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[和訳]I’ve Got A Feeling – The Beatles (1970)

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身体の内側よりも深いところで、ぼくは何かを感じたんだ。
それを感じてしまったら、いまさら隠すことなんかできない。
そう、できるわけがない。
ぼくはもう、自分の心を知ってしまったんだ。

ああ、お願いだよ。ぼくは絶対にあの列車に乗らないといけないんだ。
君がぼくの元からいなくなるなら、もう二度と乗り遅れる心配はないんだろうけど。

そう、ぼくは自分の心を知ってしまった。知ってしまったんだよ。

何年も彷徨い歩いていたのに、みんなはどうして教えてくれなかったんだろう。
ぼくが探していたのは君じゃなくて、君に似た誰かだったということを……。

ぼくはこの感覚から、もう目を逸らすことができない。
確かに感じたんだ。みんなはすでに分かっていたんだね。
そうさ、そうなんだよ。
ぼくはもう、自分の心を知ってしまったんだ。

誰だって、苦しんでいるときもあれば、
誰だって、楽しいときだってある。
誰だって、淫らな夢を見ることもあれば、
誰だって、太陽の光に目を向けることだってある。

誰だって、楽しいときがあれば、
誰だって、羽を伸ばして過ごすだろう。
誰だって、気を抜けないときがあれば、
誰だって、人の言うことなんか聞かないだろう。

みんな苦しんでいるときもあれば、楽しいときだってある。
みんな淫らな夢を見ることもあれば、太陽の光に目を向けることだってある。
みんな楽しいときがあれば、羽を伸ばして過ごすだろう。
みんな気を抜けないときがあれば、人の言うことなんか聞かないだろう。

ぼくはもう、感じてしまった。
自分の心を知ってしまったということを。


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