恋が終わる、その素敵な星の出来事 : 私のプレイリスト恋ver
春らしい花が咲いてたり、暖かい日が続いたり、何だか冬の終わりか近づいてきた気配を感じますね。
今年で大学を卒業なので、何だか春はひしひしと寂しさが。
昔から、新たな出会いにワクワクするより、友との別れに悲しくなるタイプでした。
なので春が一番苦手な季節です。
私の中で春は「終わり」「別れ」という言葉の象徴なので、春に近づくと私は終わりを迎えた恋をよく思い出します。
なんて事のない、ありふれた話なのですが、私の脳みそ覗いて出来たの?っていう曲たち。
どれも素敵な曲ばかりなので、是非聴いてみてください。
1. メトロノーム / 米津玄師
この歌詞がとても好きです。
ブワァーと心が持ってかれる。
よく聴いていたなあ。
音楽って、どうしてその時の情景に一瞬で連れて行ってくれるんでしょうか。
2. 花びらたちのマーチ/ Aimer
綺麗な言葉にするなら、桜のような恋でしたね。
学校の卒業ってタイムリミットというか、いわば強制終了ですが、私にとって高校の卒業は恋からの強制卒業でもありました。
好きな人と、約束をしなくても当たり前のように出会えていた学校ってとんでもない場所だったのね…と今更ながら気付いています。
あんたがいないなら来た意味ないじゃん😞という感情に出会うためには、社内恋愛するしかないと思うと自分はそういう場所まで来たんだなって、ちょっと怖いです。
3. こっちを向いてよ / WEAVER
またまた、これは告白をする前に転校してしまったという、何とも切ない終わりを迎えた、私の幼い初恋を模したような曲なのです。切ない…
何だか同窓会がある雰囲気のクラスでもないし、彼も参加するタイプじゃない気がするので、きっともう二度と会うことはないのかな。
だから、私のこの気持ちも彼は永遠に知ることはないだろうと。
でももし、いつか会えたとしたら。
あの頃好きだったんだよねと伝えられるのかな?
4. 日々 / アイナ・ジ・エンド
淡く優しい絵本を読んでいるかのような、とっても穏やかな曲です。
素敵だったなあ。楽しかったなあ。
大切だった日々を超えて、淡々と思い出す。
寂しくもそこまでの境地に辿り着けたからこそ、聴ける曲。
特にサビが好き。
愛していた、好きだった、とかそういう言葉を使わないからこその良さ。
「なんかよかったなあ」というパッと言語化できない愛おしさが寂しい。
恋愛感情じゃなくとも、離れてしまった大切な人との日々を思い出しながら聴ける曲です。
5. よるのあと/ adieu
あー優しい。優しすぎる。
諦めのような、寂しさのような。
「さよなら」に込められた想いは、きっと人それぞれ。伝わらなかった愛がそこには沢山あったのかもしれない。
6.春愁 / Mrs. GREEN APPEL
大嫌いだ、失敗ばかりだと思っていた日々も、なんだかんだ振り返ると青かったなあって思ったり。そうやってちょっとだけ悔いたり、懐かしい思い出に口角が上がること。
「あなたが生きてれば、もうなんでもいいか」と思える相手をこの世界の中から見つけることができたことが、青い春なのかもしれないですね。
7. きえないで / アイナ・ジ・エンド
有名だと思うけれど、やっぱり好き。
タイトルにもしちゃうくらい、この言葉選びに救われた。
恋の終わりを素敵な出来事と言い表せられるのが繊細というか寛大というか。
君はもういないんだよね。でも、本当にきえてしまわないでね。
サビが一回しかないのも好きです。
以上、7曲をご紹介しました!
本当はもっとあるはずだけど、印象に残ってるのはこんなもんかなあ。
いつか、YouTubeの動画で(恋愛ソングメドレーとかだったかな)、「今日好きな人に会えるのが最後だった」というコメントがあってですね。
切ないなあ…と思っていたらその返信にこんな言葉があったんです。
「新しい好きな人に出会えるといいね」
素敵だ!!
これから先の人生、別れを思い出してしんみりするのではなく、新たな出会いに心を躍らせる人間に少しは近づきたいなあなんて思っています。
画像お借りしました!
ありがとうございます🙇♀️
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