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古馬牝馬戦線

古馬牝馬限定の芝重賞レースを振り返ります。

第29回マーメイドS〈振り返り〉

レースラップ 前後半ラップ、58.3-58.9 レースタイム、1.57.2 上がり4F-3F、47.5-36.1 勝ち馬上がり、36.1 馬場状態 今週からDコースに変更 クッション値9.6 含水量、4角8.8%、G前10.4% 昨晩に雨が降り、多少水気を含んだ馬場 ただ今日は天気で、気温も上昇 馬場も乾いてきているであろう 京都は前がなかなか止まらない状態 だがDコースとは言え、インはそれなりに使われている 2~3列目から外に持ち出す形が理想 中団以降から差すのは、少

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第85回オークス〈振り返り〉

レースラップ 4Fごとのラップ、46.2-49.3-48.5 1,000m通過、57.7 上がり4F-3F、48.5-35.1 勝ち馬上がり、34.0 レースタイム、2.24.0 馬場状態 Bコース、クッション値9.8 含水量、4角13.8%、G前12.6% 乾いた馬場で、時計も速め 直線インコースはそこそこ粘れるため、 4角でインなら3.5列目までにいないと厳しい 大外廻しでは厳しい 小雨降りそうな感じあるが、 状況次第では重馬場苦にしない差し馬にチャンス出てきそうで

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第19回ヴィクトリアマイル〈振り返り〉

レースラップ 前後半4F、45.4-46.4 1,000m通過、56.8 上がり4F-3F、46.4-35.0 勝ち馬上がり、33.9 レースタイム、1.31.8 馬場状態 今週から Bコースに変更 クッション値9.5 含水量、4角13.1%、G前14.4% 少しタフになっていたインコースが閉じられたが、 それでも内から3頭分くらいは少しタフな感じ 内から5〜7頭分くらい外目のコースが良さそう パンパンの良馬場で、時計も速い 勝ちポジションは、2.5列目まで それより後

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第21回福島牝馬S〈振り返り〉

レースラップ 前半1,000m、60.3 上がり4F-3F、46.6-35.0 レースタイム、1.46.9 勝ち馬上がり、34.6 馬場状態 今週からBコース、クッション値9.5 含水量、4角9.6%、G前10.4% 直線インコース、ある程度粘れる感じも、 粘り切るには少しタフ 2~3列目から、内目を突く感じがベストかな レース振り返り 前半はこのレースの平均的な流れ そうなると、馬場からも2~3列目までの馬しか チャンスはなかった 後ろからの馬はアクシデントもあっ

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古馬中長距離戦線

古馬が参戦可能な、芝1,800m以上のレースを振り返ります。

第29回マーメイドS〈振り返り〉

レースラップ 前後半ラップ、58.3-58.9 レースタイム、1.57.2 上がり4F-3F、47.5-36.1 勝ち馬上がり、36.1 馬場状態 今週からDコースに変更 クッション値9.6 含水量、4角8.8%、G前10.4% 昨晩に雨が降り、多少水気を含んだ馬場 ただ今日は天気で、気温も上昇 馬場も乾いてきているであろう 京都は前がなかなか止まらない状態 だがDコースとは言え、インはそれなりに使われている 2~3列目から外に持ち出す形が理想 中団以降から差すのは、少

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第41回エプソムC〈振り返り〉

レースラップ 前半1,000m、58.3 上がり4F-3F、46.4-34.6 レースタイム、1.44.7 勝ち馬上がり、33.7 馬場状態 Cコース、クッション値9.9 含水量、4角14.5%、G前12.3% 今日は暑くて、馬場もどんどん乾いていく 時計は少しずつ速くなってきているが、 超高速までではない 直線も、内外の有利はそれほど感じない ある意味フラットな馬場 能力のバランス、総合力勝負になりそうだね レース振り返り フラットな馬場条件で、好タイム決着 2着

第77回鳴尾記念〈振り返り〉

レースラップ 前後半ラップ、58.7-58.5 レースタイム、1.57.2 上がり4F-3F、46.2-34.4 勝ち馬上がり、33.9 馬場状態 今週からCコースに変更 クッション値9.4 含水量、4角7.6%、G前8.8% 乾いた馬場で、時計は速い 内回りコースなら、先行馬が有利 レース振り返り 前後半ほぼイーブンラップで、時計も速い 先行馬には相当な能力が求められたが、勝ち切れず 結果、地力に優る人気馬、GⅡ馬2頭で決まった ただしレースレベルは、GⅢ平均より

