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【パーキンソン症状】がでてきた。
6月のリハビリ入院の時に話は聞いていた。
「まだ明確に症状は出てませんが、いずれパーキンソンの症状も現れると思います。」と担当の医師からの報告。
明確に症状が出ているのか、出ていないのかは判断がつかなかった。
筆記がうまく出来なくて、「ペン字の練習ドリル」を使って練習した。
「ビー玉」を使って手の巧緻運動したり、
「リハビリ用の粘土」で握力を鍛えたりもした。
でも、少しずつ症状は感じられる。
入院リハビリ【その後】
入院が終わり、徐々に症状の変化もなくなりつつある。
病院のソーシャルワーカーさんのご協力もあり、
近所にある病院で週に2回、ヒルトニン点滴を続けられるようになった。
処方されていた飲み薬(タルチレリン)と、週に2回ヒルトニン点滴。
さすがに、今は炎天下のためお散歩は出来ずにいるけれど、
リハビリは続けていかないと、と思っている。
口腔体操、筆記練習、目の運動、体幹運動などは続けている。
1年
入院リハビリ【検査】
僕自身、「難病だから」という理由で、
治療法もないと思っていたし、お薬もないものだと思っていた。
思い込んでいたし、リハビリもしちゃいけないものだと思っていた。
入院前の検査は以下の検査をした。
●血液検査
●心電図
●胸部Xp
●重心動揺検査(入院後も検査有り)
リハビリ前後の検査は以下の検査をした。
●ICARS(国際協調運動評価尺度)
●SARA(小脳性運動失調評価表)
●歩行評
リハビリ入院【入院の悩み】
結局、2週間(点滴期間)+2日(検査期間)16日になった。
夜、寝付けなくて、寂しくなった。ホームシックだ。
夜眠れるかが最終日まで不安だった。
2日目に看護師さんに相談して、
睡眠導入剤を最終日まで処方してもらった。
副作用が心配だったが、量も調整済みの安全なものを処方してもらった。
食事はとてもヘルシーだったが、魚料理も多く味付も美味しかったため、
3食で満足できた。7時半、12時、6時の
入院リハビリ【入院中】
入院リハビリの日程が決まった。
入院予定日の2週間前。すぐに詳しい入院についての冊子が届いた。
親切に疑問点があれば病院が教えてくれた。
売店で買えばよかったし、パジャマなどは病院が貸し出ししてくれた。
地域によって、入院リハビリができる病院は違うらしい。
僕が住んでいる地域は、車で1時間半ほどかかる大学病院に決まった。
臨床薬理神経内科の入院棟に入院しました。
具体的な病院リハビリの内容のお
入院リハビリ【受けるまで】
入院リハビリに至った経緯についてご説明しよう。
今年(2024年)の1月からタルチレリン(セレジスト)の服用が始まった。
薬の服用とリハビリ(当時はストレッチとウォーキング中心)で
どこまで症状が抑えられるか、出来るだけ自分の変化を書き留めて。
結果はなんとなく効いている気がする。副作用も感じられない。
「入院リハビリという、2~4週間点滴をしながらリハビリするという方法、
受けてみませんか?
