いのちの伝達人

あしたばな代表 荒谷直行 詩人家・ことだま師、終活~おわかつ~プロジェクト主宰 『人生…

いのちの伝達人

あしたばな代表 荒谷直行 詩人家・ことだま師、終活~おわかつ~プロジェクト主宰 『人生いきいきと生きる』『人生の最期に“マル”で終わる生き方』をモットーにサポート。

最近の記事

名前が形見になった日『命日』

ほのぼの暮らし日記 2024年7月19日 晴れ あなたは大切な人の命日は覚えていますか? 『命日』は命絶えた日。亡くなったらここで終わりと感じる人もいるかもしれませんが、実は終わりははじまりでもあるのです。 ここからは私の実体験をもとに思いを綴ります。 実は今日、7月19日は父方の祖父の命日。 ずっと一緒に生活をしていた大好きなおじいちゃん。 昭和55年1月2日  おせちを作り終えた母。そして突然の陣痛。 正月そうそう、助産院に向かう。そして、1月2日に私は産声をあ

    • 介護福祉士だからこそ伝えられる人生の終え方

      ほのぼの暮らし日記 2024年6月30日 雨 今日6月30日は『夏越の大祓』 よく神社で目にする茅の輪くぐりを氏神さまである松尾大社まで行って潜ってきた。 半年間の穢れを払う日本の智慧。大祓は夏越の大祓と年末の2回。 京都はこの日に外郎の上に小豆が乗っている『水無月』を食べる風習があります。実はこれも邪気祓いなんですね~。 さて、ふと浮かんできたことがあったので… ここに綴る。人生の終え方。 これを伝えられるのは医療や看護、介護の現場にいるスタッフではないだろうか…。

      • 親の老いを感じて…

        ほのぼの暮らし日記 2024年6月27日 曇り 梅雨入りし、どんよりとジメジメとした日々。 今回から『ほのぼの暮らし日記』というテーマで日々感じる人生の生き方を綴る日記を書くことにした。 その発端となったのは6月初旬に地元広島に帰省したことから始まった。 イベントは安芸の宮島が会場。安芸の宮島といえば神の島。市杵島姫命様など3人の宗像三女伸を祀る厳島神社。市杵島姫命様は『決断を司る神』。 『決断』これは何を意味するのか… 今回、ことほぎ祭広島実行委員会の事務局兼プレゼ

        • ひふみ道場 ひらがな50音『い』から紐解くおわかつ

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 ひらがな50音から紐解く『あ』のおわかつはじめに ひらがな50音は古来から伝わるの神代文字『やまとことば』からできています。 ひらがな50音は生きるための道筋が記されているのはご存知ですか? いきいきと生きる和の知恵を生活に活かすメソッドとして終活(おわかつ)の視点でお話させて頂きます。 『い』のおわかつ

        名前が形見になった日『命日』

          ひふみ道場 ひらがな50音『あ』から紐解くおわかつ

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 ひらがな50音から紐解く『あ』のおわかつはじめに ひらがな50音は古来から伝わるの神代文字『やまとことば』からできています。 ひらがな50音は生きるための道筋が記されているのはご存知ですか? いきいきと生きる和の知恵を生活に活かすメソッドとして終活(おわかつ)の視点でお話させて頂きます。 『あ』のおわかつ

          ひふみ道場 ひらがな50音『あ』から紐解くおわかつ

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~との巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 子孫に繋ぎ人生を終える意味はじめに 多くの人は、自分の人生の終わりについて考えるとき、自分が後に残すものについても考えます。特に「子孫に繋ぎ人生を終える」という考え方は、日本文化や多くの家族中心の社会で重要視されます。この記事では、その意味と価値について簡潔に説明します。 1. 遺伝的継承 遺伝子は、私たち

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~との巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~この巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 子々孫々に心を込めるとは「子々孫々に心を込める」という言葉は、未来の世代に対して深い愛情や配慮を持って行動することを意味します。この概念は、私たちが今行う選択や行動が将来の子孫たちにどのような影響を与えるかを考え、彼らのために最善を尽くす姿勢を表しています。 具体例 環境保護: 自然資源を大切に使い、持続可能

