山口憲生/Yamaguchi Norio

【あなたの人生の一幕の助監督】得意の撮影と編集で頑張っている人を応援。障害者によるスポ…

山口憲生/Yamaguchi Norio

【あなたの人生の一幕の助監督】得意の撮影と編集で頑張っている人を応援。障害者によるスポーツクライミング【パラクライミング】で大会のライブ配信のお手伝い https://youtube.com/@user-ng3mv4gj4i

マガジン

  • パラクライマーたちの語り場

    障害のあるアスリートたちによるスポーツクライミング=“パラクライミング”。彼らパラクライマーたちが、その魅力について語り合います!

  • 【目指せ!パラリンピック追加種目】パラクライミングリポート

    2028年ロサンゼルスパラリンピックでの追加種目入りを目指している障害者による【スポーツクライミング】=【パラクライミング】。関連イベントや選手紹介の記事をまとめています。

  • 【歩けない僕】と【見えない私】の交換日記

    新たに五輪種目となり大注目の【スポーツクライミング】。実は障害者も挑戦していて【パラクライミング】と呼ばれ世界大会まで開催!【視覚障害クラス】で4連覇のレジェンド・小林幸一郎と【車いすクラス】で銀メダル獲得のルーキー・大内秀之が熱い思いを語り合う!

  • 隻腕クライマー【おかず】の「日曜日のインスタライブ」

    • 16本

    パラクライマーが夜な夜な繰り広げるクライミング談義。障害者が挑むスポーツクライミング=【パラクライミング】を、1人でも多くの人に楽しんでもらうために!

最近の記事

  • 固定された記事

障害別“クラス分け”って?パラクライミング解説!

パラクライミングのコンペには、 ▼視覚障害と、 ▼身体機能障害のある選手が出場します。 選手は、障害の種類や、程度によって、いくつかの“クラス”に分けられ、順位を競い合います。ここでは、その“クラス分け”について解説していきます。 ▼視覚障害【B】クラスは3つ 先天的または後天的に視覚に障害があり、日常生活や就労等において不自由を強いられている人が対象です。 選手は、光覚や視力・視野など、医師の診断をもとに、B1~B3クラスに分けられます。 以下、クラスごとに基準となる視

    • 【ヒーローインタビュー】平井亮太(身体機能障害 M-AL1) パラクライミングJC第1戦 2023年度

      2023年10月に開催された2023年度パラクライミング“ジャパンシリーズ”第1戦。2段階ある下肢機能障害カテゴリーのうち、両足の障害のAL1クラス(男子)で優勝した、平井亮太選手のヒーローインタビューです。 ――男子AL1クラス、第1位、おめでとうございます 平井:ありがとうございます。 ――今回の課題に対してどんな感想を? 平井:1本目は、易しくはないんですけど、体を慣れさせるには、ちょうど楽しめる課題っていう感じ。2本目は、世界大会のルートに近い感じがあって、難

      • 【ヒーローインタビュー】山下和彦(身体機能障害 M-RP3) パラクライミングJC第1戦 2023年度

        2023年10月に開催された2023年度パラクライミング“ジャパンシリーズ”第1戦。3段階ある「筋力、可動域、その他の機能障害」カテゴリーのうち、軽度のRP3クラス(男子)で優勝した、山下和彦選手のヒーローインタビューです。 ――男子RP3クラス、第1位、おめでとうございます 山下:ありがとうございます。 ――今回の課題に対してどんな感想を? 山下:予選の1本目は、確実に登らないといけないなと思っていた。2本目では、上部で落ちたのがすごく悔しかった。決勝は、とにかく楽

        • 【ヒーローインタビュー】結城周平(身体機能障害 M-AL2) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          2023年10月に開催された2023年度パラクライミング“ジャパンシリーズ”第1戦。2段階ある下肢機能障害カテゴリーのうち、片足の障害のAL2クラス(男子)で優勝した、結城周平選手のヒーローインタビューです。 ――男子AL2クラス、第1位、おめでとうございます 結城:ありがとうございます。 ――ルートに対してどんな感想を? 結城:予選1本目については、かなり登りやすい感じ。傾斜を感じながら登れる課題だった。2本目に登ったスピード壁のルートは、ワールドカップの予選に出て

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        障害別“クラス分け”って?パラクライミング解説!

