理想と現実の狭間
はじめに
今日も1日働いてきました。わざわざ書くようなことではなく、この仕事についていれば、当たり前のことなんだけどね(笑)体力の落ちも実感したんだけど、反射力も落ちてて…名前を忘れたわけじゃないんだけど、自分の口のスピードに頭がついていかずに、すぐに個人名が出なかったり、言葉になっていなかったりする。恐ろしいなぁ…なんとか自分をたたき起こさないとね。職場でのおしゃべりのコンディションが少し上がったので、ここからスタートしていこうと思います!
今日の日記
この記事を読んでくれている人の多くは教育関係者だと思う。中には生徒もいるんだけど…先日、教育業界を騒がせる裁判の判決がでた。それは「教員の残業」について。
ざっくりいうと、「教員の残業ってさ、自主的にやってるやつやから、残業代払わんでエエよな?」という判決がでたんだよ。この判決に多くの教師が怒ったわけ。もうTwitterなんて、荒れまくってる(笑)「本当に教員ですか?」と聞きたくなる言葉が並んでる。でも、まったく気持ちがわからないわけではない。実際世間の人がどれくらい知っているかはわからないけど、ビックリする量の雑務が存在している。あれらを全部「自主的」とか言われると、確かにムカつく。そして、怒ったTwitterの教師たちは「もうどんな仕事が残ってようが、定時に帰ってやる」とか「だから、部活をなくせと言ったんだ」と声高らかに言い出した。
オレはここがひっかかるんだよ。なんか、言葉難しいけど…ダサいというか、無責任というか。誰かが裁判で戦ってくれてた結果だけ聞いて、ぶちギレてる。いや、おまえなんかしたんか?してへんやろ?って。そして、目の前に子どもたちがいて、そんな選択とれんのか?と。オレの感覚では、それはできない。ちょっと負担でもできることはし続けたいと思うし、限度はあるけど、残業も多少は厭わない。自分が納得いく仕事を、納得いく時間をかけてやる。その結果の評価を受け止める。そういう働き方ができる環境になるとうれしいな。オレは今の働き方にある程度満足している。家族の時間もとれている。誰かが描いている理想にのっているだけでなく、目の前の現実と真剣に向き合い、できることを積み重ねる。そんな形で、オレは教育の現状にアプローチしたい。
今日の名言
あの大企業AmazonのCEOで、創始者のジェフ・ベゾスの言葉です。教育業界の建て直しを図るときに、「変わらないこと」はなんなのかを、しっかり考えないといけない。それは「こどもがいる」という現実。この子達をどう手助けするかという教育の原点を見失ってはいけない。ただの雇用問題だけにするのではなく、もっとダイナミックに大きな視野に立って、全体を動かす感覚で戦略をたてていかなければいけない。
ちなみに、今オレには「影響力が小さすぎる」というなかなか変えられない現実がある。それを変えられるまでは、目の前の問題を自分にできることの最大の視野で考えていきたい。
今日のTikTok
おわりに
今日はちょっぴり疲れていたんだけど、それを妻が気遣ってくれて、娘の寝かしつけをしてくれています。だからオレはリビングで記事を書いています。自分でも驚いたんだけど、なぜか「ほろよい」を飲みながら…オレお酒弱いんやけど、なんとなく飲みたくなった。家族の時間とリフレッシュの時間、合わせ技で2学期に向けて、最後の充電中です。
それでは、今日も一緒にいい日にしよう。
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