月毛の流星

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月毛の流星

競馬備忘録ブログ🏇 ①調教診断 ②ステップレース検証 ③レース回顧 正解のない競馬道を彷徨っていますので、 その道標として綴っています みなさんの道標にもなれば、幸いです

マガジン

  • 3歳牝馬戦線(2024年)

    2023年デビュー世代の牝馬戦線を振り返ります。

  • 3歳牡馬戦線(2024年)

    2023年デビュー世代の牡馬戦線を振り返ります。

  • 古馬牝馬戦線

    古馬牝馬限定の芝重賞レースを振り返ります。

  • マイル短距離戦線

    3歳戦以上の、芝マイル・スプリント路線、を振り返ります。

  • 古馬中長距離戦線

    古馬が参戦可能な、芝1,800m以上のレースを振り返ります。

最近の記事

第33回アーリントンC〈振り返り〉

レースラップ 前後半4F、48.8-45.3 1,000m通過、60.1 上がり4F-3F、45.3-33.1 勝ち馬上がり、32.4 レースタイム、1.34.1 馬場状態 Bコース、クッション値9.4 含水量、4角12.0%、G前11.3% 最終週、直線インはタフで、Power、スタミナを要する 切れ味で勝負するなら外 外回りコースだけに、 内から10頭分より外のコースで勝負したい レース振り返り 途中13秒台を刻む、スローな流れ 上がり32秒台の切れ味勝負となっ

    • 第29回アンタレスS〈振り返り〉

      レースラップ 前半1,000m、61.5 上がり4F-3F、49.7-37.6 レースタイム、1.51.2 勝ち馬上がり、36.5 馬場状態 含水量、4角4.5%、G前4.1% 良馬場で、砂埃立つ乾いたダート ピッチ気味で、徐々にスピード増していく感じが合う 後ろからだと、相当な力が必要 先行馬有利 レース振り返り 馬場を考えると、普通より気持ち遅いくらいの前半 ただ上がりは少し掛かった 逆に言えば、実力ある先行馬がいなかったと言える 後ろからも、まともに迫ってきた

      • 第84回皐月賞〈振り返り〉

        レースラップ 前後半ラップ、57.5-59.6 レースタイム、1.57.1(コースレコード) 上がり4F-3F、47.8-35.8 勝ち馬上がり、34.7 馬場状態 Bコース、クッション値9.6 含水量、4角14.1%、G前12.4% 天気も良く、気温も高い 馬場は硬めで、時計もやや速め 前が止まりにくい 先行馬は上がり3Fの切れ味、 後ろの馬は上がり4~5Fのロングスパートが必要 スピードもそうだが、相当なスタミナ、持久力が求められる馬場 レース振り返り コースレ

        • 第84回皐月賞〈ステップレース検証・調教診断〉

          対象レース(レースの振り返り) ↓3歳牡馬路線の振り返りはこちらから↓ 上記重賞レースに、若駒S、すみれS、若葉S、を加え、振り返り、評価する ステップレースの評価 ⚫︎ホープフルS 緩急少ないラップで、スタミナ勝負となった 2,000mでの能力値がそのまま反映された形も レースレベルとしては、GⅡ程度 GⅠの経験値は大きいが、他路線組にもチャンスありそう ⚫︎毎日杯 ペースは速く、上がりも34.4でまとめる あの勝ち方にGⅡ評価を与えたい 2着以下は、通常のG

        第33回アーリントンC〈振り返り〉

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        • 3歳牝馬戦線(2024年)
          24本
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        • ダート戦線
          81本

        記事

          第84回桜花賞〈振り返り〉

          レースラップ 前後半4F、46.3-45.9 1,000m通過、58.1 上がり4F-3F、45.9-34.1 勝ち馬上がり、33.4 レースタイム、1.32.2 馬場状態 Bコース、クッション値9.3 含水量、4角11.7%、G前10.9% 昨日よりわずかに乾いた程度 ただインのタフさは増した、 最後の直線、イン突きは避けて、 内から6~9頭目あたりを通りたい 外は伸びるが、GⅠだけに距離ロスが大きい 2~3列目から、ベストなコースに出すか、 中団やや後ろから、前の馬

