Owarai Quest(大洗クエスト)

Owarai Questは、2022年1月に大洗町の地域課題解決を目的とした実践型プロ…

Owarai Quest(大洗クエスト)

Owarai Questは、2022年1月に大洗町の地域課題解決を目的とした実践型プログラム「Create Owarai 」にて結成され、大洗町を”冒険の拠点”にするために、まちの魅力の発掘・発信を行うなど、地域活性化や関係人口の創出に係る活動を行う任意団体です。

マガジン

  • 大洗町のひと・もの・こと

    大洗町のひと(人)、もの(物)、こと(事)を紹介するマガジンです。

  • Local Quest Lab マガジン

    Local Quest Labは、全国の各地域で「地方創生」や「地域活性化」など、様々な地域課題に対して知恵を絞って試行錯誤を繰り返しながら、より良い地域社会の実現に向けて活動する人たちの背景・過程・成果・挑戦を見える化し、地域に関わる・関わりたい人同士のつながりをつくることを目指しています。 現在、月1で地域で活動する方をゲストに迎えて、活動内容について聞いていくオンライン会を開催しています。その中で気になった言葉やキーワードを発信していくマガジンです。 地域で活動する人、地域で挑戦している人のことを知りたい人、地域課題に関心がある人、地域で何か活動をしたいと思っている人などに読んでいただけたら嬉しいです。

最近の記事

【うみまち書店】第1弾企画で制作したZINEを公開します

茨城県関係人口創出プロジェクト「いばらき企画編集ゼミ」(主催:茨城県、運営:はじまり商店街、協力:龍ケ崎市、潮来市、鉾田市、大洗町、東海村、大子町)に参加したゼミ生4名が企画した第一弾イベント「うみまち書店」のレポートになります。 いばらき企画編集ゼミについていばらき企画編集ゼミは、全体で約25名程度が参加し、「知る」・「学ぶ」・「作る」・「やってみる」の4つのフェーズで約6ヶ月(2023/9/6〜2024/3/9)に渡って実施されました。 はじめの「知る」では、大洗クエ

    • 【イベント振り返り】わたしのウェルビーイングをみつける大洗うみまち歩き(2023年10月29日開催)

      大洗町のひと・もの・ことを新たな視点で発掘・発信する「大洗魅力発掘プロジェクト」において、「ウェルビーイング」をテーマにしたまち歩きイベントを2023年10月29日(日)に大洗町で開催いたしました。 当日は町内外から10名の方にご参加いただき、「歴史」「アート」「自然」の3つのコースに分かれて、まちを歩きながら自分なりのウェルビーイングをみつけていきました。 イベント当日の様子(チェックイン〜まち歩き〜ワークショップ〜発表〜振り返り)をまとめたムービーを公開しましたので、

      • 大洗の歴史について調べてみました。

        こんにちは!大洗クエストの坂本(もこ)です。 はじめに 今回は大洗の歴史という観点でnoteを書かせていただきます。 「大洗の歴史」といっても非常に幅広いので、今回は第一回目として、私の気になったワードをいくつかピックアップし、広く浅く書いています。 様々な参考文献、インターネットでの情報を参考に、自分なりの解釈を加えました。大洗に詳しくないよ〜という方も気軽に見ていただけたら嬉しいです。 ※記載内容に間違いがあった場合は、都度修正させていただきます。 その土地の歴史や

        • 「ウェルビーイング」について考えるワークショップを実施しました(大洗クエスト×あるっこ「大洗うみまち歩き」開催にあたって)

          大洗クエストは、「地域やまちを知る・好きになるきっかけは絶対的な一つなのではなく、一人ひとりの見方や視点の数だけあるのではないか」という問いから「大洗魅力発掘プロジェクト」を昨年度立ち上げました。これまでに、大洗町を探索するフィールドワークやまちの魅力を可視化するワークショップの実施、まちを探索するきっかけとなるミッションカードやアクションマップの作成・配布を行なってきました。 一連の取組を通して、まちの魅力の発掘や発信は、まちへの愛着や誇りといった「シビックプライド」を育

