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2022年8月から私、息子、娘でカナダへ教育移住しました! 息子の日本の小学校への入学…

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2022年8月から私、息子、娘でカナダへ教育移住しました! 息子の日本の小学校への入学がそれまで感じていた日本の教育への違和感を決定的なものにし、 子どもが子どもらしく、自信を持って成長できる環境を求めて移住しました。 instagram:@kakymeno2022

最近の記事

カナダの小学校生活。息子が話したロシアとウクライナの件

長い期間放置していたnote! 下書きに色々入っていて、まずはその辺から投稿再開! そういえばこんな出来事もあったな。なんて思うこともたくさんあって、読んでみたら忘れたくないのに忘れてることもたくさんありそうだからやっぱりちゃんと記録していこうと思います。 ↓ カナダに来てからの話に飛びますが、最近息子が学校での出来事を教えてくれて、その話がすごく 「あー。なんか、すごくカナダに来て良かったな。って思っちゃった。」 という出来事でした。 カナダは4人に一人が移民者の国

    • 母子留学はするけど、カナダでどうやって生きていこう?

      カナダの小学生になることに対して、私が思うよりもずっとフットワーク軽く了承してくれた息子。 そのおかげで私も少しだけ気持ちが楽になりました。 とはいっても行きたい気持ちがあったところで<じゃあどうやって母子で生きていくんだ?>という大きな壁が立ちはだかりました。 生きていく上で必要最低限な資金➕子育てはきっとどこの国だってお金がかかるのは間違いないだろうと親として環境整備を考えなければならなくなりました。 (そもそもこっちが先、、、?) とにかくKids cost m

      • カナダでハーフ成人式を迎えた、10年前2100gで生まれた「大丈夫」な息子

        息子は10年前の今日、33週、2100gの低体重で生まれました。 28週で早期破水し緊急入院となり、「まだ十分な羊水があるので、なるべくお腹の中にいさせましょう」という先生の指示のもと、毎日寝た状態で1ヶ月安静に過ごし、一日が過ぎることに<せめてあと1日>と願っていた10年前。 陣痛が起こって分娩室に運ばれた時、今思えば新生児集中治療室の先生や看護師さんもズラッと手術着を身につけて分娩室に入ってきて、大人数に囲まれての出産だったなと思い返します。 産まれてすぐに気道にチュ

        • 2年生の1学期の面談で、カナダへ移住の意向を伝えた

          日本の小学校の入学前に学校公開日というのがあり、その時に校舎の中で <みんな違ってみんないい>という言葉が壁に書かれていました。 この言葉が当時の私には結構ビビッときて、こんな言葉を掲げている学校素敵だなと思ったのでした。みんな違ってみんな良さそうな経験は親子ともども残念ながら入学当初からあまり経験することはなかったのですが、、 息子は保育園の年長頃から 「なんで歩き方変なの?」「走るのが遅いから同じリレーのチームにはなりたくない。」「息子くんはハサミを使うときは先生が見

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          息子に日本の小学校から海外へ飛び立つ提案をしました

          なんとなく予想していた通り、日本の小学校の<右むけ右>教育は我が家にとって案の定暗礁に乗り上げたので、いよいよ息子にカナダに行く?と提案することにしました。 実は親の私も小学校、中学校が得意では無く友達はいましたが色々と子供ながらに「え、なんで?」を多く持っている子供でした。 例えば、小学校の運動会は大嫌いでしたし、何かの発表会とかも得意ではなかったです。中学校に上がるとこの間まで一緒に遊んでた友達が<先輩>と呼ばれる立場になっていて気安く話せなかったり、部活に入れば準備

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          『療育に否定的な親御さん』

          さて、小学校1年生の時の担任の先生から指摘された諸々、 親としては色々思うところあったのですが、息子は担任の先生が大好きでした。 息子には弱視があったので、席を前にしてもらっていたのですが、「算数も国語も図工も全部先生がすごく僕を助けてくれている。」 といつも言っていました。 息子の言う通り、息子のノートには担任の先生が手伝ってくれたのであろう形跡がよく見受けられました。 若い女性の先生で、初めての担任としてクラスを持つと言っていた彼女は彼女なりに息子と向き合おうとしてく

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          一段ずつ登るか、一気にかけ登るか。個性とは?

          さて、担任の先生から 「息子くんは学校がつらいんだと思います。」 と言われた事で、先生へ詳しく状況を聞きたい旨ご連絡しました。 言われた内容は、 「みんなより準備が遅い、ぼーっとしてる事がある、階段の登りおりに自信がなさそう。一度発達検査を受けてください。結果次第では 特別支援学校への転校になります。」 と言われました。 正直、「楽しくないってどういう事ですか?」という問いの電話でここまではっきりいろいろ言われるとは思わなかったので驚いたので、「入学してまだ半年も

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          小学校への進学が親子移住を考え始めたきっかけに。特別支援学級か海外移住か?

          低体重児として産まれた我が子には発達遅延がありました。産まれてから1ヶ月ほど新生児集中治療室に入院、やっと退院する時に言われたのは「MRIの結果、PVLでした。脳の足の神経部分に一部に壊死が見られるので、将来は車椅子になると思います。」 親としてショックと同時に我が子に思うことは(なんとかなる。)という漠然とした自信でした。それでも親戚や友人が「大丈夫だよ、お医者さんは大袈裟に言ってるんだよ。」という言葉に「何を根拠にそんなこと言えるんだ。」という相反する気持ちと、(車椅子

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