第138回目黒記念〈振り返り〉

レースラップ 100m-800m-800m-800m、7.4-48.1-50.7-46.1 1,000m通過、61.9 上がり4F-3F、46.1-33.8 勝ち馬上がり、32.9 レースタイム、2.32.3 馬場状態 今週からCコースに変更 クッション値9.9 含水量、4角13.3%、G前12.3% 内から7~10頭分くらいのコースが伸びる このコースだと、無理せず外に出す程度でもよい ダービーを見ても、時計はそれほど速くない ダービーはインで伸びてきて勝利したが、

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マイル短距離戦線

3歳戦以上の、芝マイル・スプリント路線、を振り返ります。

第41回エプソムC〈振り返り〉

レースラップ 前半1,000m、58.3 上がり4F-3F、46.4-34.6 レースタイム、1.44.7 勝ち馬上がり、33.7 馬場状態 Cコース、クッション値9.9 含水量、4角14.5%、G前12.3% 今日は暑くて、馬場もどんどん乾いていく 時計は少しずつ速くなってきているが、 超高速までではない 直線も、内外の有利はそれほど感じない ある意味フラットな馬場 能力のバランス、総合力勝負になりそうだね レース振り返り フラットな馬場条件で、好タイム決着 2着

第31回函館スプリントS〈振り返り〉

レースラップ レース前後半3F、33.4-35.0 勝ち馬ラップ、33.8-34.6 レースタイム、1.08.4 馬場状態 今週開幕の函館、Aコースを使用 クッション値7.5 含水量、4角14.5%、G前14.0% 少し柔らかい馬場で、Powerとスタミナを要する タイムも少し掛かっている印象 ただし、先行馬、イン有利 外差しが決まる感じではない レース振り返り 先行、イン有利の馬場 内枠から無理せず3~4番手の位置に付け、 小回りコースも器用に立ち廻り、 最後も1

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第74回安田記念〈振り返り〉

レースラップ 前後半4F、46.4-45.9 1,000m通過、58.4 上がり4F-3F、45.9-33.9 勝ち馬上がり、33.4 レースタイム、1.32.3 馬場状態 Cコース、クッション値8.8 含水量、4角19.5%、G前17.5% 稍重で、雨も降ってきている さらに馬場悪化が予想される Cコース変更後、タイムは少し掛かっている 1分33秒0前後の決着かな 直線はインコースが先週よりも伸びる傾向 ただ少し外目に出しての差しが一番有効 インがそこそこ伸びるだけに

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第7回葵S〈振り返り〉

レースラップ レース前後半3F、33.2-33.9 勝ち馬ラップ、33.2-33.9 レースタイム、1.07.1 馬場状態 Bコース、クッション値9.8 含水量、4角6.7%、G前9.0% 乾いた馬場で、時計が速い 先行馬がなかなか止まらない馬場でもあるため 勝つには、4角で2.5列目までにいないと厳しい 逃げ残りには十分注意! レース振り返り スタートダッシュを決めて、かっ飛ばし、 そのまま押し切る勝ち方 馬場の恩恵は確かに大きかったが、 勝ちっぷりは十分重賞に値

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古馬ローカル重賞戦線

古馬が参戦可能な、札幌・函館・福島・新潟・小倉の芝・中距離(1,800m以上)のGⅢレースを振り返ります。

第31回函館スプリントS〈振り返り〉

レースラップ レース前後半3F、33.4-35.0 勝ち馬ラップ、33.8-34.6 レースタイム、1.08.4 馬場状態 今週開幕の函館、Aコースを使用 クッション値7.5 含水量、4角14.5%、G前14.0% 少し柔らかい馬場で、Powerとスタミナを要する タイムも少し掛かっている印象 ただし、先行馬、イン有利 外差しが決まる感じではない レース振り返り 先行、イン有利の馬場 内枠から無理せず3~4番手の位置に付け、 小回りコースも器用に立ち廻り、 最後も1

