農と。byちいさな柿農家

農と。 どーも、ちいさな柿農家です。 YouTubeで柿栽培を中心に農業に関する知識や…

農と。byちいさな柿農家

農と。 どーも、ちいさな柿農家です。 YouTubeで柿栽培を中心に農業に関する知識や情報を発信しています。 2023年:1000名 2024年:2000名突破。 noteでは、 ちいさくても勝てる農業や農家の気持ちをテーマに書いてみようと思います。 気楽に読んでください。

最近の記事

それってどうなの??

今日、某スーパーに行ったら 梨が6個3000円で売られていた。 皆さんはこの金額、どう感じるでしょうか。 僕は、「高い!」と感じてしまいました。(消費者視点) しかし、 農家の立場になると「高く売れて嬉しい」と思います。 ここで、疑問が生まれました。 「こんなに高くて売れるのか?」 とゆうこと。 タイミング良く、地域の農業普及員の方とお話しする機会があり、 「梨が高いけど売れてるの?」と質問してみた。 すると、 「市場で価格は上がったが、実際に消費者の元まで届いて

    • 「農家のモチベーション」

      農家として10年目を迎えました。 10年という月日は、あっという間のようでいて、振り返ると様々な経験が詰まっています。 毎日、草を刈り、虫と戦い、天候に一喜一憂しながら、なぜ農業を続けてこれたのか、その理由を考えると3つのポイントが浮かび上がってきます。 まず最初に、自分にとって農業は理想的なライフスタイルです。 朝早く起きて畑に出る。鳥のさえずりを聞きながら、土の香りを感じるその時間は、僕にとって何よりの癒しです。「自分で考え自分でやる」これが僕の農業スタイル。会社で上司

      • アウトプットする理由

        いきなりだけどアウトプットしてる??? (なぜかタメ口) アウトプットは学びを記憶に定着させる効果があります。  アウトプットの一つの手法として、 他の人に教えることを提案します。学んだことを他者に伝えることで、 自分の理解を深めるだけでなく、相手にも知識が伝わります。 2つ目のアウトプットの方法として、 自分の学びをブログ記事として書くことを提案します。 これにより、自分の考えを整理し、 他の人と情報を共有することができます。 ぼくもこのnoteを使い自分の脳内を整理し

        • AIで農業事業計画書を作成する方法

          今日は「AIで農業事業計画書を作成する方法」についてお話しします。難しい言葉を使わずに、小学生でもわかるように説明しますね。 1. 事業計画書ってなに?まず、事業計画書(じぎょうけいかくしょ)って何かを説明します。 事業計画書は、これからやりたい仕事や計画を詳しく書いたものです。 農業の場合、どんな作物(さくもつ)を育てるのか、どれくらいの面積で、どれだけお金が必要かなどを考えて書きます。 2. AIってなに? 次に、AI(エーアイ)について説明します。 AIは「人工知

        それってどうなの??

          次世代農家のリーダーシップ

          はじめに 農業は今、大きな転換期を迎えていると思います。 新しい技術や持続可能な方法が求められる中、 次世代の農家が重要な役割を果たしています。 今回のnoteでは、次世代農家としてのリーダーシップについて考え、 成功のカギとなる要素を探ります。   次世代農家に求められるリーダーシップ  1. 起業家マインド 次世代農家には、 従来の方法にとらわれない新しいアイデアと挑戦する姿勢が求められます。リスクを恐れず、積極的に新しいビジネスモデルや技術を取り入れることが

          次世代農家のリーダーシップ

          若手農家はAIを使え!!!

          偉そうなタイトルですみません。 今回も「AIと農家」をテーマに記事を書きたいと思います。 先日、面白い調査結果の記事を見つけました。 それがこちら↓ 総務省の「令和元年版情報通信白書」によると、 日本でAI(人工知能)をたくさん使っている人たちの割合は、 7つの国の中で一番少ないそうです。 この7つの国は、中国、アメリカ、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、日本です。中国ではAIを使っている人たちがとても多く、85%もいます。でも、日本では39%しかいないので、一番少

          若手農家はAIを使え!!!

          AIを農業コンサルタントにしてみた。

          最近、AI(人工知能)の技術が急速に進化し、 多くの産業でその活用が進んでいます。 農業も例外ではありません。 僕は長年、農業経営に悩みを抱えていました。(今もです) 収穫量の予測、作物の健康管理、労働力の最適化など、課題は山積みでした。 そんな中、AIを農業コンサルタントとして採用することにしました。 AIは経営面のサポートに役立てることができます。 労働力の最適化やコスト管理をデータに基づいて提案してくれるため、 効率的な経営も可能です。 特に、農園の理念を考える上でも

          AIを農業コンサルタントにしてみた。

          農家の右腕にAIを。

          この記事を読んでいるあなたはAIを使った事があるだろうか。 僕は現在進行形で農家のAIの使い方を試行錯誤している。 そのうえで、 ブランド化を進める農家、 小規模農家、 これから農業に携わりたい方、 にAIを使っていただきたいと思っている。 ちなみに、AIは想像以上にすごい。 ライティング、デザイン、動画作成な色んなことができるように なっているのです。 これから、 noteでは僕が実際にAIを使ってやってみたことを お伝えできればと思います。 不慣れな事なので、う

