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英語でビジネス:Couldってナニ?

このnoteでは、ビジネス英語必須単語である"Could"について知ることができます。


英語には敬語がナイと、もしかしたら英語の授業で聞いたことがある、なんていう人もいるかもしれませんが、英語にも敬語はあります

その中で、絶対に外せないのが"Could"です。


Could you please +V(述語)? 〜して頂けますか?

ビジネスの場でメールでも会話でも頻繁に出てきます。

Could you please send me the link?   そのリンクを送っていただけますか?

また、pleaseを付けないのもOKです。

Could you send me the link?  そのリンクを送っていただけますか?

pleaseを入れるとより丁寧にすることができます。

 

そもそもCouldって何なのか?


CouldCan過去形です。

Can「できる」という意味で、能力可能性を表します。

(能力)I can speak English.  私は英語を話すことができます。
(可能性)Can you send me the link? リンクを送ることができますか?

先ほどのCouldの文をCanに変えただけで、ただの可能性を聞いている文になりました。


CouldCan過去形なのに、ナゼ丁寧になるのでしょう?

それは、仮定法というものに由来します。難しい話になるのでかいつまんで言うと、仮定法と言うのは「もしも○○なら、△△なのに」と言う表現です。そして、現在のことなのに過去形で表します。

そのことに由来するために、CanCouldに変えると下記の要素が加わります。

1. もし、こんなお願いをしたのなら... →仮定法の要素           2.そして可能であるならば... →Canの要素

つまり、

「もしかして、可能ならして頂けませんか?」と言う表現になるわけです。

そして、やって欲しいことをできるかどうか可能性の意味あいを込めて丁寧に聞くことができるのです。

Couldはたくさんビジネスで出てきますし、日常でも使うことができます。とにかく代表的な「丁寧表現」ですので、しっかり押さえておくと本当に役立ちます。

その他、よく対比されるWouldという言葉もありますが、長くなってしまうので次回にしてみます。



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