        【うみまち書店】第1弾企画で制作したZINEを公開します

        マガジン

        • 大洗町のひと・もの・こと
          10本
        • Local Quest Lab マガジン
          12本

        記事

          クラフトビールから挑む、大洗の新しい文化「Beach Culture」

          茨城県潮来市出身で、2021年6月から大洗シーサイドステーション内にクラフトビール醸造所「Beach Culture Brewing」(ビーチカルチャーブルーイング)を開店した風間智さん。元々はお酒と関係のない仕事をしていた風間さんが「なぜクラフトビールの世界に飛び込んだのか」。そこから見える風間さんの挑戦と大洗との関係性に迫っていきました。 - クラフトビールとの出会い社会人になって20代は転職をしながらいろんな仕事をしてきました。30歳を過ぎた時に「一生できる仕事をした

          クラフトビールから挑む、大洗の新しい文化「Beach Culture」

          【イベント振り返り】うみまちひろば in 大洗 supported by TODAI(2023年8月12日開催)

          ■うみまちひろば in 大洗 supported by TODAIを開催「人と人がつながる×世界観をシェアする」をコンセプトにした、大洗発の場づくりプロジェクト「うみまちひろば」の第1弾となるイベントを8月12日(土)に開催しました。 大洗クエストの活動拠点である大洗町にて、「STREET FOOD AND COFFEE TODAI」の協力のもと、「はなす」「つくる」「あそぶ」の3つの要素を取り入れました。 イベント当日の様子をまとめたムービーを公開しましたので、ぜひご覧く

          【イベント振り返り】うみまちひろば in 大洗 supported by TODAI(2023年8月12日開催)

          【トークレポート】Local Quest Lab ゲストトーク(2023年8月)

          こんにちは。Local Quest Lab主催の大洗クエストです。 * * * * * * * * * * * * Today's Guest2023年8月のオンライントークのゲストは、茨城県常陸太田市をフィールドに人口が減少しても豊かに暮らせる日本を目指し、人と人を繋ぐコーディネートに取り組む塚田さんの思いと活動について迫っていきました。 ※イベントページ詳細はこちら * * * * * * * * * * * * Today's Quest Words* * *

          【トークレポート】Local Quest Lab ゲストトーク(2023年8月)

          大洗町に住む方や外から訪れる方、いろんな人が行き交う場所に

          茨城県大洗町出身で、2022年9月に東京からUターン、同年9月にカフェ「STREET FOOD & COFFEE TODAI」をオープンした三橋勇太さん。 大洗町で育ち、約18年に渡って外で様々な経験をして大洗町に戻ってきた今、 TODAIを通じて伝えていきたいことや三橋さんの思いを伺いました。 - 三橋さんのバックグランド大洗町に生まれ、高校まで大洗で暮らしてきました。高校を卒業した後、ファッションの学校に進学することになったのですが、そこで「音楽」にハマりました。学校の

          大洗町に住む方や外から訪れる方、いろんな人が行き交う場所に

          大洗発の場づくりプロジェクト"うみまちひろば"をキックオフします!

          私たち大洗クエストは2023年1月から3月までの期間、茨城県大洗町の関係人口創出施策として「Create Owarai -地域共創型まちづくりプログラム-」を開催しました。町内の事業者と町外在住の参加者がチームを結成し、連携協力をしながら地域課題についてアイデアを考え、アウトプットを出すという3ヶ月間の地域プログラムです。 その中で、「場づくり」をテーマにした交茶点(こうさてん)チームが「大洗町に住む人や訪れた人が気軽に交流できる場をつくる」について考えてきました。プログラ

          大洗発の場づくりプロジェクト"うみまちひろば"をキックオフします!

          【トークレポート】Local Quest Lab ゲストトーク(2023年7月)

          こんにちは。Local Quest Lab主催の大洗クエストです。 * * * * * * * * * * * * Today's Guest2023年7月のオンライントークのゲストは、福島県東白川郡鮫川村をフィールドに地域活動や大学院でコミュニティデザインの研究活動を行う宗形さんの活動について迫っていきました。 (6月の回のゲスト、枝さんにご紹介していただきました。) ※イベントページ詳細はこちら * * * * * * * * * * * * Today's Q

          【トークレポート】Local Quest Lab ゲストトーク(2023年7月)

          Owarai Quest MAP vol.1発行記念イベントを実施しました!