          第84回桜花賞〈振り返り〉

          第42回ニュージーランドT〈振り返り〉

          レースラップ 前後半4F、47.3-47.1 1,000m通過、58.9 上がり4F-3F、47.1-35.5 勝ち馬上がり、35.0 レースタイム、1.34.4 馬場状態 Bコース、クッション値9.2 含水量、4角16.1%、G前14.1% 雨は上がったが、水気含んだ馬場で、稍重 4角でのキックバックが酷く、 インでレース進める馬には、精神的な時計はそれほど悪くはない それだけに外差し届かずの可能性高い ある程度前目、位置は外目、がベストだね レース振り返り テン

          第42回ニュージーランドT〈振り返り〉

          第67回阪神牝馬S〈振り返り〉

          レースラップ 前後半4F、47.4-45.6 1,000m通過、59.5 上がり4F-3F、45.6-33.5 勝ち馬上がり、33.0 レースタイム、1.33.0 馬場状態 Bコース、クッション値9.3 含水量、4角11.8%、G前11.2% 直線インは、Powerとスタミナが必要 内から5~7頭目あたりのやや外目あたりがベスト 外差しも伸びてはくるが、 もう少し時計が掛かり出さないと、届かないかな レース振り返り 逃げ馬不在のレースで、緩い流れ 上がり3Fで一気の

          第67回阪神牝馬S〈振り返り〉

          第84回桜花賞〈ステップレース検証・調教診断〉

          対象レース(レースの振り返り) ↓3歳牝馬路線の振り返りはこちらから↓ 上記重賞レースに、アネモスS、エルフィンS、を加え、振り返り、評価する ステップレースの評価 ⚫︎阪神JF レースレコード決着ではあったが、 レース内容は全体的に幼かった それでも上位3頭は、間違いなく世代上位クラス 一方6着以下はクラシック戦線、厳しそうだね ⚫︎フィリーズレビュー 時計が速い馬場ではあるが、 1,400mのレースとして十分評価出来る内容 1、2着馬はGⅡレベル ⚫︎クイ

          第84回桜花賞〈ステップレース検証・調教診断〉

          第68回大阪杯〈振り返り〉

          レースラップ 前後半ラップ、60.2-58.0 レースタイム、1.58.2 上がり4F-3F、46.5-35.0 勝ち馬上がり、34.9 馬場状態 今週からBコースに変更 クッション値9.4 含水量、4角11.7%、G前11.8% 内と外で言えば、外が伸びる馬場だが、 気温上昇で馬場も乾き、前が耐えられるようにもなってきた 4角あたりで2.5列目くらいにはいたい それより後ろだと差し切るのは難しそう レース振り返り 逃げ馬不在で、スローな流れ 残り5Fのラップが、1

          第68回大阪杯〈振り返り〉

          第56回ダービー卿CT〈振り返り〉

          レースラップ 前後半4F、46.8-46.1 1,000m通過、57.8 上がり4F-3F、46.1-35.1 勝ち馬上がり、34.0 レースタイム、1.32.9 馬場状態 今週からBコースに変更 クッション値8.5 含水量、4角16.2%、G前14.9% 週半ばの雨もあり、水を含んだ馬場 ただ天気も良く、気温も上がっており、稍重に回復 柔らかさは多少残るが、表面は乾き、走りやすい馬場になりそう コース変更もあり、前目の馬が有利 柔らかめの馬場でもあるだけに、 いつもよ

