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付き合える人は付き合うし、付き合わない人は付き合わない

わたしは本の虫。いや、活字中毒。

だから、
紙のマンガも、デジタルの漫画も
デジタル小説も、普通の単行本も
ハードカバーも、雑誌も、駅に置いてる観光情報誌も喜んで読む。

この前、デジタルの漫画を読んでた時に
「サレ妻、シタ夫」という謎な言葉が出てきて調べたら
浮気をした夫、浮気をされた妻らしいと判明した。

浮気に対して、
言いたい人は
ぎゃーのワーの好きに言えばいいと思う。
でも、わたしはそこまで気にならない。
というか
他人の浮気なんて、
プライベートなことなんだから、
ほっといてあげなよと思う派
である。
外野がとやかくいうもんじゃない。

で、
もうひとつ、わたしに情報が舞い込んだ。

未婚率、である。

確かに、
36歳のわたしの友人たちは未婚が半分、
再婚が半分である。
結婚して子どもがいて10年以上の夫婦は、比較的少ないし、
早くに出産した子達ほど再婚してる。
10年以上仲良し夫婦をしてるのは、既婚で子なしの夫婦なのだ。

そうなってくると、
ひとつひらめいてしまった。
語弊と批判を恐れずに言えば

結婚する人たちは結婚し続けるし(結婚生活を継続する、または再婚する)

パートナーがいない
(必要ない、もしくはできない)人たちはフリーでいつづけるのだろうか?

だとしたら、
かなり酷な真実になってしまう。

40代未婚組より、40代離婚組ほうが再婚率は高いというデータもあるなぁ……


わぁ…まじか。
まじですか。


この前出会った夫婦。
素敵なパートナーシップを育んでるなぁ、と思ってたら、まさかの事実婚だったりして、驚いたりもする。

素敵なパートナーシップを育めれば
婚姻届という契約書はただの紙切れなのかもしれない。


ここからどんどん飛躍してみよう!
ついて来れる人だけついてきてほしい。

結婚した人たち。
浮気もすると仮定する
と(あんまりすぎる仮定だけど)
結婚相手以外に愛されてるわけである。
結婚相手に愛されてるかは別問題だから一旦置いといて、

その人がいい!と言われるわけだ。

「彼女ほしー!」と言ってる男子高校生や
「彼氏募集中💕」と言ってる女子大生よりもサクッとパートナーを見つけてる。
サクッとなのかどうか知らないけどね。
でも、パートナーがいるわけである。

結婚相手というパートナーがいて
(その関係がうまくいこうが崩れかけてようが、今は問題にしないとして)

浮気相手(本気かもしれないけど)というパートナーができる。

つまり、

パートナーシップを結ぶのがうまいのだろう。
相手のことを考えたり
優しかったり
人の懐に入るのがうまかったり、
何かしら、放っておけない魅力があるのかもしれない。


パートナーがいなくて、
推し活に勤しんでたり(かなり美人の友人A)
パートナーを探すも目が肥えてしまって、誰にも恋ができなかったり(かなり美人の友人Bだが前職が芸能人とお仕事する機会が多数あった)

いい感じの同性の友達はいるが、
異性の「友達以上、恋人未満」も「よく飲みに行く男友達」も特にいない。
そして大事なのはここ!

特に、求めてもいない!

1人で楽しむ術も知ってるし、
その場所ごとに仲間がいる。

結婚してみたいなぁ、と思うものの
「この人と1セットで、人生を死ぬまで歩きたい」という人とは出会ってない。

子どもを産んでみたいなぁ、と思うものの
「この人の子どもが欲しい」と思える人に出会ってないのだ。

出会ってても、育んでない場合もあるからなぁ。


うん、興味深い。


結婚についてどう思うか、
30歳の男性に聞いてみたら、
興味深い答えが返ってきた。

「結婚?
 んー、自分の時間が減るのは嫌だし
 常に誰かといるって無理かも。
 だから子どももいらないかなぁ…
 自分の時間、大事だし」

と言っていた。
実家暮らしは強いなぁ。
家事も全て親御さんがまだしてくれてるのだから、そりゃぁ楽だと思うわ。


さて、
そろそろ思考回路のまとめといこう!

付き合うとか
付き合わないとか
それ以前に、

それぞれの生き方じゃなかろうか?


「何を大事にして生きていきたいのか?」


そこに尽きると思う。

愛する人とともに生きていきたい。
それは、
自分の時間もなくなるかもしれないし
子どもができたら子育てに追われるし
お金だって子どもにかかる。
養育の義務がある。
情報化社会だからこそ、その苦労が全部みえてしまってる。それを背負っても、その人と生きていきたい、というのが、現代社会の結婚の形なのだろう。

でも、
生き方が多様化してるのだから、
事実婚でもいいわけだし、
週末婚でも、
遠距離結婚でもいいわけで。

そこにお互いの理想とする関係があるのなら「外野は黙れや」って領域なのだろう。


また、逆説的に、

愛する猫と生きていきたい、とか
愛する犬と生きていきたい、とか
愛する趣味に生きていきたい、とか。

【人】じゃなくてもいいわけで。


これだけネットが広がってるからこそ、
趣味の人と繋がるのは簡単で、
そんな安心できる人間関係で満足する生き方も、実はありなんだと思う。


ニッチな仲間と、安心できるスモールな交友関係。
これを大事にしたい人がいたっていいのだ。


昔の人は
「夫婦になることがいいこと。
 夫婦でいることがいいこと。
 結婚できないのは何か問題があって…」
と言われてきたし、今わたしたち世代に言ってくる。

これがしあわせの形だよ!と

でも、
今はそれすらも多様化だ。

さて、
わたしは何を選ぼうか。
どれを選んでも「これがいいよね」と思えたら正解なんだと思うんだ。




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