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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m…
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す…
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2021年12月の記事一覧

OWL magazine管理人&西葛西出版副社長から2021年感謝のごあいさつ

こんにちは。 OWL magazine管理人&西葛西出版副社長の大城あしかです。 2021年も今日で終わり、OWL magazineも今年最後の記事となります。読者の皆様、いつもありがとうございます。 社長の中村慎太郎氏より拝命をいただき、今年のOWL magazineを簡単に振り返ってみよう……と思いましたが、ワタクシあしかは7月から参加させていただきライターとしては先日デビューしたばかり。 それなら、まず2021年のOWL magazineのトピックスを挙げて来た

人生で初めて推しシートを購入した結果、天国と地獄を経験した話

12月25日はクリスマス! 恋人と過ごすだけが充実したクリスマスではないぞ? 私は推しと過ごすのだ!! 24日の夜行で名古屋に向かって出発して、クリスマス当日にFリーグ観戦。推しのスペシャルシートの日なんて、ファン冥利に尽きるよ。 ことの発端は「星翔太Thanksシート」。 星翔太とは? Fリーグ・名古屋オーシャンズに所属する選手。20歳の頃から日本代表に招集され、キャプテンも務める。今年の9月にリトアニアで開催されたW杯では、強豪国であるスペイン、ブラジルからゴー

OWL magazine著者大募集!!執筆力向上集中ゼミつき

※この記事は本来24日に更新する予定だったものが、時空の狭間に弾き飛ばされてきたものです。 OWL magazineはもうすぐ3周年を迎えようとしています。 書籍化もしたし、3年も続いたし、もう十分大きくなったし……。という気持ちは全然なくて、まだまだこれからのメディアだと思っています。 そこで、著者を大募集しようと思っています!! 著者を募集するだけではなく1月に短期集中ゼミを開催して執筆力を一気に高めるお手伝いをしようと思っています。もちろん無料です。 我こそは

【無料公開】12月のイチオシ記事~OWL magazineアンバサダー桝井かほ

サワディーカー。常夏の国からこんにちは。オミクロン株のニュースが出たのと同時期にタイへ渡航し、フルスロットルで活動しています。 半袖の服を着て、少し歩くだけで汗ばむクリスマス……。まるでクリスマス感がありません。暑さのせいか、2022年が迫っている気配を感じることもありません。 育ってきた環境は、こんなところにも影響するようです。 タイでの生活は、いつもサッカーのそばに居られて幸せです。自分に表現する能力があれば本にしたいと思えるようなサバイバル、ハプニング、アメージン

サッカーを聴いてみよう!~ラジオとサッカーの幸福な関係~

サッカーの情報を収集する手段にどんなものがあるだろうか。 DAZNやYoutubeで配信されている試合を見る。Twitterでサッカー関連のツイートを眺める。サッカー雑誌やサッカー本を読む。Youtubeやテレビ、DAZNでサッカー番組を見る。もちろん実際にサッカーを観に行くこともその一つだ。 今回の記事を読んでもらい、僕はその中に是非ラジオを入れて欲しいと思う。ラジオとサッカーの関係を追うことで、サッカー好きにラジオを聞いてみたいと思ってもらえたら幸いだ。 PK戦はテ

OWL magazine 2021年著者別イチ押し記事!!【無料公開】

読者の皆さま、こんにちは!OWL magazine 広報担当の豊田剛資です。 OWL magazineは2021年から記事を「毎日更新」をしています。その数、なんと当記事で360記事です!読者の皆さまへ毎日OWL magazineを届けることができる喜びがあります。それと同時に、読者の皆さまに対する心配もあります。 ・タイミングよくご覧いただけているのか? ・記事数が増えた分、見逃した記事も増えていないか? ・執筆者も多くなり、作風と著者が一致されているか? といったこ

Jサポ的カラーギャングがカラフルな森の中へ遊びに行った話(大宮であったOWL magazine会合の話)

この記事は恋する主婦サポーター、むぎちゃさんこと、さとうかずみさん(twitter)に寄稿して頂きました。「どこのサポーター飲み会に顔を出してもブラジル人助っ人ばりに注目を集める」かずみさんの文章を是非お読み下さい。 OWL's Forestのメンバーによる寄稿ということで無料公開させて頂いております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 12月某日。 OWLmagazine、OWL's forest、あるいは西葛西出版社の懇親会の為、仕事終わりで急いで大

