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気が付かない自己満足は厄介…【オヤジ店長のツイート日記vol.14】

こんにちは!オヤジ店長と申します!

人材育成、リーダーシップなどについてTwitterで発信している某外資系アパレルブランドで店長をしている読書好き、50代のオヤジです!

簡単な経歴や活動は、宜しければ私のTwitterをご覧ください。➡ @OyajiTencho

ツイートした事を掘り下げて記事にしています。今回のテーマは?

気づきにくい自己満足とは?過度な承認欲求を手放す事

下記ツイートは1on1ミーティング等、メンバーとのコミニケーションにおいて私の自己満足による失敗を呟きました。

結構反響♥が、ありましたので内容と共に掘り下げたいと思います。

このnote記事も内容が良いと思われたら「スキ♥」を押して頂けると幸いです。コメント、感想等もTwitterの方にリプ頂いても構いませんので、合わせてよろしくお願いいたします!

「自慢や過去の栄光」など、上司の自己満足による話ってみっともないですよね…

私も少なからず、そういう時もありましたから自省して気をつけていたものの、いつの間にか、そうなっていた事がありました…

どんな事だったかは、ツイートした通りです。

1on1ミーティング等、私はメンバーとのコミニケーションには昔から、かなり力を入れていました。心理学等も含め関連書籍も結構読んで勉強もしていたのでメンバーも

「なるほど!」と私の話に聞き入っている時もあり、ミーティング終了時には「ありがとうございました!」とヤル気が、みなぎっている様子も伺えました。

お店としても良い結果は残せていたので、自分では「出来ている」と思っていたのです。

メンバーはとても頑張っていました。よくやってくれました。これは間違いのない事実です。

しかし、かなり月日が経って振り返ると「メンバーのどこが成長していたんだろう…」と考えるようになりました。

人の成長を感じる時、その人の課題や克服すべき問題を知っておく必要があります。勿論私はメンバーそれぞれの良い所、悪い所を知っていました。

的確な助言も与えたつもりです。しかし若かったあの頃の1on1でのやり取りを俯瞰して思い出すと、殆ど私が話していてメンバーの話をじっくり聞いた記憶が無い事に気がつきました。

私は自分が学んだ事をメンバーに雄弁に語っていたわけです。メンバーそれぞれの課題も私が感じていた主観的なモノであり

当たっていた所もあったと思いますが、知っているようで知らない事は沢山あったと思います。しっかり聴いて引き出していれば別の側面が見えたかもしれません…

無駄だったとは思いませんが、何より私は自分が学んだ事やメンバーが知らない事を「聞いて欲しかった」「凄い」と思ってもらいたかった気持ちが強かった事は間違いないと思います。

ツイートしたように「自分に酔っていた」「悦に入っていた」自己満足な側面もあったわけです。

これでは本当の意味で相手に伝わらないですよね…

事実メンバーの行動変容が感じられない時もあり「前にあんだけ説明したのに…」という場面もありました。

今思えば、2つ目でツイートしたように「感心」を求めていたわけで「関心」は、引いていなかったかもしれません…

ここでもう少し掘り下げると「過度な承認欲求」は厄介だという事です…

認めてもらいたい気持ちは悪い事ではありませんが、行き過ぎると関心を引く為に傾聴等しっかり聴く事は出来ません。

何より「聞いてほしい」「自分を理解してほしい」感心してもらいたいわけですから、聴く姿勢になれる筈がありませんよね…

メンバーが所謂「素直でいいヤツ」ばかりだと皮肉にも、より気が付かず「良いアドバイスが出来ている」と勘違いしやすいので、特に気をつけたい「気づきにくい自己満足」もあるという事ですね…

私も今の年齢(50半ば)になり色々あった事を振り返ると、自分自身が相当「認めてもらいたい」という承認欲求の強い人間だと感じています。

承認欲求が強かったからこそ学生の頃は、マンガしか読まなかった自分が社会人になって読書にハマり、人材育成こそ仕事の一番大切な根幹で

そこに携われる喜びや、かけがえのない人との出会いもあったので決して無駄だったとは思いませんが

本当の意味でのアドバイスやメンバーを理解する為には、過度な承認欲求は不要だとつくづく感じています。

「マインドフルネス」の重要性は、よく説いておられますよね。関連書籍も読んだ事がありますが、私にとって「手放す、浄化する」マインドフルネス的な部分は「過度な承認欲求」かもしれません。

承認欲求を浄化して「あるがままを受け入れる」という部分では下記ベストセラー本が良いかもしれませんね!マインドフルネス本でイチオシの本と合わせて2冊紹介しておきます!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

Twitterや別のnoteで読書本の紹介もしています!良かったら覗いてみて下さい!


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