第60回金鯱賞〈振り返り〉

レースラップ

前後半ラップ、58.4-59.2
レースタイム、1.57.6
上がり4F-3F、46.7-34.7
勝ち馬上がり、34.3

馬場状態

今週から開幕、Bコース
クッション値9.2
含水量、4角13.1%、G前14.2%
少し水分含んでいるが、開幕週であり、
時計はやや速め、くらいかな
芝状態が良いため、なかなか前が止まらない
勝ちポジションは3列目まで
イン待機馬はより可能性高まるね

レース振り返り

GⅠ級馬の脚慣らし
1、2着馬が力を見せたレースで、
十分GⅡの価値はある
長期休養明けの3着馬は、GⅡ馬の片鱗を見せたが、
4着以下は斤量差ある中での完敗
格落ちと言わざるを得ないだろう

④プログノーシス
前半無理せず、3角でインに入り、
器用なコーナーリングで前との差を詰め、
直線も少しだけアクセル踏んだくらいで、差をつけた
58kgで余裕ある勝ち方、さらにグレードアップした印象
あとは横綱級相手に、睨み返せる気迫があるかどうか
前走の香港GⅠみたいな気迫負けにレースは見たくない
でも香港よりも、大阪杯の方が可能性高そうだけどね

③ドウレッツァ
59kg背負って、ギア全開という感じでもなく、
最後はしっかりとした末脚を見せてくれた
天皇賞・春を目標とするならば、これで十分
勝ち馬とは、距離適性と、器用さ、コース取りの差
ルメール騎手は、ステップレースの意識が強かったからね
5馬身差でも、気にする必要はない

⑥ヨーホーレイク
2年以上開けてのレース
それでも十分な内容だった
ゆっくり疲れを取って、じっくりスタミナを付けていって、
春は宝塚記念を最終目標に頑張って欲しいね

⑦ヤマニンサルバム
前走で重賞に手が届いたが、
前走は前半の段階で少し緩んだのに対し、
今回は緩みなく流れた
これに耐え得る力は無かったということ
現時点では、ローカルGⅢまでの実力
一線級相手だと、差が見えちゃうね

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