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正しい向き合い方

はじめに

 昨日の記事にも書いたように、テストの採点が終わりました。頑張ったから、ごほうびで夕方から家族でおでかけすることにした。この時期は正直相当忙しいから、なかなかしんどかったりするんだけど、こういう時間があると「家族のためにも頑張るぞ」みたいな前向きな気持ちがわいてくる。毎朝、出掛ける準備ができたら、寝室にいる妻に一声かけるんだけど、娘と寄り添いあっている姿をみると「今日も頑張るか」という気持ちがわいてくる。こういう心の拠り所って本当に大事だよね。感謝して過ごさなきゃなと思う今日この頃です。

今日のつぶやき

 2日間にわたるテストが終わりました。当然羽を伸ばしたいタイミングだとは思う。でも受験生に今、そんな時間はない。それをしてしまったら、結果がでたときに必ず後悔することになる。そう思ったので、ここで釘を刺すつぶやきを作成しました。中途半端にやりたいこと我慢して、中途半端な結果だしても、得られるものは本当に少ない。せっかく受験という努力するきっかけが目の前に広がっているんだから、最大限に生かす。そのためには全力で受験に集中して、とことん我慢して、最高の結果をつかみとってほしいと思います。受験が終われば、それまでの我慢や苦労は、「思い出」に変わるしね。
 後半は、過去問への具体的な取り組みについて。やっぱり受験だと「受かるか」というところに気が行ってしまう。これは問題ないんだけど、そうなると「点数」とか「合格判定」みたいなものにすがりたくなる。そうすると、過去問をやっても、自己採点の点数しか見なくなるし、模試でもA判定かどうかばっかり気にするようになる。これは負ける人の戦い方。過去問も模試も、自分の現在地を正しく知り、合格までのプロセスを正しく作るツールなんだよ。これを忘れると、一気に勉強に質が低下してしまう。それを防ぐために今日のつぶやきを書きました。受験生はメンタルが、無意識のうちに大きく揺れるので、それによって起こる現象に先回りしてアドバイスをすることで、支えていけたらと考えています。

今日の名言

急いで行こうと思ったら、
古い道を行け。

By タイの諺

 名言も受験勉強を意識したものを。入試が近づいてくると、時間が足りないと多くの生徒が焦り始める。そうすると、「裏技」みたいな眉唾の学習方法に飛び付きたくなる。でもさ、そんなもんはないんだよ。学力をつけかったら、王道とされる反復を中心とした、いわゆる「みんなやってる」勉強をひたすらするしかない。裏技に頼らず、確実な道を一歩ずつ。そのことを忘れないでほしい。大人の世界も一緒だよね。無理な近道は、大きな失敗を招く。それを正しく見極めていきたいね。もちろん余裕があるときには、チャレンジして、失敗する経験もいいんだけどね。

今日のTikTok


おわりに


 明日から妻と娘は、月一回の帰省をする。この時間も妻や娘にとっては大切な時間だし、妻の両親にとっては、「頑張ろう」と思う時間なんだ思う。こうやって互いにエネルギーを与えながら一緒に進んでいく感覚って素敵だよね。クラスは絶対に家族には勝てないけど、少しでもそんな感覚を味わえる場にできたら嬉しいなぁ。

それでは、今日も一緒にいい日にしよう。

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