僕が諦めていた、「山登り」に挑戦した理由
2024年の5月、天候にも恵まれた。
場所は、愛媛県北条地区にある鹿島という島の
見晴らしの良い展望台。登頂の高さは113.8メートル。
一人の障害を持つ男性(ワタクシ)と、
そのサポートをする(あなたを助け隊)7名の仲間たち。
普段から己を鍛え上げていて、山登りにも精通していらっしゃる
レスラーさん(愛媛プロレス)3名。
身体の調子を見守ってくださる訪問看護師さん(コミナス愛媛)も一緒に、
字が書きづらい人への処方箋【③手の補助具】
・手首を固定する
手首を机に固定して書くことで、手の震えが少なくなります。手首を安定させるための特別なグリップやサポートを使用することもできます。
字を上手く書くための「鉛筆グリップ」など市販のグリップがあります。
・電子デバイスを使用する
電子デバイスやスマートフォンのキーボードを使用することで、手の震えが文字の書きやすさに影響を与えにくいことがあります。
※ 以下、電子デバイスの説明です。
字が書きづらい人への処方箋【②字を書くサポート】
字を上手く書く時に、手へのサポートも重要です。
・字を書く前に手を温める
手を温めることで、筋肉が緩み、震えが軽減されることがあります。温かいお茶を飲んだり、手袋や温かいタオルを使って手を温めることで、手の血流が改善され、手の震えが軽減されることがあります。
・休憩を取る
長時間続けて文字を書くと手の震えが悪化する場合があります。定期的に休憩を取り、手と筋肉を休めることが重要です。
・手のス
字が書きづらい人への処方箋【①字の書き方】
字を書くときに、こういうことに気を付ければ書きやすいかもよ。
ちょっとした、字を書くときのアドバイスがある。
・筆圧を調整する
手の震えがある場合、筆圧を強くしすぎると文字が不安定になりやすいです。ゆっくりとした、安定した筆圧で文字を書くようにしてみて。
・文字の大きさを変える
文字を大きく書くことで、震えが目立ちにくくなります。文字の書き方を変えることで、震えが少なくなる方法を見つけることも
【字、書きづらい。】
まだまだアナログなところは多い。
福祉の申請をする際、手書きだったことを覚えている。
手先が思ったように動かせない。
昔のように、スラスラと字が書けなくなった。
手が震える、思った通りに動かない、すぐ手が疲れる。
代筆OKなところは多い。まだNGなところは見たことがないけれど。
僕の場合は、妻にお願いをすることが多いのだが、
すごく申し訳ない気持ちだ。ごめんね、有難うマユミ。
普段からの練習
僕らが旅をする処方箋【③足元の安全】
旅行中は、いつも以上に良く歩く。
とても良いリハビリにもなると思うので、
積極的に旅行に行ってみよう。
ただ、足腰への負担は大きく、
今の体力と慎重に相談して決めて欲しい。
けれど、旅に出ることは極めて望ましいと思う。
新しい環境や文化に触れることで心がリフレッシュされ、
新たな人々との出会いや刺激から
社会的な繋がりを築くこともできます。
「また旅行に行きたい、そのためにもリハビリ頑張らな
僕らが旅をする処方箋【②宿泊施設の選定】
宿泊施設は旅行においてとても大事だ。
あまり低価格なホテルは、立地が悪かったり入口に階段があったり、
とても不自由な場合が多い。
そもそも立地やアクセスが悪かったり、
ホテルの入口に長い階段があったり。
疲労しきっている当事者には過酷かもしれない。
特に、バスルームの手すりはチェックすると良い。
バスルームは滑りやすい。
あまり小さなバスタブだと、入るのに一苦労。
なにか、掴まるものがない
僕らが旅をする処方箋【①旅行先の選択】
自分の身体的制約を受け入れて、旅行先を決めることは重要。
長距離の歩行は体力的にムリ。
階段や坂道が多いところはムリ。
出来るだけ、身体に負担の少ないところを選ぶことが重要です。
とはいえ、現地に行ってみないと分からない。
そんな時は、行ってみて無理そうなら行かない。
とりあえず行くだけ行ってみる。行ってみて、考えてみよう。
そういう「楽観視」も大事。
美術館や博物館、景色を楽しむドライブ
【いつになっても、旅は人生なり。】
昔から、新しい土地や異文化に触れることが好きだ。
だから、症状の変化(歩きにくくなった)を理由に旅行を諦める人は多い。
旅行に行けない、と諦めるのではなく、
どうすれば、どのような旅行であれば、旅行を味わえるのか考えてほしい。
そもそも、僕にとっての旅行は「大切な人との思い出作り」だ。
「どこに行くか」よりも「誰と行くか」が重要であると思う。
次回からの「僕らが旅をする処方箋」をいくつか提案
滑舌に悩む方への処方箋【⑤自信を持つ】
最後は自分に「自信を持つ」事が大事。
滑舌はあなたのせいではありません。怠惰な生活のせいでもない。
病気や障がい、ストレスのせいかもしれません。
滑舌によって、僕自身もつらい経験もしました。
何度も腹を立てたり、落ち込んだりもしました。
努力も目を配ってきた。リハビリや周囲の環境にも目を配ってきた。
自分の言葉や意見に自信を持つことが大切。
自信を持って話すことで、
手もあなたの話に興味を持