第31回函館スプリントS〈振り返り〉
レースラップ
レース前後半3F、33.4-35.0
勝ち馬ラップ、33.8-34.6
レースタイム、1.08.4
馬場状態
今週開幕の函館、Aコースを使用
クッション値7.5
含水量、4角14.5%、G前14.0%
少し柔らかい馬場で、Powerとスタミナを要する
タイムも少し掛かっている印象
ただし、先行馬、イン有利
外差しが決まる感じではない
レース振り返り
先行、イン有利の馬場
内枠から無理せず3~4番手の位置に付け、
小回りコースも器用に立ち廻り、
最後も1頭分しかない狭い進路に突っ込み、
力強く抜け出す勝ち方
条件が揃ったとは言え、完璧な勝ち方だった
とは言え、外枠発走だったら結果は違ったであろう
結果が、馬の能力以上に、条件要素が強かったレース
そういう意味では、レース自体は、ローカルGⅢの域は超えない
レース評価よりも、個々の評価を重視すべきレース
④サトノレーヴ
実際には鞍上の指示かもしれないが、
馬自身が進路を見つけて、進んでいった感じ
そういう意味では、馬のレースセンスの高さを印象に残った
テンも、ナカも、終いも、良かった
今回のメンバーの中では、力が抜けていたと思う
まだ上には上がいるが、GⅡでも十分勝負にはなるだろう
スプリンターズSに向けて、楽しみな1頭である
⑩ウイングレイテスト
59kgは重かったね
57kgだったら、勝ち負けだっただろう
GⅡ馬ではあるが、GⅢ馬相当の力は見せてくれた
でも実力的には、このあたりまでかな
⑬ビッグシーザー
外枠発走は、やはりハンデだったね
最後も2着馬に際どく迫ったが、
ギア上げてからの反応が少し鈍かった
2着馬が59kg背負っていただけに、
差し切って欲しかった
まだ重賞に届いていないが、実力的にもう一息かな
①サウザンハニー
4着は内枠ゆえの結果とも言えるが、
それでも後方から、ぐいぐい伸びてきた
素質の高さを感じたね
ただしこの馬も2着に食い込んでいたら、
重賞級の評価が出来ただろう
現状ではOP特別クラスまでかな
③アサカラキング
調教でも、弾き切れていない印象だったが、
重賞で戦えるほどの状態ではなかったかな
テンの行きっぷり、悪かったしね
次走以降に期待も、もし状態が上がってこないようなら、
少し休養取った方がいいね
⑪ジャスティンスカイ
今日みたいな柔らかい馬場は、合わないのだろう
ギア上げるための踏ん張りが効いていなかった
硬めの高速馬場向きも、
能力はまだ重賞級までには達していないかな
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