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2024.9.18(仮)
考えることは好き
気づけてる自分は少しえらい
でも考えたことはつまらない
高架線下の住宅街
タブレットで摂取するエンタメが
自分の心を軽く超えてしまう
感想書けばすらすらって綺麗事
傷ついた自分を認められもしない
きょうは気分を変えたくて
網膜が赤く焼きつくまで
気力も全部なくなるまで
セイウチの動画ばっか観てた
受信した日時はどれも3年も前で
今さら観てやっぱ後悔する
そりゃあ
友
雑記 2024.9.1
「2015年くらいに貴方が作っていたものは良かったですね」というようなことを、少し前に言われた。
言った側に悪気がないのは分かっていた。
けど今の自分が否定されているようで、やるせなかった。
改めて見ると、当時作ったものは自分でもよく出来ているなぁと感じる。
少なくとも自分の好みである。
今の自分が失ってしまったものを強く感じる。
なぜか出来なくなってしまったことがまだ出来ている。
心が空っぽのベンチみたいになってる。
他人と自分を見比べて
自分の心に何がいるのか 何がいないのか
気付いてしまう
「自分」というものが
確固としてある人もいるけど
最初からよくわからないままでいる人間もいるよ
心が空っぽのベンチみたいになってる
誰か他人の価値観や言葉がその中心に座っている
その心の中心にいる「何か」こそが「自分」なのだと
思って生きててもさ
いつのまにか代わってるし
代わる代わる
いつか空席になってる時間のほ
他人の悲しみを模倣するところから始まる長い長い自由研究。
雑記 2024.5.22
鏡を見ても 映らないし
地面を見ても 影はできない
自分は いる
些細なことにいちいち傷付き
他者をやたら傷付ける心だけが
"自分"という仮の高さに浮かんでいて
そこに手足がくっついてる
べろんべろんの寒天みたいな
透明の自分を傷付けて
やさしさを
かろうじて搾り出す
それでは到底
足りない
神は「まず自分を許せ」と
一番つらく厳しいことをおっしゃる
いろんな人たちの
無数の口や手を借