見出し画像

AIは魔法だと勘違いしてはいけない!?ドラえもんの不要必要説

AIの記事を見ない日はありません。しかも、AIは魔法でも使ったかのように魔力を持っているように映ります。まるで救世主かのように。

「米テック勢力図AIが変える」の記事ではアマゾンやアップル超えを示唆する内容ですが、正直、そんなに変わらないのではないでしょうか。

どの企業もAIを結局は使うわけですから、均衡はしてきます。むしろ、今までどの企業も使うようになる前に「あえて」大手企業が参入してなかったとも聞きますから、まだ今の段階ではわかりません。

それよりも、大手テック企業はその次のWeb3の時代の方が重要かもしれません。なぜなら、競争の上に成り立つAIに対して、自分たちが瓦解(がかい)するかもしれない分散型社会の波に覆われる可能性があるからです。

それが10年後以後の話しだとすると、少し今後の流れがつかめてきます。

今後、10年でAI革命が起こり、そこから6Gの世界が来ます。通信の異常世界がはびこる中で、中央集権体制から分散型体制に移行する組織も出てくるでしょう。

その時に備える、というのが流れではあるかもしれません。

もう一つの記事「Yahoo!知恵袋に生成AI」ではまさにドラえもんの四次元ポケットのごとく、私たちは「のび太くん化」を加速しそうな流れを感じました。

何かおかしいです。のび太くんはそもそもダメな子供の代表者として描かれているのをドラえもんの道具で助けてもらいながら何とか自立を目指すというものだったと思います。

それがAIではそれに頼りきって堕落してしまいそうに映ってしまう。

そして、一番重要なことはAIは「魔法ではない」ということです。記事には諸葛孔明の部分がでていますが、どの資料からとった答えかわかりません。

AIにも「~の資料に基づく」みたいな感じででれば良いですが、様々な資料をたくさん取り入れて、自己学習?しながら答えらしいものを出していく。そんな感じでしょうか。

これだと魔法がとけた時に「こんなはずではなかった」とならないようにしたいところですが、時は待ってくれません。

覚めた後の恋愛よりも魔法にかかった恋愛にひたりたいのは誰もが同じでしょうけど。
#AI #Yahoo !知恵袋
#マイクロソフト #アップル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?