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「春の風」 黒歴史落書き日記 vol.9

あれだけ、黒歴史というか
感情を放出して、一旦落ち着いた。

状況が好転したわけではないけれど、
一番のマイナスは、過ぎ去った。

また、考えるフェイズになる。
だが、気分は落ち着いてる。
胸がすくような気持ちでいる。

ここまで来ると、サイコパスというか
やばい人になりかけているのかもしれないが。
それすら、心地よく思うほどに落ち着いている。

感情を発露する場が必要だったのだろう。
悩みでも、ドス黒い感情でも。
何でも放り込む、という行為自体に。
意味があるように思う。

結局、世界は自分が作るのだなと、この自分を見て思う。
あれだけの自己否定が、ここまでの文章にない。
つまり、自らを自らで否定していた。
もちろん世界に弾かれることはあるが、
なぜか、そこに自分が加担して、自分を痛めつけていたのだ。

休息も、一歩進むことも、停滞するのも、後退するのも。
私次第で、どうにかできる。
世界の主導権を戻した気がする。私の手に。

少しだけ、期待をして一旦休もうと思う。
気分の持ち様によって、世界は変わる。
ただ、黒い私も、私であるはず。
不思議とあの黒歴史にも愛着が湧いてくる。
これが、自分を受け入れるということか。

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