「どうして私はフットボールを書き続けているのでしょうか?」〜ライターなるには日記【第5回】<裏>

 早いもので2021年も残り1週間足らず。そして、今日はクリスマスである。  しかし私は、来年1月下旬に上梓するサッカー書籍のために、執筆、執筆、また執筆である。サンタクロースも、ケーキも、ツリーも、まったく無縁のクリスマス。いや、別段クリスチャンではないし、柄でもないことも重々承知している。それでも、こんなに世の中が浮かれムードの中、ふと思うのである。 「どうして私はフットボールを書き続けているのでしょうか?」  ひとつには、書籍が完成した時の喜び、というものがある。

書けないライターの自分探しと西武ライオンズベスト9

私、大城あしかは、旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌『OWL magazine』に参加することになりました。 OWL magazineは、彩り豊かな個性あふれるライター陣が、それぞれのサッカーに対する思いを込めて記事をリレー形式で毎日更新しています。 時は来た!大城あしか『OWL magazine』所信表明 「OWL magazineに寄稿する際は、まずは所信表明記事を書いてもらうことになっています」 代表の中村慎太郎氏から、話があった。 実は、すでにOWL magazin

もしもスタジアムのある街に住むのなら Vol.2 真っ直ぐな街に建つ、あるいは立つ (甲府)

旅するより住みたい派ですこんにちは。 少し前にふと思い立ち、「もしもスタジアムのある街に住むのなら」というタイトルで始めた連載、ひっそりと第二回目を迎えました。 この連載では、旅するより住みたい派の私が、旅することと暮らすことを行き来するようなエッセイをお届けしていきたいと思っています。 具体的には、スタジアムのある全国のいろいろな「街」の話を少しずつ。私が住んだことのある街もでてくる予定ですが、旅をして住んでみたくなった街の話を中心に書いていくつもりです。その街ならでは

サッカーをテーマにした今年の漢字【OWLオムニバス】

こんにちは、あしかです。 第101回天皇杯、浦和レッドダイヤモンズが大分トリニータに2-1で勝利して幕を閉じました。優勝おめでとうございます。 私はテレビ観戦していたのですが、今シーズン限りで退団が決まっている槙野智章選手のアディショナルタイム勝ち越し弾に思わず絶叫してしまいました。 まさに、映画やドラマのようなストーリーだったわけですが、国立競技場で行う天皇杯の決勝という舞台と、スタンドを埋め尽くすサポーターの想いが叶えたゴールシーンだったと思います。 天皇杯を制し

Hey Judeと、田んぼのスタジアムと、父親と

なんでもない月曜の朝、ふと日常にサッカーが入り込んできました。 「ガイナーレ、昨日の試合勝ったらしいな」。 12月5日のJ3リーグ最終節、ガイナーレ鳥取対ヴァンラーレ八戸戦の翌朝、父親から突然こう話しかけられて驚きました。 サッカーよりは野球派、趣味はもっぱらゴルフとパチンコ・スロットとお酒、性格は勝ち気で職人気質。典型的な土建屋の社長の父親が「ガイナーレ」と口にしました。 ん、聞き間違いか? 前日に僕がガイナーレをホームで初観戦できた余韻が幻聴となって、フェイントを

埼スタから駅のベンチ、銭湯まで。浦和はサッカーに覆われた街だった。

 サッカーのまちと聞いて、あなたはどこを思い浮かべるだろうかーー。  サッカー王国と呼ばれる静岡や海外強豪クラブの所在地、はたまた自分が応援するクラブのホームタウンを思い浮かべた人もいるはずだが、「浦和」と答えた人も多いはずだ。  浦和にはJリーグ屈指の熱狂的なサポーター擁する浦和レッズの存在がある。それに、冬の選手権において浦和の高校は過去に何度も優勝している。ネットで「サッカーのまち」と打つと検索候補として浦和が最初に表示されるほど、サッカーの地として有名だ。  さ

旅とサッカーのマガジンが本気でYoutubeに取り組む理由【無料公開】

OWL magazineは、ついに覚悟を決めた。 Youtubeを本格的にやるぞー!!! その理由は単純明快で、OWL magazineのためである。ではどうして、OWL magazineのためにYoutubeをはじめる必要があるのか。 OWL magazineのYoutubeは、ぼくが突発的に思いついてやり出して以来、ちょこちょこ更新してきたので一時期は登録者1000人を超えていた。 ただ、OWL magazineは、旅とサッカーの文章を出すメディアなので、動画を作