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映画「ヴィレッジ」感想

どうもOSOCHANです。
本日は映画「ヴィレッジ」をご紹介!

シックスセンスという作品で
予想外の真実!まさかのどんでん返し!
という映画を作り上げてきた
Mナイトシャマラン監督。

その監督がメガホンを取った今作も
まさか!えっ!?っと驚く予想外な
真実が隠されている作品となります‥

上映時間:108分
制作国 :アメリカ
制作年度:2004年
ジャンル:サスペンス・ロマンス・ミステリー

本作のみどころ

①正体不明の怪物が村を恐怖に陥れる!
②この村は何か秘密を隠している!
③盲目の主人公が大活躍!

あらすじ

1897年、ペンシルヴェニア州のとある
深い森の中に存在する
小さな村は周囲から孤立していた。
村では皆が家族のような暮らしをしていたが、
その暮らしを守るために作られた奇妙な掟を、
村人たちは守らねばならなかった。
しかし、ある日のこと盲目の少女が、
恋人の命を救うためにその掟を破ろうとしていた。
引用:シネマトゥデイ

主要キャラクター

ルシアス・ハント(ホアキン・フェニックス)
口数が少なく大人しい青年だが、
誰よりも外界に興味を持ち、年長者会に意見をする。
アイビーに心をひかれているが、
物語の後半で重症をおって、感染症予防の薬を必要とする。

アイビー・ウォーカー(ブライス・ダラス・ハワード)
盲目で世話焼き上手な少女。
人が出す色(オーラ)が見える能力を持っている。
感が鋭く、人の考えや気持ちがわかるため、
常にルシアスのことを気にかける。

ノア・パーシー(エイドリアン・ブロディ)
生まれつきの知的障害で、
アイビーの事を好いている。
イタズラ大好き、村のトラブルメーカー。

アリス・ハント(シガニー・ウィーバー)
ルシアスの母。年長者会の一員。

エドワード・ウォーカー(ウイリアム・ハート)
アイヴィーの父。年長者会のリーダー的な存在。
密かにアリスに心を寄せる。

感想(ネタバレあり!)

冒頭シーン、
村に住んでいた幼い我が子が死に、
棺桶の前で悲しむ父親。

墓標を見ると1890年〜1897年ということから、
19世紀末の古い時代の農村が舞台のようだ。

村は平穏そのものように見えるが、
みんなで食事をする際に
森の奥から謎のうめき声が響いたり、
赤い実のするものを急いで
土に埋めてたり、
この村人は何かに怯えている‥。

パッと見は、理想的な村落のイメージですが、
なにかしら影がある感じがめっちゃ漂ってきます!
また、家々の中には、
開けてはいけない箱というものがあり
理由を聞くと
「忌まわしい過去が詰まっている」との事・・
いやいや怪しすぎやろ!!!!笑笑

そんな村でルシアスという若者は、
人一倍、村の外に興味があります。

だが、村の外には禁断の森があり、
そこには正体不明の怪物
「語ってはいけないもの」がいるという
村の言い伝えがあります。

村人は皆ビビリ、
誰も森に近づこうともしません。

ある日、ルシアスはその誓いをやぶり
森へ歩き、赤い実(禁断の実)を持って
村へ戻るという荒技を試しました。

だが、その日の夜に、
赤ずきんを被った怪物
「語ってはいけないもの」
突如村に侵攻!

村の人々は急いで家の中にある
地下室へと逃げ込みます。

そんな時、アイビーは家の前に立ち、
「まだルシアスが戻っていない」っと言い、
地下室へ入ろうとしません。

「早く!奴らを家に入れないで!!」っと叫ぶ姉。

まさに怪物が目の前にあらわる瞬間、
ルシアスがアイビーの手を握り、
地下室へと逃げ込みます!

このルシアスがアイビーの手を掴み
導く流れが映画の中で2回あるのですが、
それが凄く印象に残るシーンでした・・。

一回目はモンスターから避難する際に、
2回目は群衆がパニックになっている中を
かき分けてリードして導くような感じで・・
全てにおいてスローモーションで流れるこのシーン。

ロマンチックでエモい演出でめっちゃ好きです!

なんだかんだあり、
ルシアスとアイビーは
婚約する事になったのですが、
そこでまた事件が・・!!

アイビーの事を好きすぎる
ノアがルシアスにナイフで刺す事件が!!

ノア役のエイドリアン・ブロディ、
なかなかな怪役を演じられて、
ホントに恐怖を感じるぶっ飛び具合です。

そんなこんなで、
アイビーがルシアスのために
感染症予防の薬を手にいれるため
村を抜けて街へと繰り出す事を決意。

アイビーの父親も苦渋の選択で、
村を出て薬を取りにいく許可を出します。

森へ入ったアイビー、
そこには村人2名も同伴しています。

が、すぐさま1人は速攻逃げてしまい、
もう1人も
「君は平気だと、盲目だから怪物も襲わない」
「だけど、僕は違う。怖い・・」っとなり、
あっという間にアイビーひとりになります。


このさき、ネタバレする内容となるためご注意!!!


そこから森に入る前の
父親と納へ入る回想シーン。
その使われていなかった納で、
アイビーは驚愕します!
そこには今まで怖がっていた怪物がそこに!!

っと、実は怪物は被りもので、
村人(年長者グループ)が操作して、
森へ入らないように行なっていたという
驚愕の真実が!!!

また、回想からもどり、
森にひとりになるアイビー、
だが怪物は村が作った創造物。

さらに森を進むと、、
なんとその怪物が出現、
気配を感じ逃げ出すアイビー。
追いかける怪物。

アイビーは怪物に罠をしかけ、
ギリギリのところで避けて、
怪物を穴に落とす事を成功させました!

が、、なんとその怪物の正体は、、
ノアでありました。。

ノアは、昔から村人(年長者グループ)が
怪物を演じていた事を知っており、
自身もその衣装を使って遊んでいたのか・・
穴の底で息絶えるノア・・
自業自得ではあるが、愛するアイビーに
意図せず殺されてしまうという流れに
ちょっと悲しくなりました(;_;)

いろいろとありながら、
ようやく森を抜けたアイビー。

そこで出会った人物はなんと、
現代の服装をした警備員。

えっ!!!!!!!!!!??

そうです、実はこの村の秘密というのは、
現代の世の中に嫌気をさした人たちが、
自身の莫大な資産を投じて
どこかの自然保護区の中で、
村を形成してそこで世の中と断絶して、
新しい人生を送ろうとしていた人々
だったのです。

村にあった忌まわしい箱の中は、
ニュースのスクラップ記事があり、
村を発足した年長者たちの
家族が犯罪に巻き込まれて
殺されるという事件でした。
それが世の中に嫌気をさした
理由なんでしょうね。

そんな事も知らずアイビーは、
現代の人から薬を受け取り、
無事に村に戻り、恋人のルシアスに届けて
映画はそこで終了。。

いやぁー騙された!!笑
さすがシャマラン監督・・

シックスセンスとは違う驚きだけど
見事に騙されましたね‥。
この映画の秘密は怪物の正体にあるかと思ったら、
村自体の成り立ちが騙しだったとは‥。

以上となります。
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では、また次回!

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