【レシピ】丸鶏のピラフ詰め
乗り遅れましたが、私のクリスマスのご報告。
クリスマス当日は旦那さんの体調があまり良くなかったこともあり、特に変った料理をすることもなく。
お夜食に一人分のパスタを簡単に作って済ませました。
トマトソースにパセリで、クリスマスカラーを一応意識。
さて、私の今年のメインのクリスマス料理は、12月11日に友人と作ったクリスマスチキン。
とっても美味しく出来たので、皆さんにもレシピのご紹介を。
来年の参考にしてください。(笑)
用意するもの
丸鶏(中抜き) ※中抜きしていない、内臓の入っているものもありますが、処理に慣れていない方は中抜き済を選んでください。
冷凍ピラフ
玉ねぎ4分の1
にんにく1片
塩、コショウとハーブ類 (クレイジーソルト)
オリーブオイル
白ワイン
爪楊枝、アルミホイル、クッキングシート、キッチンペーパー
下ごしらえ
①丸鶏の解凍
少しでも美味しく食べるために、解凍は優しく。
調理の2日前から、冷蔵庫に入れてゆっくり解凍。
もっと丁寧にする余裕があれば、冷蔵庫内に氷水を張った容器を入れ、その中に包装したままの丸鶏を入れてあげるのもいいかと。
②解凍した鶏をブライン液に漬ける。
お肉を柔らかくするひと手間、ブライン液。
丸鶏が浸かる量のお水に、5%の塩と砂糖を溶かします。
特にむね肉などがパサつくのを防ぐため、焼く前に漬けました。一応、3時間くらい。
塩を入れすぎると、逆にパサパサになるらしいです。浸透圧の関係だとか。
ブライン液からとりだしたら、キッチンペーパーでしっかりと水気を切ります。手羽の裏側や関節の溝、肉の内側などもしっかりと拭きます。
③具材の準備
冷凍ピラフの解凍
野菜をスライスして少量のバターと塩コショウをして、レンジで軽くチン
私は海老ピラフと玉ねぎスライスを入れました。
マッシュポテトとかも美味しいかも。
中に詰める具材はオーブンだけではしっかり火が入りきらないので、先にレンジで温めておきます。炒めるでもいいけれど、レンジの方が簡単だから。具材には濃いめに味をつけておくのがお薦めです。
いよいよ本調理
※オーブンは210℃で余熱しておきます。
①ピラフと野菜を詰める
お尻から具材を詰めていきます。なるべくいっぱい。
スプーンやビニール手袋をした手で沢山詰めたら、お尻を楊枝を刺して閉じ、具材がこぼれ出て来ないようにします。
②お肉に味を擦りこむ。
塩、ブラックペッパー、ハーブなどを多めに振りかけ、すりおろしたにんにくをまぶします。思ったよりしっかりと味をつけるのがコツ。
白ワイン、オリーブオイルもたっぷりと振りかけます。ビニール手袋をした手で、味をしっかりと揉みこみます。
③オーブンで焼く (1回目)
丸鶏をアルミホイルでしっかりと包みます。中まで火を通すため。
クッキングシートを敷いた天板にアルミを巻いた肉を乗せ、余熱したオーブンで50分くらい。
アルミを外すと、下の写真のような色になっていました。
表面を見ただけだと、もう食べられるかな?という色合い。
④オーブンで焼く (2回目)
アルミを外した状態でもう一度、同じ温度で焼きます。
210℃で50分くらい。今度はしっかりと焼き色を付けます。皮もパリパリになって、とても美味しそう。
これで完成です☆
時間はかかりますが、意外と簡単に出来ました。
使った冷凍ピラフは、スーパーで買ったごく普通の海老ピラフ。割とお上品な味付けだったので、たくさん食べても最後までもたれず美味しく完食しました。
濃いめの味付けが好みの人には物足りないかもしれないので、お肉に詰める前にピラフだけ味見して調整するといいかもです。
皮のパリパリ感、腿や手羽のジューシーさは、特に絶品でした。肉汁が染みた具材も美味しい。
もう数日早めに投稿出来たら良かったな。
おせちのことも、明日から投稿出来たら。