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研究開発職とカウンセラーの共通点

こんにちは!
ライフキャリアカウンセラーのオサです😊

今日は、
研究開発職とカウンセラー職の共通点について、
お話ししたいと思います。

私は日々、
メーカーで研究開発職として働くかたわら、
働く人向けのキャリア相談事業(新卒就活・転職支援含む)
を行なっています。


そんな中で、
友人たちと話をしていると、
よくこんなことを聞かれます。

「なんで研究開発職とカウンセラーをやっているの?」
「全然違う仕事だけど、しんどくないの?両立できるの?」

この質問にちゃんと回答しようと思うと、
山より高く海よりも深い説明が必要なので
ここではやめておきますが・・。(笑)

簡単に言うと、
私自身がどう生きたいかという軸を定めて、
適切に仕事を当てはめていった結果、
今の状況になっています。

一般的ではないワークスタイルですし、
ラクな道かというとそうではないのも事実です。

ですが、それを補って余りあるほどの
人生の充実感を感じて生きられる
生き方だとも実感しています。


ただ、
「モノ」に向き合う仕事である研究開発職と、
「ヒト」に向き合うカウンセラーは、
対局の存在のように感じられるかもしれません。

なぜそれを両立できるのか。

それは、実はある共通点があるからです。


その共通点とは、
「どちらも0から1をつくる仕事」
だということです。


正確に言えば、
何もない0からではなく、
0.01くらいの、0にも思えるようなところから
小さな1を生み出す仕事
ということです。


研究開発職でいえば、
私はほぼ毎日、いろいろな新しいアイデアを考えたり、
それを実験して確かめたりしています。

ただしそのアイデアのうち、
99%くらいは失敗に終わってしまいます。

予算や時間をかけたのに、
徒労に終わってしまうと
正直ガックリすることも多々あります。

ですが、そのうち1%は予想を超えて
大成功することがあります。

ここが、
研究開発職における
0から1が生み出される瞬間になります。

その1%の成功が、
ゆくゆくは商品化されて
会社の利益を支える柱になり、
世の中を便利で豊かにしていってくれるのです。


一方、
カウンセリングではどうでしょうか?

クライエントのお話をお聞きする中で、
どこにも希望の光がないような状態から
カウンセリングが始まることもあります。

まさに、
自分に自信を持てず0にも思える状態です。

ですが、
落ち着いてクライエントのお話を整理していくと、
未来に一筋の希望の光が導き出される瞬間があります。

次にやるべきことが明確になり、
クライエントの顔がフッとやわらかくなります。

まさにこの瞬間が、
0.01の可能性にスポットライトが当たり、
0から1が生まれる瞬間になります。


何もない状態からは、
本当に何も生まれません。

ですが、
その人が今すでに持っている
0.01ほどの大きさの輝きを見逃さないで、
すくい上げることができれば、
それをまずは1にすることができます。

そして、それを1から10、
そして10から100へと一緒に育てていく。

そのように、
自分の力で自分の人生を豊かにしていく
そのプロセスに私はやりがいを感じています。


このように、
研究開発職とカウンセラーのどちらにも
0から1を生み出すという共通点があります。

私はそこに大きなやりがいを感じているからこそ、
情熱を注いで働くことができ、
2つの仕事を両立できているのです。


今日は、
研究開発職とカウンセラーの共通点について
お話しました。

全く違うように思える仕事でも、
共通している部分はあり、
その部分こそが仕事の本質だったりもします。

自分はなぜその仕事をやっているのか。
何にやりがいや喜びを感じて働いているのか。

一度ゆっくり考えてみると、
仕事の捉え方が変わり、
人生の充実感、幸福感が高まる
理想の働き方が見つかるのではないでしょうか。


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