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読書感想文

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#青山繁晴

誰があなたを護るのかー不安の時代の皇

誰があなたを護るのかー不安の時代の皇

一人では出来る事に限りがあります。稼ぎにも限りがあるし、そもそも一人では仕事がない。使う場所もない。周りから攻め込まれても、護るのは自分一人。だから自分が死ねばそれで全てが、終わってしまう。

やっぱり生きていく為には、ある程度集合体になることが必要です。

そして集合体を維持するためには共通の目標や共有できるものが必要です。

学校では深く教わらなかった、日本が日本たる所以が、二千年を超えて現存

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わたしは灰猫

わたしは灰猫

4時間くらいで、一気に読み終えてしまいました。途中からワクワクが、止まる事なく自分の中で、自然と奥行きのある舞台が広がって行く感覚で、進めば進むほど、次の展開が知りたくなり、あっという間にエンディングを迎えました。

いくつになっても変わらない死ぬ事への恐怖とどう向き合うか、命と自然との繋がり、自分で決められる人になる為に強くなる事、他人からとやかく言われても曲げない頑固さ、そしてどうやって人生に

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