストハウスに行ってきたことを書きました。

まちに泊まりたい場所ができるのって、まちにとっても、来る人にとってもいいですよね。

川越っていい街ですが、どうも泊まるまではいかないところなんです。日帰りで十分です。

これ、全国でもたくさんあって、例えば奈良県って有名な観光地がたくさんありますが、京都から日帰りで行く人が多いですよね。私の体感だと少し前の鎌倉もそんな感じです。

でも、そういうのって「泊まりたい」場所ができるとコロって変わります。
奈良もステキなゲストハウスができて、わざわざ泊まることを選択する人がいますし、鎌倉は好きでよく行ってたのですが、ゲストハウスが出来たおかげで泊まって、ゆっくりと過ごすようになりました。

泊まると、滞在時間が伸びますよね。
滞在時間が伸びれば地元にお金の落ちるチャンスが増えます。
これニワトリとタマゴですが、泊まる人が増えれば、まちを魅力的にしようとしますし、魅力的だと泊まって過ごしたい人も増えます。

川越は魅力的なところですが、「ちゃぶだい」さんが出来たおかげで、泊まるまちに変わっていき、より一層魅力的な川越が出来ていくんじゃないかなと期待しています。

そんな大げさな話じゃないでしょと思われる方もいるかもしれません。でもゲストハウスの可能性はたくさんあって、まちに与える影響も大きいと信じています。
今までは恥ずかしくて口に出していませんでしたが、せっかくゲストハウスをやっているなら、まちに好影響を与えるようになりたいです。


ひととまるも、「このゲストハウスがあったら来ました」と言われるような、わざわざ泊まりに来たいゲストハウスを目指していきます。

開業当初からそのつもりでやっていましたが、こうやって言葉に出すことで意識も明確化されて、より高い効果や変化が生まれると信じています。

そのためにできることはたくさんあると思うので、小さいことからコツコツとやっていきます。リニューアルの様子も、始まり次第こちらでも書かせていただきます。