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【イベント振り返り】わたしのウェルビーイングをみつける大洗うみまち歩き(2023年10月29日開催)

大洗町のひと・もの・ことを新たな視点で発掘・発信する「大洗魅力発掘プロジェクト」において、「ウェルビーイング」をテーマにしたまち歩きイベントを2023年10月29日(日)に大洗町で開催いたしました。

当日は町内外から10名の方にご参加いただき、「歴史」「アート」「自然」の3つのコースに分かれて、まちを歩きながら自分なりのウェルビーイングをみつけていきました。

イベント当日の様子(チェックイン〜まち歩き〜ワークショップ〜発表〜振り返り)をまとめたムービーを公開しましたので、ぜひご覧ください。

イベント開催にあたって

開催にあたっては、「歩いて楽しいまちを増やす」をコンセプトに活動を行う一般社団法人あるっこさんに協力をいただき、まち歩きの知見や視点をインプットしながら、ウェルビーイングをより身近に考えるきっかけにしました。

今回のイベントは大洗クエスト×あるっこによるコラボによるイベント企画・運営
ウェルビーイングの意味や視点を参加者に共有
ウェルビーイング×まち歩き=ウェルビーイングウォーク
今回歩いた3つのコースの特徴を共有

わたしのウェルビーイング

まち歩きをした後に実施したワークショップを経て、参加者一人ひとりが言語化した「わたしのウェルビーイング」をご紹介します。

言語化するにあたっては
①大洗を歩いてみて感じたウェルビーイング
②日常生活の中でウェルビーイングを感じる瞬間

の2点を付箋に洗い出した上で、自分の中で気に入ったキーワードを5つ選んでそれを文章化するワークを行いました。

イベント参加者

初めての経験にワクワクしながら挑戦し、時には行き当たりばったりなこともしながら、それらを達成・クリアして適度な疲労と達成感を感じるとき。

地域の暮らしを知り、人と触れ合うことで新しい価値観を知ることができる。その価値観を共有し、お互いに笑顔で会話できたとき。

海沿いのまちで良い景色を眺めながら開放感を感じて、食べ歩きでいろんなお店に立ち寄ってまちの人と交流し、お腹が満たされて幸福感を感じるとき。

ボランティアなどで人のためになっていると感じる事があり、御礼を言われたりすると充実感を感じます。

素敵な場所や綺麗なところで、美味しい食べ物、料理を食べながら仕事仲間とワクワクすることを話しているとき。さらに、その仕事でうまくいって達成したら、また素敵な場所で達成した時のことを話し、またこれからのワクワクすることを話したら楽しい。その状態が心地よい。

ワクワクしながら心地よい環境で1つのことに没頭し、自然と楽しく笑顔になっている状態

みんなで1つのことに集中して、みんなの視点やぬくもりに触れながら、達成感を感じる。

大洗の景色を眺めながら商店街を歩いているとお店の人が話しかけてくれた。意外な場所の発見ができて心が落ち着いたとき。

気になること、心惹かれたことは積極的にトライする。そして、その時間はその場・時間に集中し、心を空っぽにする。想像が自分の体験に変わる、達成感、知っているつもりからの脱却をする。

地場の美味しいものを食べて、まち歩きを通じて開放感あふれる景色を写真へおさめ、達成感を得ること。

運営メンバー

運営メンバーはイベント事前の行ったワークショップ「わたしのウェルビーイング」をそれぞれ言語化しました。

まとめ

今回、大洗クエストが関わるまちづくりやまちの魅力発掘という観点から、「ウェルビーイング」を捉える新たな取組として、まち歩きをしながら様々な地域コンテンツの体感・体験を通じて、自分のウェルビーイングを見つける「ウェルビーイングウォーク」を初開催しました。

結果的に、ウェルビーイングを構成する5つの要素(「PERMAの法則」)と言われている
①「ポジティブな感情」(Positive Emotion)
②「エンゲージメント」(Engagement)
③「良好な人間関係」(Relationship)
④「意味・意義」(Meaning)
⑤「達成感」(Achievement)
が今回のまち歩きを通じて、感じること・見出すことができたのではないかと思います。

それは「まち歩き」と「ウェルビーイング」の相互性や関連性にも良い影響や効果があるのではないかと考えられ、今回の一連の取り組みをさらに深掘りし、「ウェルビーイングウォーク」の可能性を大洗クエストとして発信ができたらと考えています。

この充実感溢れる笑顔を思い出すこともウェルビーイングなのかもしれません

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