          カメムシ

          今年はカメムシが大発生のよう。 ・チャバネアオカメムシ ・ツヤアオカメムシ ・クサギカメムシ 一晩で大発生もある。 果樹農家の被害は深刻になりうる。 注意していきたい。 1. 分類と種類 カメムシは、半翅目(Hemiptera)に属し、約30,000種以上が知られています。これらはさらに多数の科に分けられ、多様な形態と生活様式を持っています。日本では、緑カメムシ(Nezara viridula)やツヤアオカメムシ(Glaucias subpunctatus)などが一

          農家の終わり方

          僕は毎日のように、 「あと何回柿を作れるか」 を考えている。 100歳まで生きるとして、 85歳くらいまでは動ける。と思う。 だとすると、今は30歳なので 85-30=55 予定では55回、柿づくりができるだろう。 さて、こんなふうに自分の農業キャリアと向き合い、 簡単でも計画をたて自分の「引退」を考えている農家はどれくらいいるだろう。。。 農家って仕事? 近年、ライフワークバランスとゆう言葉をよく目にする。 仕事と人生、プライベートのバランスを取ろう的な言葉だろ

          若手農家のあり方

          どーも、ちいさな柿農家です。 ちいさな柿農家とゆうYoutubeチャンネルを運営しております。 このnoteでは、農業経営を中心に執筆しております。 今回は、【若手農家のあり方】について 書いてみます。 あの頃は若かった。ぼくの話になりますが、 ぼくは21歳で親元就農しました。 農業全体の問題となっている、高齢化や、後継者不足とゆう問題に対し 「逆にチャンスじゃん」と考え、若気の至り、勢いのままに農家になりました。 あっとゆうまに約10年とゆう時が流れ、 心も体も思考も

          なぜ草刈りをするのか

          noteの連続投稿通知にせかされ、 書こうと思いました。笑 ちいさな柿農家です。 2024年の春は、 急に暖かくなり(むしろ暑くなった) 一気に、新緑が見え始めました。 新緑は、 本当に美しくて、神秘的で、 大好きです。 その一方で、 新緑が深まるとゆうことは、 農家は草刈りとの勝負が始まったことを意味します。 草を刈れど次々に伸びてくる草。 自然にエネルギーを強く感じます。 そんな草を刈る理由について考えた事はあるでしょうか? 僕が草を刈る理由は、 ・畑を綺麗に保

          なぜ草刈りをするのか

          ちいさな農業塾#2

          どーも、ちいさな柿農家です。 計画性なく#2を書きたいと思いたち、 超突発的に書いています。 ちいさな農業塾#2のテーマは、 「ブランド化」についてです。 これからの時代、 僕も含め、ちいさな農家は差別化を図り、 独自性のある農園や作物を作り上げる必要があると感じています。 僕の育てている富有柿もあり程度は先人達の努力により歴史が積み上げられ、それなりのブランド力はあるものの、僕は満足できておらず、まだまだ世の中に柿をお届けしたいと考えています。 なので、この「ブラン

          ちいさな農業塾#1

          どーも、ちいさな柿農家です。 柿栽培を中心に農業に関する知識や情報を発信しております。 今回は 「ちいさな農業塾」とゆうタイトルでお届けしたいと思うのですが、 2024年の新たなチャレンジ企画となっております。 何をするのかとゆうと、 間もなく、チャンネル登録者が2000名を達成する「ちいさな柿農家」とゆう僕のYouTubeチャンネルで、農業経営について発信してみようと思っています。 その理由は、 僕自身、農家をしていて、 近年は資材の高騰などの影響で、 農家の苦しみを

          成功する農家がやっていること。

          今回はこんなテーマでノートを 書いてみたいと思います。 農業に携わる方、 農業初心者の方はぜひ最後までご覧下さい。 いきなりですが 僕は、家業が農業でその後継者として農家になりました。 そして、ひたすら目の前に来る 草刈り、剪定、種まき、肥料まき などの作業をこなす日々を繰り返してきました。 しかし、ある日感じたのです。 きっとこのままだとまずい。 何がまずいかとゆうと 経営的な面です。 そこで僕は、あらゆるビジネス書を読みまくり自分の農園の改善に力を注ぐ事にしまし

          成功する農家がやっていること。

          俺的2024の目標

          大荒れな予感のする2024。 本年もよろしくお願いします。 今回は2024年の目標についてお話ししたいと思います。 今年の目標を3つあげさせていただきますと、 1,Youtubeチャンネル登録者2000名 2,インスタ運用 3,農業に貢献 こんな感じです、 少しずつつ抽象的な目標になってるのが気になりますが、 一つずつ語っていきます。 1,Youtubeチャンネル登録者2000名 僕は、柿農家としての経験を活かし柿栽培を中心に農業に関する知識や情報を発信しているY