          第56回ダービー卿CT〈振り返り〉

          第68回大阪杯〈ステップレース検証・調教診断〉

          対象レース(レースの振り返り) ↓古馬中長距離路線の振り返りはこちらから↓ 上記重賞レースに、サウジネオムターフカップ、大阪城S、を加え、振り返り、評価する ステップレースの評価 ⚫︎ネオムターフC レッドシーターフHCの勝ちタイムを見ると、 もう少し速いタイムでの決着でも良かった ただ中盤隊列崩れず流れたことから、緩急は少なかったと感じる それでも全体的にギアUPのキレはなく、 多少ズブくても、スタミナ勝負出来る馬に向いた形 阪神内回りコースなら、ギアUPのキレ

          第68回大阪杯〈ステップレース検証・調教診断〉

          第31回マーチS〈振り返り〉

          レースラップ 前半1,000m、60.9 上がり4F-3F、49.8-37.7 レースタイム、1.50.7 勝ち馬上がり、36.2 馬場状態 含水量、4角3.8%、G前4.4% 良馬場になっているが、昨日雨も降り、 水気でダートが重く、Powerが必要な印象 脚抜きが良いとは思わない Power/スタミナ型の先行馬有利の馬場 レース振り返り 中盤緩めないで、3角から少し緩めて後続引きつけて、 直線ギアUPで突き離す ある意味、逃げ方としては完璧 ここは素直に差し切っ

          第31回マーチS〈振り返り〉

          第54回高松宮記念〈振り返り〉

          レースラップ レース前後半3F、34.9-34.0 勝ち馬ラップ、35.2-33.7 レースタイム、1.08.9 馬場状態 Bコース、クッション値8.3 含水量、4角14.0%、G前14.4% 重馬場、なかなか雨もやまない 時計も掛かってきている 後ろからだとエンジンが掛かりにくい コースも結局インコースが良い 内目の枠からの逃げ・好位馬が有利の馬場状態 レース振り返り 馬場条件に左右されたレース 荒れているけどインが伸びる 逆にきれいな芝の外は伸びない 内枠発走か

          第54回高松宮記念〈振り返り〉

          第71回毎日杯〈振り返り〉

          レースラップ 前半1,000m、59.6 上がり4F-3F、46.4-34.4 レースタイム、1.46.0 勝ち馬上がり、34.4 馬場状態 Aコース、クッション値8.7 含水量、4角12.7%、G前12.6% 雨が降り、不良に近い重馬場 相当スタミナが必要で、 結果的に前にいる馬で決まりそう 中団後方からの馬は、相当抜けた力が求められる レース振り返り 馬場を考えたら、ペースは速い その上、上がり34.4でまとめる 重馬場適性関係なく、衝撃的な勝ち方だった あの勝

          第71回毎日杯〈振り返り〉

          第72回日経賞〈振り返り〉

          レースラップ 100m-800m-800m-800m、6.8-47.1-49.0-48.5 1,000m通過、60.0 上がり4F-3F、48.5-36.2 勝ち馬上がり、35.3 レースタイム、2.31.4 馬場状態 Aコース、クッション値10.4 含水量、4角12.9%、G前10.8% 硬めの馬場、雨が降ってきているが、時計は悪くない 重馬場巧者の差し馬に注目も、 逃げ残りにも注意! レース振り返り 横山典弘が魅せてくれたレース 中盤緩ませず、後続を大きく突き離

          第72回日経賞〈振り返り〉

          第54回高松宮記念〈ステップレース検証・調教診断〉

          対象レース(レースの振り返り) ↓古馬マイル短距離路線の振り返りはこちらから↓ 上記重賞レースに加え、香港マイル、香港スプリント、香港センテナリースプリントカップを振り返り、評価する ステップレースの評価 ⚫︎センテナリースプリントC 4F通過47.25(不良だった23年高松宮記念とほぼ同じ) 800m通過が、香港スプリントより0.96遅い 圧倒的1番人気馬ラッキースワイネスが後方からの競馬 他の馬の仕掛け処を難しくさせた展開になったことで 逃げ切れたとも言える

          第54回高松宮記念〈ステップレース検証・調教診断〉