アンガーマネジメントの押さえておきたいポイント【オヤジ店長のツイート日記vol.53】
こんにちは!オヤジ店長と申します!
人材育成、リーダーシップなどについてTwitterで発信している某外資系アパレルブランドで店長をしている読書好き、50代のオヤジです!
簡単な経歴や活動は、宜しければ私のTwitterをご覧ください。➡ @OyajiTencho
ツイートした事を掘り下げて記事にしています。今回のテーマは?
アンガーマネジメントの達人の話
以前アンガーマネジメントについて下記ツイートしました。結構反響♥を頂きましたので掘り下げたいと思います。
このnote記事も内容が良いと思われたら「スキ♥」を押して頂けると幸いです。コメント、感想等もTwitterの方にリプ頂いても構いませんので、合わせてよろしくお願いいたします!
怒りをコントロールするのってホント難しいですね…私はとても短気なんです…(汗)短気は損気ですよね…w
ツイート内容をおさらいすると私のツイートやnoteに結構登場している当店の若いメンバーなんですが、とにかく温厚でメチャクチャ良い子なんです。(私の若い時と全然違う…w)
寡黙で大人しく、とにかく真面目で人の話をジッと聞くタイプなんですね。
ただし寡黙が故に以前いたお店では「お前はキャラが薄い!もっとアピールしろ」と言われトラウマになり当店に異動した当初はメンタルブロックにかかっているようで頼りない印象でした。
しかしメンタルブロックの仕組みについて説明し良い所を認め色々任せた所、現在は無くてはならない存在になっています。
そんな期待のメンバーなんですが、とにかく温厚なので短気な私は「〇〇君、自分怒った事あんの?」と聞くと笑いながら
「それゃ僕だってイラッとする時はありますよ…w」「でも怒っても誰も得をしないし、そもそも100点満点の人はいないと思うんですよね!」と言いました。
「君何歳?」「オレ60前やけど、その境地に立ってないで…」と心で思い若いメンバーに後光がさしているように見えました…w
冗談抜きで素晴らしいと思いませんか?アンガーマネジメントの勉強とかした事が無いとの事だったので、育ちが良いのか元々の資質なのか…
キャラが薄いと前の店では言われていたようですが、実は女性スタッフには人気があったようで異動の際、送別会で「行かないで〜😭」と泣かれたようなんですw
アンガーマネジメントの達人になるとモテるかもですね!(笑)
アホな事を言ってる場合じゃないのですが、怒りのポイントって「〇〇するべき」という「こうじゃないといけない」みたいな意識が強いと起きやすいと思うんですよね。
「100点満点の人はいない」という言葉に表れてます。自分も含めて完璧な人はいないと思う事は大切です。
期待しない事も怒りを抑えるポイント
「期待をしない」と言うとちょっと冷めた感じで良いイメージを感じられないかもしれませんが結構大事なんです。
私は短気と言いましたが、ツイートしているように最近とても嫌な事がありました。
詳細は割愛しますが、当店のメンバーが証拠も根拠もなく荒唐無稽な事を会社に報告しちょっと嫌な雰囲気になったんですね。
報告したメンバーは言った事を後悔しているかもしれいと私は怒りを収め、内容もセンシティブな事もあり敢えて責めたり問い詰めたりする事は無く会社に判断を委ねました。
結果は予想通り特に私が責任を取るような問題にならず、会社も落とし所を見つけて、とりあえずは落ち着きました。会社は事実確認後、概ね私と同じ見解だったので私は
「人権にも関わる話だったし、証拠も根拠も無い話をむやみやたらに会社にするものじゃない」と私から注意指導は難しい状況だったので、本部人事が代わりにしてくれるものだと「期待」していました。
しかし「注意指導はしない」と言う判断だったので私は「何で!?」と理由を聞くと、更に不可解で事なかれ主義的な返答…(まー私の解釈なので会社の判断が悪いというわけでは無く考え方の違いですね…)
いつもなら、そこからカッとなって徹底抗戦でやり合ってしまう議論好きの私ですが…「そもそも相手に期待しない」という言葉を思い出すと怒りが何とか収まり何時もにはない「了解いたしました」とアッサリ聞き入れる事が出来ました…w
「そんなん会社やったら当り前やろ」「お前子供か!」と思われるかもねしれませんが、以前の私には絶対無い判断でしたw
怒る時って原因を作った相手にムカついてる時は勿論あるものの、自分と同意見だと思っていた人から意外な言葉や反論が出ると
「〇〇さんなら俺の気持ちや言い分を分かってくれる筈なのに何故!?」とムカついてる相手より更に腹が立ってしまう事ってありませんか?
私は結構あったので、それもある種「相手に期待していた」という事になるし「期待しない」という言葉が腑に落ちました。
Twitterでも「期待しない」という言葉が結構呟かれているので見た当初は「なんか冷めた感じで賛成出来ないな」と思っていたものの
「自分の考えが全て正解ではない」「見返りを求めない」とも捉える事が出来るし、状況次第で大いに的を得ていて、特にアンガーマネジメントにおいては役に立つ考え方だと思いますね!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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