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今年もMODEをよろしくお願いします
昨秋のMODE再起動公演『さようなら、シュルツ先生』は無事終了いたしました。ご来場いただきました皆様には心より感謝いたします。7年ぶりの東京での公演、果たしてお客様が来て下さるのか、ドキドキハラハラしておりましたが、お陰様で連日、客席はほぼ埋まり、ひと安心いたしました。とても嬉しかったです。
久々のMODE公演でしたので、せっかくですから題材も新たに挑戦する作家のものを取り上げてみました
「当日パンフレットより」
稽古および公演初日を迎えるにあたりやることがこんなに多かったのかと久しぶりのMODE公演にいささか忙殺されている。昨年、大阪の小劇場で2つ公演をやったのだが、こんなに大変ではなかった。ひとつには作品が新作ではなく、かつて手掛けたことのある「戯曲」の再演だったということがあるだろう。「MODEの原点に還り、戯曲をそのまま上演するのではなく、ゼロからワークショップで立ち上げる……」と銘打ち、稽古を開始
もっとみる「いよいよ作品作りに着手」
9月は『さようなら、シュルツ先生』の出演者計18人で五回にわたって「事前ワークショップ」をやってきた。どの回も10人~12人くらいの参加者で、俳優たちの方から「演じてみたい作品」や「観てみたい場面」を提出してもらい、私が適当にグループ分けして、シーン作りをやってもらった。最終日の24日だけは17人とほぼ全員が揃い、女性10人、男性7人が並ぶとなかなかの壮観だった。うん、この俳優たちがあの決して広
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