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【ギアを下げて話を聞く。傾聴力をあげる。聞き上手になりたい】


鳥取で地方創生をやっております大塚です。

話の聞き方について考えることがありました。
あるデータによると人は聞いてるようで聞いてないとのことです。
言われてみれば思いわたるふしあるなって感じてます。
話の途中で返答を何言うかを考えてたり、結論を想像して途中から話半分で聞いてたり、
違うことをふと考えてしまってたり、そんな瞬間もあります。
総じて聞いてないのだなと図星です。
「この人聞いてくれてるな」って感じる人ってきっと上記の聞いてるふりをしないのだなと思います。
言葉一つ一つを聞いてくれてます。
そのやり方を岡田斗司夫さんの動画で傾聴力のある人の聞き方について解説があったので、聞き入ってました。
一言でまとめると”あえてギアを落として聴くこと”でした。
自分が話すことは置いておいて、一旦自分のギアを落として、聴く方に集中するといいようです。
私は早口なので、余計にその一旦ギアを下げると言うことがしっくりきました。
人の話を聞いてる最中でもいいこと言わなきゃって思ってあれこれ考えてしまってました。
ただギアを下げるって意識をしただけで心に余裕を持って相手の話を聞けるので、これまでと違って聞こえました。

学生時代に聞き上手になりたいと思って本を何冊か読んでた時期がありました。
ただ聞いてりゃいいんでしょ?って思ってたのですができてるようでできてなかったようです。
聞いてるだけってこんなに難しいとは。
経験を積んだり、知見を広くしていくと、言いたいことができたりこうしたほうが見たいなことを言いたくなります。
でも答えを求めてくれてるわけではなく、ただ聞いてほしい人がほとんどなのに。
ディベートしたいのではなく、聞いてほしいだけのに。
そうわかっていながら、自分を大きく見せたいと思う変な心が出てきて、口を挟んでしまいます。
相手の言葉に集中して話をいくだけでいいのに。
飲食店をやってお店でお客さんの話を聞く機会が増えて、よりその価値を感じてます。
相談したいのではなく、聞いてほしい人が多い、いや、ほとんどそうゆうかたです。
だから傾聴力を意識するようになってます。

人生の先輩たちの中に、話てる最中にカットインされて結論はこうだって話をされることがあったのですが、
自分の話し方が悪いのかなとか、魅力的な内容じゃなかったんだかとか凹んでました。
やっぱ正直嫌な気持ちになりますし、この人に相談したいという気持ちはなくなります。
後輩ができて、何か話を聞く時には、傾聴力を持ってききたいと思う気持ちが強くなってます。
結論は出さず、可能性を広げるような、思考の広がりを作れるような、コーチングのような聞き方をしたいなと思います。
つまり、”聞き上手になりたい”
これです。

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