資格取得のウラ側にあったもの。知的財産管理技能検定2級の資格を取得して
こんにちは！
キャリアカウンセラーの小坂です。
つい先日ですが、
知的財産管理技能検定 2級、
の資格を取得しました！
試験自体もかなり難しい上に
合格ラインが80点以上という、
私にとって難関資格でしたが
無事に取得することができ、ほっとしました。
自己採点をした時には、合格できているか
ギリギリのライン(むしろ不合格の可能性が高い)
だったので、ずーんと気持ちが落ちていました。
ですが、家に結果の通知書が届き、
合格の2文字を見た時は本当に嬉しかったですね！
知的財産管理技能検定とは、
知的財産に関する法律の知識や、
経営に活かす実践的な管理判断を問う検定です。
そもそも知的財産と聞くと
聞き慣れないかもしれませんね。
簡単に言えば、知的財産とは、
発明やアイデアなどのようなもので
財産的な価値があるとみなされるものです。
例としては、
特許や商標(ロゴマーク)、著作権などがありますね。
私自身、
メーカーで働く研究者の肩書きも持っているため、
知的財産(主に特許)については、
仕事として調査・特許出願することがあります。
例えば、
新しい製品のアイデアを思いついたとしても、
それがすでに他社にやって製造されていたり、
特許として権利化されていた場合があります。
うかつにそのまま開発を進めてしまうと、
特許権の関係で製造販売できないとなった時に
今までにかけてきた研究開発のコストが
パーになってしまいます。
また、そのまま他社の特許を無視して販売しても、
特許権を持っている他社から訴えられて
訴訟に発展するケースもあります。
ですから、研究開発にかかる前に、
しっかり権利関係を確認しておくことは、
リスクマネジメントの上では非常に大切なのです。
また、
今の時代は、誰もがクリエイターになり、
自分のことを発信できるようになりました。
ここで特に重要になるのは、著作権です。
著作権法に関する基礎的な知識がなければ、
知らず知らずのうちに法律違反をしていたり、
誰か他の人に嫌な思いをさせてしまう
ことになります。
YouTubeなどのコンテンツでも、
著作権法に触れるのではないかと思われる
作品がいくつか散見されます。
そういうのを見かけた時に、
残念な気持ちになることもあれば、
SNSなどで指摘されて炎上していたことも
ありました。
そういうことにならないように、
知的財産の知識は、みんなが知っておくべき
大切な知識ではないかなと私は感じています。
さて、
ただ今日は知的財産に関しての話がメインではなく
資格取得の裏側に何があったかについて
お話しさせていただこうと思います。
私は、今までの資格試験でいうと、
だいたい3ヶ月程度で集中して勉強して
試験に臨むことが多かったです。
ところが、今回は試験日程の関係で、
約半年間ほどかけて勉強をすることになりました。
時間があるのはいいのですが、
あまりに長いとモチベーション維持が
難しいですよね・・
まだ先だと思いサボっていて、
直前に始めても間に合わなくなっても嫌だなあと
思った私は、ある工夫をすることにしました。
その工夫とは、
少人数の勉強グループを作って、
誰かと一緒に勉強をすることです。
その勉強グループでは、
週に1回程度オンラインで集まり、
1時間程度で、自分たちのやりたいことに
集中して取り組むということを
やっていました。
グループで共通の目的を目指すのではなく、
ひとりひとりが達成したいことに取り組み、
それをみんなで応援しようというスタンスでした。
最初にメンバーの方に声をかけた時、
どんな反応をされるかなと思いましたが、
快く参加してくれました。
私が頑張れたのは、
そして最終的に資格を取得できたのは
支えて励ましてくれた勉強グループの方々が
いたからだなあと思っています。
1人の努力で頑張るのではなく、
応援し合えるチームを作って取り組むこと。
そうすることで、勉強の習慣もつき、
目標を達成できる可能性は高まります。
また、
資格取得の報告をグループ内でした時、
勉強グループの方が一緒に喜んでくれたのも
嬉しかったですね。
何事も、
1人でやるよりもチームで取り組んだ方が
達成した時の喜びは大きくなります。
そういう点でも、
チームで一緒に頑張ることは、
いい思い出作りにもなりそうですね。
さて、
これで知的財産の資格取得はひと段落しました。
今回、資格を取得できたことで、
自分の専門性を客観的に証明することが
できたかなと思っています。
次は、ITパスポートという資格を
取得したいなと考えています。
ITパスポートは、新卒就活や転職においても、
重要度の高い資格ですからね。
私自身のキャリアアップのためにも、
就職支援のためにも活かせる資格だと
感じています。
今日は、
資格取得の裏側ということで、
チームを作って互いに応援し合い、
目標達成をすることについてお話ししました。
もしも、何かやりたいことがあるけど
1人では自己管理ができないよ〜、という方は、
まず周りにチームになってくれる人がいるかどうか
見渡してみるといいかと思います。
また、
私でよければ一緒に勉強の習慣を作りますので
一緒に勉強していきましょうね。
今日はここまでです！
ありがとうございました。
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