【婚活法則大全 20】ヒックの法則
提唱者
ウィリアム・エモンド・ヒック（心理学者）
レイ・ハイマン（心理学者）
この「婚活法則大全」は、書籍「法則大全100」（自由国民社）の法則を、婚活に置き換え変換し「婚活法則大全」としてリメイクしています。大変読みやすく、ビジネス向けです。私がこの本を読んで、「これすべて婚活に使えるんじゃねぇ？」と考えて、婚活に特化したとらえ方でこのブログを書いていきます。「なんか違うぞ？」思ってもご容赦ください
婚活コンサルタント歴13年以上、「結婚したいが、愛とか？恋とかわかんない？」婚活で悩む人・婚活を始めようとする方にとってはお役に立てると思います。
目次
法則
人は選択肢の数が増えれば、増えるほど、意思決定にかかる時間が長くなる。「ヒック・ハイマンの法則」と言われる。
婚活に置き換えてみましょう
結婚相談所の婚活は、「図書館」や「本屋」に似ている、数多くの蔵書の中から、一冊の本を選ぶようなものである。数多くの相手から「選ぶ」というところは似ていいる。本を探すにも「ただ何となく私が好きそうな本ないかな？」と考えるひとと、「私は、推理小説が好きなので推理小説を読もう」と目的がある人とない人では、探す時間が、圧倒的に後者の方が短い。
前にも、「ジャムの法則」で書いたが、「数がありすぎると選べない」のだ
図書館も書店も「本を選ぶ、探す」のは難しいのだ
よく、駅前の進学塾とかに、東京大学○○人合格！ 京都大学○○人合格と窓ガラスに貼ってある…結婚相談所のHPや結婚相談所のXを見ると、○○○公式加盟店 会員数○万人と「加盟店の権威」や「数字の権威」を丸出しで恥ずかしさすら感じる。「他人のふんどしで相撲をとる」そんな感じだ。
毒を吐いたが吐き続けよう
会員数○万人に踊らされるな
私は、昔から、「数では、勝負しない」様にしている、数を突きつけつけられたところで、大手に「勝ち目がない」からだ、その為、「数より能力」とゲリラ経営をしている。○○○などは、「会員数○万人」と言っているが…蓋を開ければ、結局は大半が、A○○とB○○がWで登録させている相談所もあり「ダブり積算」なのである。
数字というものは、数字の使い手によって「嘘をつく」ひとは、「絶対！数字！」と「数値化されたものに支配されてしまう」
ヒックの法則は、「数が多いほど迷い、選択する時間が長くなる」という法則だ、加盟店が「会員数○万人」と謳えば歌うほど、「選択する時間が長くなり、運命の人に巡り合うのに時間がかかる」ということになる。
会員数○万人から、運命の人を選ぶ方法とは？
「誰かいい人いないかなぁ～」でお花畑気分で婚活する人は、必ず「選択する時間が長くなり」婚期は送れ、「婚活廃人」になるひとが多い。
結婚相談所にとってもその方が、長期会員として会費を「チャリン♪チャリン♪」を落としてくれるからです。ある意味「婚活メンヘラ製造機」になるのです。
結婚相談所としては長い事在籍し、会員様に本屋や図書館で本を選ぶかの如く何も考えず、「自分に合う本」を探していただいたほうが、「利益になる」のです。
必ず「婚活期間を押し出しているところ」
は良心的です。なぜ、「婚活期間があるのですか？」と聞いてください、あなたが「納得のいく」回答を得られたら活動する価値はあります。
婚活は、計画的に
弊社で婚活をする人に伝えているのは「一年婚活」です。長くても、一年在籍しその中で、「運命の人を探す」のです。弊社は、3か月で「探す」3か月で「相手がどんな人か見極める（仮交際）」「結婚を前提に交際を進める」（本交際）と実際9ヵ月で考えていますが、延長する場合もある為、3か月余剰期間をとり「一年婚活」を提案しています。
計画の立て方
まずは、図書館の類書分け、のように、どんなひとに出会いたいか？を書き出してください。起業や商品開発では、どんなひとに売るかを徹底的に調査します。ペルソナ選定です。「あなたはどんな人に出会いたいか？」を徹底的に調べ上げ、書き上げるのです、弊社は「婚活ノート」というののがありそれに合わせて書き上げます。
年齢 29歳～32歳まで
大学卒、やせ型、IT会社勤務、自宅勤務、一人暮らし、休みは、読書かゲーム、家事ができる、子どもが好き、などなど、
書き出し、イラストが描ける人は、「運命の人を書いてみる」ことが大事です。
最近の、相談所のシステムは、「検索機能」がついているため、絞り込みができます。
もしターゲットをそれた場合は
けど、返事が、申し込みがない…場合は、あなたが想定したペルソナ（お相手）とはマッチしないということです。厳しいですが「あたりもかすりもしない」ということです。「あなたという本は、ペルソナ（お相手）が閲覧しに来るところにはない！」ということです。
ここでやってほしい事は、「妥当と妥協」を考えてください。ここで自分のペルソナ設定は妥当なのか？妥協（ペルソナの変更）をしなければならないのかを考えてほしいのです。
合わなければ、ペルソナがよく読む分類に「変更」しなければなりませんが、大半のひとは無理です「文芸」が「ビジネス」にカテゴライズされることはありません、
どうしても、自分の設定したペルソナに合わせるなら、時間をかけ「ペルソナに合わせてあなたを書きなおす」しかないのです。
但し、「相当な時間と手間と暇、人生観などの変更」ががかかります、長い間、図書館や本屋を彷徨い歩き、「私はどこ？何してるの…私に合う本がない、読みたい本がない…」とさ迷い歩くなら、短期決戦で婚活をすますなら、「妥当と妥協」しかないのです。
ヒックの法則で、「数が多いほど迷い、選択するのに時間がかかる」婚活の法則でも当てはまります。
大事なの会員数ではなく、「自分を見つめ、分析する事」
大事なのは、自分の将来のひとをがどんなひとがいいか「分析する事」自分を見つめ「妥当と妥協」を考える事です
「会員数が数が多いほどいい相談所」という考えは捨てる
そんな人に会いたいか、自らペルソナ（お相手）を考え設定する。
「妥当か？妥協か？」を考える
その様に考えることで、多くの会員数の中から、短期間で「あなたの運命の人を探すこと」ができるのです。
ヒックの法則は、会員数を競い、数字こそが「正義」ということに振り回される馬鹿馬鹿しさを教えてくれる「法則」なのです
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