いろんなかたちがあるよね

つい先日、というか昨日か。
すごくすごく苦しくなって、ひとり車のなかで涙をこぼした。

理由は明確だった。
細かいことは書かないけれど、簡単に言ってしまえば、今やっていることがどうなるのか見通しが持てなさ過ぎてつらかった。

ある駐車場に車を停めた。
何も考えないようにしてたのに、不思議と涙がぽろぽろ。
夫は夫で別の仕事に行っていたのだけれど、思わずLINEを送る。なにかを伝えたくて。(伝えられたかどうかはわからない)
結局1時間ぐらいかけていろんなことを話したんだけど、わたしはまだまだいろんなことが決断できない。でも、気づいたことがひとつあったので、今日はその話をしようかなと思う。

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よく、花粉症ってみんななるって言うじゃない。
みんな花粉を溜めておく器みたいなのがあって、それから溢れちゃったら花粉症になる…って。

「不安」を感じるのにも、同じように器があるんだよきっと。

大きさも重さも様々だけど、人はみんな何かしら「つらい」「苦しい」って思うことがある。それが「不安」になって、どんどん器に溜まっていって、それが溢れたら感情がコントロールできなくなる。みんな同じように「つらい」「苦しい」が心の中に降り続けていても、「不安」をためる器の大きさが違えば感情の起伏にも差がでる。「つらい」「苦しい」をそのまま「不安」にカウントしてしまう人がいる一方で、そもそも「不安」にカウントしない人もいる。

器が大きい人、小さい人。
大きいけど浅い人、小さいけど深い人。
形がいびつな人。←これがたぶん「不安」にカウントしない人。ちょっとことばじゃ伝わりにくいけど、イラストもうまく描けない。笑

わたしはつらくて苦しかったら不安になるし、不安になってまたつらくて苦しいタイプ。
夫はたぶんそもそもつらさや苦しさを不安と感じないタイプ。

タイプが違いすぎるわたしたち。
夫のことを尊敬できるところもたくさんあって、理解できるけど同じようにはできないこともたくさんあって、夫もきっとわたしに思うことはたくさんある。それでもいっしょに生きてくんだ。いっしょにいたいから。

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どのタイプがいいとか悪いとかじゃなくて、きっといろんな人がいるんだろうなぁっていう気づきでした。もう少し強い心が欲しかったけど、ね。ないものねだり。

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