          Owarai Quest MAPとは?大洗クエストが昨年立ち上げた「大洗魅力発掘プロジェクト」の活動の中で、「Owarai Quest MAP」(大洗クエストマップ)というパンフレットを発行しました。詳細については下記Noteを見ていただけたら嬉しいです! イベント当日さあ、設営準備! うみまちテラス前(大洗駅前)のスペースをお借りして、専用ブースを作りました。当日は風がずっと吹いており、大洗魅力発掘プロジェクトのフラッグも気持ち良さそうに風にころがっています。(風にこ

          Owarai Quest MAP vol.1発行記念イベントを実施しました!

          ヤマイシのししゃもが食べたい!」と思っていただくために原料からこだわる。

          茨城県大洗町で水産加工業を営み、創業から70 年を超える老舗メーカー、株式会社ヤマイシ。4代目で現代表の関根志昌さんは毎年、カナダまで赴き、厳選したししゃもを買い付け、現地工場の品質管理などを行なっています。 今回、代表の関根さんに事業者の声として、原料の買い付けから製造、管理、販売までのこだわりについてお話を伺いました。 ヤマイシ ー ヤマイシさんが展開するししゃもについて教えてください。 業界では珍しいのですが、弊社はカラフトシシャモ単品でカナダ現地での買い付けから

          ヤマイシのししゃもが食べたい!」と思っていただくために原料からこだわる。

          代々受け継がれた歴史と伝統を生かしながら、新しいことに挑戦する寿多庵

          茨城県大洗町の冬の名物でもある「あんこう鍋」を提供する、大正15年創業の割烹料理店「寿多庵」。「大洗の奥座敷」として地元の方だけでなく、県内・県外から多くの方がそのこだわりの味を求めてお店を訪れています。 今回、料理長の塩崎寿雄さんに事業者の声として、寿多庵の歴史やあんこうのこだわりなどについてお話を伺いました。 寿多庵 https://www.sudaann.com/ ー 寿多庵の特徴や塩崎料理長について教えてください。 うちは100年近くの歴史と伝統のある老舗の割烹

          代々受け継がれた歴史と伝統を生かしながら、新しいことに挑戦する寿多庵

          たくさんの失敗を積み重ねて今のおいしさに辿り着いた

          茨城県大洗町で干し芋を販売する幸重(こうじゅう)。生産する「紅はるか」は無添加の自然食品で、熟成によって糖度を高めた甘さが特徴で、大洗ブランド認証品にも指定されています。 今回、代表の小野瀬三雄さん(4代目)と、宏幸さん(5代目)の2名に事業者の声として、原料の生産から加工、販売までをするこだわりの干し芋についてお話を伺いました。 ほしいも屋 幸重 ー 幸重さんが展開する紅はるかを使用した干し芋のこだわりについて教えてください (三雄さん)うちは「お客様に喜んでもらえる

          たくさんの失敗を積み重ねて今のおいしさに辿り着いた

          楽しみに待ってくれる人たちに、安心安全でおいしい魚を届けたい

          茨城県大洗町でししゃもやほっけなどの水産物を製造・加工する株式会社谷藤水産。明治40年(1907年)に加工業を始め、100年以上の歴史を持つ加工技術で生産・加工・販売までを一貫して行なっています。 今回、総務担当の内田さんと、営業担当の市毛さんの2名に事業者の声として、ふるさと納税で大人気のさば缶の魅力などについてお話を伺いました。 株式会社谷藤水産 ー はじめにお二人の担当する業務について教えてください (内田さん)私は、入社後は品質管理を担当しまして、国際的な食品衛

          楽しみに待ってくれる人たちに、安心安全でおいしい魚を届けたい

          職人が厳選して加工した食べ応えのあるカニを家族の食卓に

          茨城県大洗町でタラバガニやズワイガニなど、カニを専門に取り扱い、50年以上も水産加工業を展開する有限会社弥七商店。工場の隣にある直営店「かに弥」では、手作りのカニ飯やカニ汁を食べることができます。今回、関根社長に事業者の声として、カニのこだわりや大洗町の魅力についてお話を伺いました。 ー 弥七商店さんで取り扱うカニについて教えてください 弊社で加工・販売するカニは、重量が大きく、高い価格帯を主に取り扱っています。ハーフポーション(半分だけ殻を残してあるもの)で、重量は1キ

          職人が厳選して加工した食べ応えのあるカニを家族の食卓に