母子留学はするけど、カナダでどうやって生きていこう?
カナダの小学生になることに対して、私が思うよりもずっとフットワーク軽く了承してくれた息子。
そのおかげで私も少しだけ気持ちが楽になりました。
とはいっても行きたい気持ちがあったところで<じゃあどうやって母子で生きていくんだ?>という大きな壁が立ちはだかりました。
生きていく上で必要最低限な資金➕子育てはきっとどこの国だってお金がかかるのは間違いないだろうと親として環境整備を考えなければならなくなりました。
(そもそもこっちが先、、、?)
とにかくKids cost money。
自分の中でカナダに住む中で最低限の基準は
<衣食住、東京に住んでる時と変わらない生活をできたら送らせてあげたい。>
でした。
ここで、初めて見えた問題は<私の収入をどうするか?>でした。
立ちはだかったポイントは、
① 東京では会社員をしていますが、海外へいく事で退社もやむを得ないだろう。
② 夫の多少の援助も期待できるとは思うけど、きっとこんな勝手にトントン話を進めようとしていたあげく、じゃあ100%の生活資金を出して!よろしくね!で<はい、どうぞ。>ってくれるわけもないだろう。むしろそうなったら話が進むのが遅くなりそう...
③ 物価の高いカナダでの生活費を考えると私も少なからず収入があった方がいいだろう。
という思考回路でまずは準備を進めようと思いました。
<大丈夫大丈夫、自分でもある程度生活出来るよ。>
のスタンスで海外に行くといえば頭ごなしに
<何をむちゃくちゃ言ってるんだ!>
と周囲からいろいろ言われないかなと思い、まずはリモートワークが出来る仕事を探しました。
<海外在住・リモートワーク>でGoogle検索をして、
何社かアプライしました。このリサーチで本当に色々な働き方をしている方々を垣間見れ、その中で海外からリモートワークしている方々の人生はかなり背中を押されました。それだけでも一歩踏み出して良かったなーとおもえるくらいでした。
そして、2か月くらいかけて2社業務委託で1案件ずつ仕事をもらえるリモートワークを見つけました。今の仕事内容に関連づいてるし、
単価自体はそこまで悪くないのですが、
案件ずつの収入なのでどれだけ仕事があるのか不透明なのが少し不安もあり、、、
というわけで毎月固定された給与もあったらやっぱりいいなと思い、勤務している会社に相談してみました。ずうずうしいとは思いつつ、もう絶対カナダに行きたいし、背に腹は変えられないという勢いです。
当初は辞める!という勢いで話していましたが、
・一番の理由は子供の教育のために海外で生活したい。
・私もその間、業務に活かせる事を向こうで学ぼうと思う。
・オンラインで出来る業務を中心にチームをサポートしていきたい。
上司と上層部へこの内容で割とねっとりじっくりとプレゼンしたところ、「そこまでいうなら、新しい時代の働き方をやってみてもいいんじゃないか。」と応援してくれる形になりました。
これは本当にありがたかったです。
正直給与水準は減りはしましたが、固定された収入が毎月入る事は安心につながります。
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