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【自己紹介】「ビジネス数学研修」とは仕事で役立つ数字力を磨く研修

弊社オルデナール・コンサルティングでは、「ビジネスシーンで役立つ数字力の向上」をテーマとした「ビジネス数学研修」をご提供しています。

今回は自己紹介を兼ねて、「ビジネス数学とは何か」「数字への苦手意識をどう解消するか」についてお伝えしていきたいと思います。

ビジネス数学研修では日々の仕事で役立つ数字力の向上を目指す


「ビジネス数学研修」とは、一般のビジネスパーソンを対象として、日々の仕事で役立つ数字力の向上を目指す研修です。例えば「プレゼンの納得度を高めるデータの使い方」や「報告で上がってきたExcelのデータから必要な情報を読み取る」など、身近なビジネスシーンで役立つ数字の扱い方を学んでいきます。

「ビジネス数学」と聞くと、多くの人は「データサイエンティスト」や「AI人材」といった専門職を連想されますが、実はこうした専門職の育成は行なっていません。我々が大切にしているのは、一般的なビジネスパーソンの数字力の向上なのです。
 
実際、数字に苦手意識を持つ人は少なくありません。弊社では研修前に「学生時代に数学が苦手だった人はいますか」と質問していますが、全体の60%~80%の人が「はい」と回答されます。皆さんのなかにも「細かい数字が並ぶエクセル資料を見ると、頭が痛くなる…」という方がいるのではないでしょうか。
 
その一方で多くの企業では、社員に対してデータ分析やAI活用などの研修を検討しています。しかし、そもそも社員側の多くは数字自体に苦手意識を持っているわけですから、いきなり専門的な研修を実施してもなかなか成果は上がりません。むしろ「やっぱりデータは難しい」と、苦手意識がさらに強まってしまいます。
 
会社全体でデータ活用などをDXを推進したいのであれば、まずは数字に対する苦手意識を解消し、数字・データの扱い方に慣れていくことが大切です。



どうやって数字への苦手意識を解消するのか

数字への苦手意識の解消は、「ビジネスで扱う数字は難しくない」と理解してもらうことから始まります。経理部が行う決算業務や発注時の稟議書計算などでない限り、ビジネスシーンでは「数字が1でもズレていたら不正解」とはなりません。ここが学校数学と大きく異なるポイントであり、必要以上に数字を恐れる必要はないのです。
 
では実際に具体的な例として、上司から「売上が前年と比べて10%も減少した原因を分析せよ」と指示された場面を想像してみましょう。
 
「分析なんてやったことないよ……」とお手上げ状態になる人もいるかもしれませんが、実はこの分析に高度な計算式は必要ありません。
 
まずは売上データを「商品別・エリア別・業種別」などに整理して、どの部分で売上が減少したかを確認してみましょう。仮に「エリア別」で売上減少が起きていることがわかったら、あとはその原因を調査していくことで「近隣の競合店が魅力的なサービスを始めていた」といった答えに行き着きます。この一連の「分析」は、数学どころか算数さえできれば十分です。
 
多くの人は学生時代の数学への苦手意識を引きずり、ビジネスにおけるデータや数字を難解なものと思い込んでいます。しかし実際は、四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)さえできれば、データからも様々な情報を読み取れるのです。皆さんもだいぶ数字への苦手意識が薄れてたのではないでしょうか。
 
 
弊社の研修内容について「もう少し知りたい」と思った方は、お気軽にお問い合わせください。定期的に開催している無料のオンラインセミナーもございますので、こちらにもお気軽にご参加いただければと思います。


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