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映画「ドリームプラン」感想 独学からの一流コーチが必須のテニス物語

観る前には、独学で子供をプロテニスプレーヤーにした物語かと思ったら違った。最初は独学だけど、中盤から如何に一流コーチに、頼めるかというのがテーマになっていった。そりゃそうだよねとは思うし、ある程度ノウハウが確立したスポーツなら、コーチがいないと厳しい戦いを勝ち抜けないし。それにしても、父親が強すぎた。コーチに無料でコーチングしてくれと頼むわ、プロにするために試合を控えさせるわで破天荒だ。かなり個性的だが、世界を目指せる選手を育てるのは、そこまでしないといけないのは何となく分かる。金メダリストの親のニュースや本を読んでいると、結構破天荒な場合があるからだ。才能も大事だが、どのようにしてプロにさせるかというのは、コーチや指導者の存在が不可欠になる。独学でプロにはなれないのか?みたいなことを考えていたが、コーチがいないとどうしても限界がくるのだと思う。ただ、父親が子供にきちんと教育を受けさせているのは好印象にだった。プロになった姉妹もそうだが、他の姉妹にもしっかり勉強するように言っていたのが、すごいないと。中々にできることではない。ある意味で、破天荒だが、家族への愛情が本物でだからこそ、個性的だったのかもしれない。

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