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ストライクの練習【週足の局面判断に則って日足を戦う】

今日の銘柄は【4061 デンカ(電気化学)】約8か月分のトレードです。

週足

週足

オレンジ際の戦いに負けた後なので、1000円当たりの前の安値までの下落がまだ見込める場面。
緑が全部の線の下にあるので、上がった先に敵が多い状態。
上昇があったとしても、青が一旦のゴールになる可能性が高い。

日足

日足

青までワンターンがを微妙に失敗しているので、まだ弱い。
下げ止まりのサインも出ていないので、売り狙いで次赤がこけたところを売る。
週足でまだ下げ余地があるので、下落6か月が既に経過している事は一旦無視。

練習結果

練習結果

①売り

青タッチからすぐに折れたので売り。オレンジ下の戦いで、まだ下げ止まりのサインも出ていない。週足は下落局面で、まだ下げ余地がある。下落6か月が経過していることはとりあえず無視

②余談

緑の安値が小さくだが切り上がって、緑の高値を越える位置まできたので上昇かと悩んだが、オレンジまで上昇出来るだけの強さのある銘柄なら、赤と緑の交差の後に赤が緑を割ったりはしないこと、週足でまだ売りが本玉だと思っているので、上昇されてしまったら紫を越えたところからオレンジまでの売り上がりをしたいので、ここでの買い目線は捨てる。

③売り

青と緑の交差で下げ止まりのサインは出てしまったが、上昇3か月で長期線を越えられていないのは弱い、緑の上昇の角度も緩い。
②の時に買いをしていたならここは売らなくても良いが、②の時に買いを捨てたので、売りは逃さず売る。

④余談

再度緑が青を割り込み、条件が揃ったので1000円辺りまで下げても良い場面。なのに前の安値1400円が支えとなって下らなかったので、売り枯れと判断。しかし順張りでの買いは危険なので次の押し目から入ろうと決める。

⑤最後の売り

小さな横ばいの上限、まだ緑が全部の線の下にあるのでここで下がらなければオレンジまでは上昇だと売れる最後のチャンスだと思って売る。

⑥買い

下らず全部の線の上で赤が安値を切り上げ、緑も青・紫を抜いてきたので、オレンジまでの上昇だと思って買い

⑦売り

日足だけを見れば、底から上がってきてオレンジタッチで売るのかどうかはやや迷いどころ。しかし今回は週足が下落局面でまだ下げ余地もあり大底ではないので、オレンジタッチから売り上がり可能。最悪上にいかれても、緑の上昇ワンターン中でオレンジはまだ下向きなので、オレンジタッチから入れればコストは常にオレンジより上、逃げられる。

⑧売り

赤のこけ戻り時に緑の安値切り上げにつながるとみて買えなくもない場面だが、週足の判断に則って捨てる。
再度赤がこけた時には緑が青を割って上げ止まりのサインも出ているので、ここは安心して売り。
前の安値で反応するようなら切ると決める。

⑧売り

前の安値を割る下落をしてくれたので、週足が勝ったのだと思い再度青タッチから売る。1400円がレジサポ転換になっている。

感想

オレンジが上から降りてきている下から上がってきているかで日足だけを見ても底値圏なのか、高値圏なのかは判断できるが、週足やより長い足で大底と天井の確認をしておくことは非常に重要。
日足で底値圏であっても、週足をみたら中間地点であったなんていうチャートは非常に多く、週足でも大底であるチャートとでは絞った狙いの優位性が大きく変わってくる。
戦うのは日足を見るが、週足の状況は必ず頭に入れておく!


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