畏れ多い

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記事一覧

幽閉

書けなければ終わりなのに 頭がずっと考えるのを嫌がる 草木に心躍らなくなったことは絶望だ 愛は希望だと思っていたが、愛などないのだと知る 恋は酩酊である ギリシ…

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2年前
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寂しさと

「恋という偶発的なものに、賭けなければならない」(赤坂真理さん) 以下の記事で見つけた印象的な一文。 その通りだと思う。 最近の私はどうやら、もうしっかり自分のこ…

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2年前
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記事タイトル

うるさい女が嫌いだ。私よりうるさい女を見たことがない。いや、私よりうるさい女は知っている。しかし、彼女たちはうるさくないのだ………。私は私が嫌いだ。 私が私を好…

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2年前
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覚え書き

猫のいびき。ぐおおと地を揺らす轟きの中、たまにすぅとかぷぅとか。リズムは一定で、ちょうど良い。私が話しかけると、相槌のように音が返ってくる。午後の日当たりに独り…

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2年前

彷徨く

noteを書いていて、知り合いに見つかるのが怖い。 私の文章はいつもネガティブな一文で始まる。そして私の思考と同じように、数珠繋ぎに次の話題へと移っていく。これは私…

畏れ多い
2年前

寄り道

書きたくない。課題などやりたくない。 始めてしまえば簡単かもしれないが、それでもやりたくない。 自分の進路がかかっているのに踏み出せない。私は誰かに助けを乞うて…

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2年前

学ぶこと

知識を増やしたい。難解な文章が理解できるようになりたい。 頭の中に浮かぶ単語、何のことだったか思い出せない。 文章を書くのが苦手だ。レポートや論文は以ての外。夏…

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2年前
幽閉

幽閉

書けなければ終わりなのに

頭がずっと考えるのを嫌がる

草木に心躍らなくなったことは絶望だ

愛は希望だと思っていたが、愛などないのだと知る

恋は酩酊である

ギリシャ神話の神々の話に、いかに親近相姦の多いことか…!

私が変なのだろう。気にするから駄目なんだ。

人間の本質は動物で、法に適合できず苦しむことは至極当然である。

衆…アメリカ合衆国。州ではないのは、人々の集まりを指すから。日本

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寂しさと

「恋という偶発的なものに、賭けなければならない」(赤坂真理さん)

以下の記事で見つけた印象的な一文。

その通りだと思う。

最近の私はどうやら、もうしっかり自分のことを考えることもできない。

視野が狭く、独りぼっちの寂しさから一生懸命逃げようと必死だ。

ところが、寂しさは至る所に潜んでいて、腰を下ろしたデスクチェアの背もたれの後ろや、お風呂場のタオルケットの中、頭を乗せた枕の下から這い出て

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記事タイトル

うるさい女が嫌いだ。私よりうるさい女を見たことがない。いや、私よりうるさい女は知っている。しかし、彼女たちはうるさくないのだ………。私は私が嫌いだ。

私が私を好きになるには

自分の書いた文章。書いた直後は、上手いと酔いしれている。酒など飲まぬのに、自分に溺れている。見返すとひどい。人からの評価がつかぬのも納得できる下手さだ。いや、他人からの評価など関係ないのだ。人生において。どれだけ侮辱され軽

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覚え書き

覚え書き

猫のいびき。ぐおおと地を揺らす轟きの中、たまにすぅとかぷぅとか。リズムは一定で、ちょうど良い。私が話しかけると、相槌のように音が返ってくる。午後の日当たりに独り言つ。

無邪気な子どもは、私の書いた絵を見て、何度も「すごい、すごい!」と言った。その熱心な様子は、後光を足して思い返され、どうしようもなく私を生かす。

最期は山に眠りたい。私の憧れは山にある。木々、獣、虫、名もなき小さな動くもの、たく

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彷徨く

彷徨く

noteを書いていて、知り合いに見つかるのが怖い。

私の文章はいつもネガティブな一文で始まる。そして私の思考と同じように、数珠繋ぎに次の話題へと移っていく。これは私の良くないところだ。

自分がどうしても性別に抗えないことに辟易している。

私の中に存在する健康的な程度の異性性の比率。母は健康的な程度にあるよ、といった。私の突飛な質問に対し精一杯励まそうと言ってくれたのだったが、私はがっかりした

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寄り道

書きたくない。課題などやりたくない。

始めてしまえば簡単かもしれないが、それでもやりたくない。

自分の進路がかかっているのに踏み出せない。私は誰かに助けを乞うて、自分を頑張らせることすら嫌なのだ。

人に助けを求める資格がない。迷惑をかけて、失望させる。楽しくない。私がしたいのはこんなことじゃない。

したくないことをどうやったらできるのか。悲しい。独りである。いま私を支配しているモノは、一体

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学ぶこと

学ぶこと

知識を増やしたい。難解な文章が理解できるようになりたい。

頭の中に浮かぶ単語、何のことだったか思い出せない。

文章を書くのが苦手だ。レポートや論文は以ての外。夏休みの読書感想文は、泣きながら最終日にやっていた。

昔から、自分の書く言葉が嫌いだ。読み返すとむず痒くて、下手くそで、全て投げ出したい衝動に駆られた。

大学を辞めたい。でも、自分にコンプレックスを抱えさせたまま社会に放つのは得策では

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