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フリーランス起業を5年続けられている理由を私なりに考察してみます

20年強勤めた会社を辞めて、フリーランス起業で独立して丸5年経ちました。

フリーランスとして独立しても、すぐに会社員に戻る方も多いと聞きます。

会社を辞めてみたら、会社員の方が良かったと思うケースもあると思いますし、いろいろ理由もあると思いますので、私自身は、会社員に戻ることがダメとは全く思っていません。

一方で会社を辞めた後、会社員にはできれば戻りたくないという方もいると思います。

なので、会社を辞めた後、フリーランス起業をなるべく長く続けたいなと思っている方に向けて、私がフリーランスになって会社を辞めた後、なぜフリーランスで丸5年、今年で6年目と続けることが出来ているのかを自分なりに考察してみようと思います。

※ちなみに私は東京都内で会社員時代と同じ賃貸物件でシングルで一人暮らししています。


理由1:会社を辞める前にフリーランス起業をしている方に沢山会いに行った

会社を辞めたいなと思い始めたのはアラフォーの時でした。

会社の中にどっぷり浸かって生きてきたので、会社辞めたいと同じ会社のメンバーに相談しても会社を辞めて一体どうやって生きていくの?と半ば喧嘩腰?呆れ顔で言われたこともあります。


会社を辞めて独立したいと思っても、会社を辞めて、独立して生活をしている人は私の周りにはいませんでした。

寧ろ、会社員の友達、知人は心の中で、そんなリスキーなこと、馬鹿なことするもんじゃない的なことを思ってるんじゃないかなーと思ったりしてました。(だから周りにオープンにあまり相談ができなかったです)

なので、会社を辞めた後、どうやって生活をしていくのか?をイメージしやすくするために、実際に独立して長く仕事を続けている方にとにかく沢山会いにいきました。

泊まりがけセミナーに出かけた時の一コマ


最初は接点が全くないから、セミナー、イベント、セッションを受けるなどお金を払って沢山の方に会いにいきました。

そこで気がついたことは、長く独立して生活できている方は裏で実は複数の仕事をしている方が多いということ。


例えば、一つのテーマで対面サービス、物販、オンラインサロン、法人との仕事などなど多角的に展開していたり、一つのテーマに特化せず、複数のテーマで仕事していたり。


ですので、私も独立した後は、副業で始めた物販だけに留まらず、起業コーチ、法人とのフリーランス仕事など、仕事の幅を広げていくようにしました

仕事の幅を広げておくことで、コロナ騒ぎでオンラインの物販の動きが一瞬冷えた時にも慌てないですみました。


逆に、コロナ後はオンラインショップやオンラインの働き方が当たり前になったので、仕事の収入面で後押しされる形になりました。

そもそも、サラリーマンじゃないので、月の収入が固定で入ってこなくても、まとめて売り上げを上げて、その後一時的に休むというスタイルで仕事をしても問題ないんですよね。


ですが、サラリーマン生活20年の私にとって、特に起業初期は多少凸凹があっても安定的に収入がある状態の方が落ち着きます。


時期により大きく収入に凸凹があるような収入の作り方だったら、メンタル面でのプレッシャーが大きすぎたと思います。

独立して仕事をしている方に、複数の仕事を組み合わせて仕事をするスタイルよりも、1本に仕事を絞った方が売り上げが上がりやすいと言われたこともありました。

ただ、私の性質的に、一つに仕事を絞ると飽きやすいというのがあります。

また、例えば物販だけの仕事だけに絞ると、オンラインで注文を受けて発送するだけの毎日で、一人暮らしの私にとって、社会的な接点が薄くなりすぎるという問題もありました。


(実際会社を辞めてしばらくは物販の仕事だけだったのですが、人とのコミュニケーションが減ったので、急に社会から孤立したような気分になりました)

私の場合は、同時に、複数の仕事をするスタイルだったからこそ、収入面、マインド面でもより安定し、長くフリーランス起業を続けられているのだと思います。

理由2: 副業からまずはスタートし、収入を上げることが出来てから、独立した


会社員の時に物販を副業でスタートし、収入を上げることが出来てから独立をしました。

やはり会社員の方はいきなり独立をするよりも、会社を辞めた後に本業にしたいことを副業から試し、副業で手応えを感じるようになってから、会社を辞めた方が良いと思います。

副業で収入を得られるようになっても、独立して会社からの収入が無くなると、やっぱり心細く感じるものなので、副業だけで生活できるくらいの収入が得られる見込みが立ってから独立されることをお勧めします。

特に、起業でコーチング、カウンセリング、講師などのサービスなどを立ち上げる場合、現実的には、立ち上げてから収入が安定的に得られるようになるまである程度時間がかかることの方が多いと思います。

なので、独立して収入ゼロな状態から何かしらサービスを立ち上げようと考えると気持ち的に焦ってしまい追い込まれてしまうこともあるかと。

会社員時代から副業を立ち上げ上手くいく見込みが立ったら、会社を辞めるという順番がお勧めです。

理由3:フリーランス起業という働き方が自分にはあっていた


フリーランス起業で5年生活できているのは、会社員よりもフリーランス起業のスタイルでの働き方が自分に合っていたというのも長く続けられている理由だと思います。

会社員が合う方はどちらかというと、安定志向が強く、チームで働くことが好きで、規則やルールに従うことがそれほど苦にならない方が多いと思います。

私は規則やルールがあると、そのルールから疑ってしまうタイプだし(苦笑)、昔から規則やルールが好きじゃないです。

会社員としてチームで働く楽しさもあったけど、ずっと同じチームにいると、同調圧力みたいな物を感じてしまい、だんだん少し息苦しくなってしまうんですよね。

一方でフリーランス起業の働き方はルールがありません。

スケジュールや、誰とどのように仕事をするか全て自分で決めていくからこそ、考える作業は増えたけれども、考えることは好きだから、決して苦にはなりません。

平日のカフェ作業が空いていて快適。その日の気分で仕事場を決められるのも◎

私にはフリーランスという働き方の方が合っているなという実感があるので、長く続けらていると思います。


以上、フリーランス起業を5年続けられている理由を分析してみました!
参考になったら嬉しいです。

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