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建玉の練習【週足は怪しくても、日足では何の心配もない上昇局面】

今日の銘柄は【4042 東ソー】です。

日足

日足

オレンジの上にいるので上昇局面
線の順番も整っており、緑も上昇局面なので、上げ止まりのサインがでるまで買いのみで戦う。

週足

週足

週足では緑が深く傷ついた後の上昇。
週足での売り上がりは時間軸が長すぎてしまう為行わないが、仮に日足のチャートだったとすると、この上昇は1600円までとみて1250円辺りから売り上がりをしているはず。1400円で追加、1580円で追加、1700円で追加をし、コストが1500円付近なので、赤上の陽線で更に足して逃げの建玉をしている最中。
緑は高値を越えているだけではなく、前回は青に負けているのに今回は青を越えた時点で強くなっているので、1300円の陽線が出て全部の線の上で赤が安値を切り上げた時点ですでに逃げの建玉に変更だとは確定しているが、そこからど転をしているとは思えない。ど転をするなら緑タッチから。

日足ではすぐにでも買いたいと思ったが、週足ではいずれ上がるにしてもまあまあな値幅が予想されたので、せめて日足の青タッチから、オレンジまでの下げは覚悟の上で逃げの建玉になる前提での戦いになるかもしれない。では売るかと言われたら、週足なら売れるが、日足のこの状態では売れないので、買いで付き合ってみる。

建玉

練習結果

①0-2

日足だけみれば緑タッチのここは買わないといけない。青と紫の距離と、オレンジまでの距離に大きな乖離か無い為、下がりにくくに見える。
週足が気になるが、日足だけをみればこの下げはMAXでオレンジまでなので、日足に準じて買い。

②0-0

騙しの陽線の線組になったので撤退。1550円辺りから試し買いをすると決める。

③0-1

騙しの陽線ではなかったので、しょうがなく順張りで買い。

④0-1

赤に絡んだので買い直し。しかし、売りを逃げたい人にとってこの2000円は非常に売りやすい所。
前回は緑タッチでのエントリーだったので、すぐ下にサポートになる線が多くあったが、今回は緑タッチ、青紫も離れているので、緑タッチで追加をする前提で玉は少なくイン

⑤余談1

なんだこの下髭。笑 逃げの建玉は基本的にいつも指値をしているので、週足根拠で売り上がってしまっていたとしても、この下髭できっと逃げられたことでしょう。なのでここからは心置きなく買いだけで戦えます(^^♪

⑥0-3

予定通り緑タッチをしたので追加。

⑦0-2

赤に絡んだので買い直し。
もう売りを逃がす目線が消えたので、いつもの玉数でイン。

⑧余談2

前回は緑タッチで反発したので、今回緑を割れたら弱い。そして緑タッチの間隔が狭いのでここでは追加せず、横ばいの下限になりうる1900円まで待つ。

⑨0-4

思っていた1900円に来たので追加。コストは緑より下になっている。

⑩0-2

緑を早く越えて欲しいのに越えない…やや怪しいので、次に入れるなら青タッチ→1650円になりコストを紫の下まで持ってこなければいけないことを考えると、一旦相殺できる分を少し切り玉の縮小をしておく。

⑪0-4

青タッチの1900円割れを買い、玉の整理をする前と同数ではあるが、内訳は上の玉1、下の玉が3、とやや平均コストを下げられた。緑の下げの角度は緩いので、このまま上昇してくれるのが一番理想だが、下げられたら1750円で追加してコストを青の下に、1650~1600円で追加をしてコストを紫の下にもってきて逃げの建玉をする。

⑫余談3

青を割り込んでしまったので弱いが、1750円を割るまでは追加しても意味がないので待ち。

⑬0-0

結局横ばいの下限を割らずに反転したことで緑が青をギリギリ割らずに上昇してくれたので継続。赤を割ったので利確。時間切れ。

感想

週足に意識を持っていかれ過ぎて、初めが出遅れてしまい、玉も最小値でしか入れられなかった。週足の時間軸を日足の感覚で読んでしまうと狙いを間違えることがよくあったので、週足は大切だが結局は日足で戦うので日足に準じようとは思っているが、やはり週足を気にし過ぎている感が否めない。週足を根拠としてプラスに働く時も勿論多いが、今回のようにマイナスに作用するときもある。
私は週足との付き合い方に課題が多いようです。日々の練習の中で、もう少しこの部分の意識を強く持ち調整していきたいと思いました。

シナリオを考えるときは、必ず最悪の場合を優先して考えておくことで、10年後も生き残れる堅実なトレードが出来る。お金を増やすことも大切だが、減らさないことがとにかく重要だと思っています。
税金のことを考えても、利確したものは20%も引かれてしまうのに、損切は100%負わなければならないのです。リスクを負って得た利益に当然のように税金をかけられ、その使い方が雑過ぎてさすがに腹立たしいですが、いかに損失を出さないかが重要!


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