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~この巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~やの巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 子々孫々と繋ぎ続けるために1. 家族の歴史を記録する 家族の歴史や物語を記録し、次世代に伝えることは、家族の絆を強化する一助となります。写真やビデオ、日記などを用いて、家族の思い出を残しましょう。 2. 伝統と文化を守る 家族特有の伝統や文化を大切にし、それを次世代に伝えます。季節ごとの行事や家族の習慣を守る

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~やの巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~なの巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 子々孫々に繋げるために成し遂げる生活の知恵未来の世代に豊かな生活を伝えるために、日常生活の中で実践できる知恵を紹介します。これらの知恵は、環境保護や健康、コミュニティの発展に貢献します。 1. 環境に優しい生活 2. 健康的な生活習慣 3. コミュニティとのつながり 4. 伝統文化の継承 5. 賢い消費

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~なの巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~むの巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 子孫と私を結ぶ意味:時を超える絆 はじめに 私たちが日々生きる中で、ふと未来のことを考えることがあります。その中でも特に、自分の子孫やその未来について思いを馳せることは少なくありません。今回は、子孫と私たちを結ぶ意味について、深く考えてみたいと思います。 1. 家族の絆と継承 2. 過去から未来へ 3.

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~むの巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~いの巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 テーマ 子孫との繋がりと生きがいをもつ 「子孫に繋がっていくことに生きがいを感じる」ということです。自分の生き方や努力が未来の世代に引き継がれていくことに喜びや意義を見出すことを表しています。 今日は祖母のことをお話したいと思います。 祖母は長男の嫁として嫁いできました。 13人兄弟の4子(長男)。 もちろん、お

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~いの巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~よの巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 テーマ 子孫との繋がりと喜び 「子々孫々と繋ぐ喜びとは、自分たちが築いた価値観や文化を子供や孫に伝え、彼らがそれを受け継ぎ、さらに発展させていく姿を見届けることです。例えば、家族の歴史や伝統料理、人生の教訓を共有し、次の世代がそれを大切にしながら新しい未来を切り開いていくのを支えることです。 我が家は祖父が長男と

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~よの巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~みの巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 テーマ 子孫との繋がりで満たされるもの 子孫との繋がりで満たされるものは以下の通りです。 精神的な満足感: 血筋が続くことによる喜び。 愛情と絆: 深い家族愛と支え。 伝統と文化の継承: 家族の歴史や価値観の維持。 社会的な承認: 社会的地位や評価の向上。 未来への希望: 存在の継続による希望。 その

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~みの巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~ふの巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 テーマ 子孫や大切な人とのご縁 これまでの人生、これからの人生。 別れもあれば出会いもある。 そんな中でも子孫や大切な人たちと時間を共有したり沢山の思い出を作ることも大切なこと。 それが喜びであったり生きがいだったりするのです。 私も祖父母との思い出は数えきれないほどあります。 私の実家は農家を代々営んでいま

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~ふの巻~

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~ひの巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 テーマ 子孫に残したいこと あなたは子孫に残したいことはありますか? 尊い存在の子どもや孫たちに何かを残してやりたいと思う気持ちはそれなりにお持ちな方は多いのではないでしょうか? 今回はお金や土地などの財産ではなく、心の財産についてお話したいと思います。 私は4世代の中に生まれ、多くの親戚が出入りするような家

          ひふみ道場 『子々孫々と繋ぐ』~ひの巻~

          ひふみ道場 『自分を愛でる』~との巻~

          2023年9月に発足した『終活~おわかつ~プロジェクト』。 このおわかつプロジェクトを内容を中心に おわかつ100日行というカタチで少しずつお伝えしていきます。 『生きる喜びは【マル】を打つため』あなたはこの世を去る時、あなたはどんなカタチで終えたいですか? 私たちは必ず『死』を迎えます。 誰もがです。 あまり死ぬときのことは考えたくない。 今を生きることに意識したいと皆さん思われるでしょう。 しかし、日本は地震などの災害が多い国です。そして毎日のように事故や殺人などの

          ひふみ道場 『自分を愛でる』~との巻~