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        • パラクライマーたちの語り場
          20本
        • 【目指せ!パラリンピック追加種目】パラクライミングリポート
          18本
        • 【歩けない僕】と【見えない私】の交換日記
          17本
        • 隻腕クライマー【おかず】の「日曜日のインスタライブ」
          16本

        記事

          【ヒーローインタビュー】前岡ミカ(視覚障害 W-B3) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          2023年10月に開催された2023年度パラクライミング“ジャパンシリーズ”第1戦。3段階ある視覚障害カテゴリーのうち、軽度のB3クラス(女子)で優勝した、前岡ミカ選手と、サイトガイドの小島理瑚さんへのヒーローインタビューです。 ――女子B3クラス、第1位、おめでとうございます 前岡:ありがとうございます ――予選と決勝のルートに対してどんな感想を? 前岡:オブザベもそこそこで登ったので、行き当たりばったり。大きいホールドがたくさんあって、あまり触り慣れてないので、す

          【ヒーローインタビュー】前岡ミカ(視覚障害 W-B3) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          【ヒーローインタビュー】會田祥(視覚障害 M-B1) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          2023年10月に開催された2023年度パラクライミング“ジャパンシリーズ”第1戦。3段階ある視覚障害カテゴリーのうち、重度のB1クラス(男子)で優勝した、會田祥選手と、サイトガイドの田中星司さんへのヒーローインタビューです。 ――男子B1クラス、第1位おめでとうございます 會田:ありがとうございます。 ――予選と決勝のルートに対してどんな感想を? 會田:国際大会と同じくらいに難しくて、選手も出ている層は、現行の日本代表選手であったり、メダルをとっている選手であったり

          【ヒーローインタビュー】會田祥(視覚障害 M-B1) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          【ヒーローインタビュー】濱之上文哉(視覚障害 M-B2) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          2023年10月に開催された2023年度パラクライミング“ジャパンシリーズ”第1戦。3段階ある視覚障害カテゴリーのうち、中等度のB2クラス(男子)で優勝した、濱之上文哉選手と、サイトガイドの矢崎有希さんへのヒーローインタビューです。 ――男子B2クラス、第1位おめでとうございます 濱之上:ありがとうございます! ――予選と決勝のルートに対してどんな感想を? 濱之上:年々、予選の課題もすごく難しくなってきていて、体感としては、多分12台半ばから後半ぐらいあるのかなってい

          【ヒーローインタビュー】濱之上文哉(視覚障害 M-B2) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          【ヒーローインタビュー】簑和田一洋(視覚障害 M-B3) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          2023年10月に開催された2023年度パラクライミング“ジャパンシリーズ”第1戦。3段階ある視覚障害カテゴリーのうち、軽度のB3クラス(男子)で優勝した、簑和田一洋選手と、サイトガイドの會田亮子さんへのヒーローインタビューです。 ――男子B3クラス、第1位おめでとうございます。 簑和田:ありがとうございます。 ――予選と決勝のルートに対してどんな感想を? 簑和田:予選がいちばん緊張しました。特に2本目のルートは難しいなと感じた。 とりあえず決勝に出るのが目標だったの

          【ヒーローインタビュー】簑和田一洋(視覚障害 M-B3) パラクライミングJC第1戦 2023年度

          障害があっても、遊べばみんな一緒だ!

          障害がある人もない人も、初心者もベテランも、大人も子どもも“まぜこぜ”のクライミングコンペ「Challenged Climbing Cup」が、今年度5回シリーズで、全国各所で開催。 その主催者である“車いすクライマー”の大内秀之さんが、ゲスト参加した“視覚障害クライマー”の小林幸一郎さんと、クライミングを通じた未来について熱く語り合いました。 ▼障害があっても、遊べばみんな一緒だ! 小林: この、みんなが一緒になる感じ、最高だね! 大内: マジですか!?やってて思う

          障害があっても、遊べばみんな一緒だ!