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第46回新潟大賞典〈振り返り〉

レースラップ 前後半ラップ、61.6-58.5 レースタイム、2.00.1 上がり4F-3F、46.1-34.4 勝ち馬上がり、34.4 馬場状態 Bコース、クッション値9.0 含水量、4角12.0%、G前10.8% 直線インコースは少し荒れてきており、 内から5~6頭分のコースは空けて走っているが、 あまり外に出し過ぎると届かない また全体的にちょっとタフな感じで、 時計は掛かっており、 長い直線逃げ切れる感じでもない 好位、中団前目の位置から、 内から6~9頭分あた

第21回福島牝馬S〈振り返り〉

レースラップ 前半1,000m、60.3 上がり4F-3F、46.6-35.0 レースタイム、1.46.9 勝ち馬上がり、34.6 馬場状態 今週からBコース、クッション値9.5 含水量、4角9.6%、G前10.4% 直線インコース、ある程度粘れる感じも、 粘り切るには少しタフ 2~3列目から、内目を突く感じがベストかな レース振り返り 前半はこのレースの平均的な流れ そうなると、馬場からも2~3列目までの馬しか チャンスはなかった 後ろからの馬はアクシデントもあっ

第60回金鯱賞〈振り返り〉

レースラップ 前後半ラップ、58.4-59.2 レースタイム、1.57.6 上がり4F-3F、46.7-34.7 勝ち馬上がり、34.3 馬場状態 今週から開幕、Bコース クッション値9.2 含水量、4角13.1%、G前14.2% 少し水分含んでいるが、開幕週であり、 時計はやや速め、くらいかな 芝状態が良いため、なかなか前が止まらない 勝ちポジションは3列目まで イン待機馬はより可能性高まるね レース振り返り GⅠ級馬の脚慣らし 1、2着馬が力を見せたレースで、

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第70回東京ダービー〈振り返り〉

レースラップ前後半ラップ、64.0-62.1 レースタイム、2.06.1 上がり4F-3F、50.0-37.7 勝ち馬上がり、37.6 レース振り返り以前よりも、少し時計が掛かるようになった大井 勝ち時計としては、悪くない ただ2着馬との差が、6馬身、決定的な差であり、 結果的に、GⅠレベルに相応しい力を持っていたのは、 勝ち馬だけだったと言える レースレベルもGⅡ程度かな ⑭ラムジェット 終わってみれば、楽勝だったとは思う ただ4角に向けての手応えは、良くはなかった こ

第29回ユニコーンS〈振り返り〉

レースラップ 100m-600m-600m-600m、7.0-35.6-37.9-38.1 上がり5F-4F-3F、63.4-50.7-38.1 勝ち馬上がり、37.6 レースタイム、1.58.6 馬場状態 含水量、4角8.8%、G前10.2% 水気を含んだ少し重いダート 脚抜き良い感じも、パワフルさは必要 500kg超える大型馬が合いそう レース振り返り ダートは水気含んでやや重く、Powerが必要だったため 前年のユニコーンS(東京ダート1,600m)では、 掲

サウジCデー2024_ダートレース〈振り返り〉

サウジダービー(GⅢ、ダート1,600m) レースラップ:23.76-22.40-25.04-24.97(46.16-50.01) レースタイム:1.36.17 1着フォーエバーヤング サウジカップの前半4Fが、46.01 マイルのタイムが、1.36.34 レベルの高いサウジカップと、ほぼほぼ同じようなラップどころか マイルの通過タイムは、サウジダービーの方が速い 相当レベルの高いレースと言えるだろう 特に、勝ち馬と2着馬は、世界トップレベルと言っても過言ではない GⅢな

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第3回JBC2歳優駿〈振り返り〉

レースラップ 前半1,000m、61.9 上がり4F-3F、51.6-39.1 レースタイム、1.53.5 勝ち馬上がり、38.8 レース振り返り 勝ち馬の力が抜けていたね 中盤で押し上げ、一息入れて、勝負所でギアUP あとはもう誰もついてこれない感じ 勝ち馬はGⅡレベル(もう1つ勝って、真のGⅠ馬かな) 調教で大人っぽさを感じた馬のワンツー この時期の2歳GⅠは完成度の差 レースレベルとしても、悪くなかった ⑥ゴライコウ 見た目以上に余裕ある勝ちっぷり スタミナ値が

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