8月11日、時代の波に乗り、時代に翻弄されて、辿り着いた音楽が見せるパノラマに感慨...
ポール・マンの指揮、リエパーヤ響の演奏による、1920年代のベルリンにてキャバレー・ソングの作曲家として人気を博したスポリアンスキーの、ベルリンを去ってからの管弦楽作品...
TOCCATA CLASSICS, TOCC626
ミシャ・スポリアンスキー(1898-1985)。
ロシア帝国のユダヤ人定住地域にあった街、ビャウィストク(現ポーランド)にて、ユダヤ系の音楽家一家に生まれたスポリアンスキー。ドレスデンで音楽を学び、第1次大戦後、ヴァイマル文化が花開いたベルリンで活躍