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表現者。

元気ですかー!!
燃えてるかー!!
俺もまだ、燃えてます!
って、事で絶賛24時間勤務の待機中です。

金曜日が明けでした。
土曜日は、久しぶりのお休みで ゆっくりさせていただきました。
休日出勤だった妻に 晩御飯のオムライス作って。
そしたら「ケチャップが効きすぎてるな」って。
プンプン!(さとう珠緒さん 調)
料理は難しいなぁ。
で、腰痛も少しは良くなっていると。
安心した。
食器洗って、お風呂入って。
それで、青木選手のボイシーの生放送を聴きました。

聴いていたら怒り心頭ですよ。
よく怒りますね、僕も。
ダハハ。
先ずは、青木選手の『孤独』の話。
孤独の頃の青木選手が良かったと。
それって『空気を読んではいけない』の青木選手の頃の幻想をまだ引っ張ってるだけだろう。
孤独って憧れるんですよね。
自身がそうだって思ってるから、皆が。
だから『異端児』とかに憧れるんですよ。
なれないから、自身が。
だから僕は、自身で「不適合者」って烙印押す人が大嫌いなんです。
普通になれないとかね。
それってただの見栄だろうって。
違うじゃんか。
そんなのかまってちゃんですよ。
そして、一緒に住んでる人をも否定する様に言ってきた。
よくあるじゃないですか。
選手が結婚したら成績落ちたとか。
うるせぇー!って。
あんたらに関係ないだろう。
昔は良かったっていう奴は、タイムマシーンに乗って過去に飛んでいけ!
僕は、良識なパートナーというかファミリーと出会えた今の青木選手の『表現』が最高に素敵です。
カッコイイですもん。
孤独と背中合わせよりも、マリオカートをして幸せを感じながら楽しく生きてる青木選手が美しいです。
こちらが嬉しいですもん。
でも、尖ってた青木選手が良かった。
そういう人に限って『格闘技』しか見ていないんですよ。
今のね。
プロレスを見ろ!(怒)

最高だったもんなぁ。
僕の今年のベストバウト。
プロレスでこれだけの『表現』された青木選手はすごい。
普通の格闘家ではできないですよ。
本当に感動したし、燃えた。

ムスメシ選手戦も、僕にとっては『プロレス』だった。
僕が見たいのは競技じゃないから。
物語ですよ。
プロレスって勘違いされていますからね。
セッションから奏でる不協和音こそ『プロレス』であり、皆をも感動させるのがプロレスなのだ。
表現なんですよ。
大技の繰り返しなんか面白くも何ともない。
理屈ですよ。
理屈。
もう昭和枯れすすきには、ギスギスしたものしか興奮しないんですよ。
でも、先ほどの田村男児選手戦は素晴らしいメロディーだった。
名曲だったのだ。
青木選手が指揮者で、また二人で演奏されてる感じだった。

で、後は 格闘技を続けるかどうかですよ。
あのね、ずっと闘われて何周もされてる選手に「MMAやってくれ!」って簡単に言えますか?
僕が選手だったら「お前の為にやってるんじゃない!」って言いますよ。
「お前がやれ!」って。
青木選手は優しいなぁって思っちゃいましたから。
青木選手の格闘技戦(MMA)は僕の中で終点を迎えています。

ネガティブな意見じゃないんです。
もう良いでしょうと。
格闘技辞めろ!って言ってる訳ではない。
いつかまた気が向いたら試合すれば良いと思います。
今は練習する位で良いと思うんです。
でも、やり切ったと思います。
しがみつくのは『青木真也』ではないから。
作品として、良い表現していてもそれは延命措置だ。
ならば新しいモノに向かってまた走って行くのが『青木真也』なのだ。
セカンドキャリアでも良いです。
なんでも良い。
格闘技が大好きだからこそ、それだけじゃないだろうと思うのです。
青木選手の表現ってのは。
それがプロレスだし、ボイシーだし、ノートだったり文章だったりすると思うのです。
存在意義を見出す・お金儲けの為に闘うだけじゃあ『青木真也』ではないでしょう。
もう、お金じゃないだろうし。
お金儲け=対価だしね。
それを『仕事』と捉えるのはもう良いでしょうって事。
だから、RIZINとか出るのとも違うし。
昨日のDEEPをスカパー!のサムライTVでちょっと見ましたけど、あそこに出たら終わりだ。
『青木真也』の格を落としてしまう。
神宮寺しし丸(あえて呼び捨て)に偉そうに品評されてはお終いなのだ。
僕が見たいのは『表現』であり『物語』なのだ。
だから格闘技戦(MMA)は離れても良いと思う。
ある人と食事してる時に言われた。
「(青木選手は)もうやることないでしょう」って。
格闘技戦でね。
やり尽くしたって事。
ならばこその『表現』ですよ。
新たな可能性は無限大なのだから。
『破壊無くして 創造なし』
見えない道を創っていくこそが青木真也選手なのだから。
どんな道でも構わない。
それが『青木真也』なのだから。
何度でも書きます。
僕のプロレスラー。
『青木真也』は今が最高に表現者として、かっこいいのである。

「ヘミングウェイが「勝者には何もやるな」と言ったときに、それは、単なる勝ち負けの話じゃなくて、自分があらゆるバーを超え、あらゆる努力をして何かを勝ち取ったときには別にもう何もいらない、という意味になる」

だからこその『勝者には何もやるな』である。
その言葉を胸に僕も、朝まで勤務を頑張ろうと思えるのであった。
勝者までには、まだまだだから。
そして僕は、今も『青木真也』の掌で動かされてるのだ。
感情移入させられているのだ。

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