          “隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑯

          隻腕クライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 今回は、ほかのパラスポーツの大会運営から、学ぶべきことについて語り合いました。 ▼今夜のお相手は… ▼ゴールボールには、真似しなきゃいけないところがたくさんある 濱之上文哉(B2)通称ビーチ:ゴールボールの試合を見てきました。フランスや韓国、アメリカといった国々がトーナメント制で戦

          “隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑯

          “隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑮

          片腕のクライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 今回は、大会のルール変更や、選手の世代交代について語り合いました。 ▼今晩のお相手は… ▼新クラス“AU3”誕生!? 大沼:今度、“AU3”が新しくできて、安良岡さんのクラスが、RP3から、もしかしたら変わるかもしれない。 (※AUは上肢機能障害クラス。これまで、AU1とAU2が

          “隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑮

          “隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑭

          隻腕クライマー・大沼和彦が主催する、パラクライマーたちによるインスタライブ。日曜日の夜に不定期でゆる~く開催。悪ふざけだったり、パラクライミングへの熱い思いだったりが繰り広げられています。 今回は、ことし(2023年)3月に開催されたパラクライミング日本選手権のルート課題について、出場選手が語り合いました。 ▼今晩のお相手は… ▼課題のテーマは“リズム感”だった(男子RP3&男子AL2課題) 大沼和彦(AU1):安良岡さんも、大会お疲れ様でした。日本代表選出、おめでと

          “隻腕”クライマーのパラクライミングTALK⑭

          【ヒーローインタビュー】會田祥(視覚障害 M-B1)パラクライミングJC第2戦 2022年度

          2023年3月に開催されたパラクライミング「2022年度ジャパンシリーズ第2戦」。3段階ある視覚障害カテゴリーのうち、重度のB1クラスで優勝した會田祥選手のヒーローインタビューをお伝えします。 ――優勝おめでとうございます。 會田:ありがとうございます。 ――視覚障害クラスの中で、唯一の完登だった。 會田:今シーズンだと、いちばん難しかったんじゃないかなって思います。上の方では、もう肘が上がっちゃって、もうダメかなって思いながらだった。でも完登まで粘れたんで、よかった

          【ヒーローインタビュー】會田祥(視覚障害 M-B1)パラクライミングJC第2戦 2022年度

          【ヒーローインタビュー】濱之上文哉(視覚障害 M-B2)パラクライミングJC第2戦 2022年度

          2023年3月に開催されたパラクライミング「2022年度ジャパンシリーズ第2戦」。3段階ある視覚障害カテゴリーのうち、中程度のB2クラスで優勝した濱之上文哉選手のヒーローインタビューをお伝えします。 ――優勝おめでとうございます 濱ノ上:ありがとうございます。 ――今回の課題について。 濱ノ上:かつてないぐらい難しい課題になってきていて、各クラス、いろんなグレードが設定されていると思うんですけど、視覚障害カテゴリーが、一番難しくなるぐらい、全体のレベルを上げていければ

          【ヒーローインタビュー】濱之上文哉(視覚障害 M-B2)パラクライミングJC第2戦 2022年度

          【ヒーローインタビュー】高野正(身体機能障害 M-RP3)パラクライミングJC第2戦 2022年度

          2023年3月に開催されたパラクライミング「2022年度ジャパンシリーズ第2戦」。身体機能障害カテゴリーのうち、“関節可動域、筋力、およびその他の機能障害” = RP3クラス(1つの手足に影響を与える軽度の機能障害)で優勝した高野正選手のヒーローインタビューをお伝えします。 ――優勝おめでとうございます。 高野:ありがとうございます。 ――チーフセッターを名指しで「完登します!」とコメントしていたが? 高野:登ってみて、純粋に行けるなっていう風には思っていたんですけど

          【ヒーローインタビュー】高野正(身体機能障害 M-RP3)パラクライミングJC第2戦 2022年度

          【ヒーローインタビュー】結城周平(身体機能障害 M-AL2)パラクライミングJC第2戦 2022年度

          2023年3月に開催されたパラクライミング「2022年度ジャパンシリーズ第2戦」。下肢機能障害のうち、片方の足の障害または足の長さが違う、AL2クラスで優勝した結城周平選手のヒーローインタビューをお伝えします。 ――AL2、RP3のルートで、唯一の完登となった。 結城:高野正選手(RP3)は登れるのではと思っていたので、完登が自分ひとりだったのは、意外でした。セッターの想像を超えるような登りができてよかったです。 ――今までの大会と比べて難易度は? 結城:去年10月の

          【ヒーローインタビュー】結城周平(身体機能障害 M-AL2)パラクライミングJC第2戦 2022年度