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【大葉のしょうゆ漬け】夏を食べるための省エネ寝かし技。
ありとあらゆる場面に寄り添ってくれる和ハーブの大葉。特に夏は、ひっぱりだこです。
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「ひっぱりだこ」とは、人気が高く多方面から求められている状態のことを言います。
ひっぱりだこは、タコの干物を作る際に足を四方八方に広げて干された形に由来すると言われています。
乾燥してシワシワになる前に、まとめて味をつけて寝かせておけば、お互いに自己肯定感が上がって幸せになれる。(料理してくれた↔︎無駄にしなかった)
今回は主役を張っていただきましょう。
火を使わずに漬けるだけの省エネ料理です。
大葉のしょうゆ漬け
【材料】お好きなだけ
・大葉 今回は大小合わせて29枚
(調味液)
・濃口しょうゆ 18g(大さじ1)
・ごま油 4g(小さじ1)
【作り方】
1.大葉を洗う。
2.水気を切る。
サラダスピナーを使用するか、なければキッチンぺーパーで拭き取る。
または数枚分の軸部分を持って勢いよくブンブン振る(←今回採用) 。
*軸をちぎっておく。
3.保存容器にしょうゆとごま油を入れてよく混ぜ合わせ、乳化させる。
4.大葉を2回に分けて容器に入れる。
まず半量を重ねて入れ、一度上下を返す。
5.いったん別の皿などに取り出し、残りの大葉を入れて同じようにする。
6.4の大葉を戻す。一晩寝かせる。
(途中で上下を入れ替えるとよい)
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時々スキップしてしまう。
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20回程度混ぜたら乳化します。
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1枚ずつには対応していません。
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調味液はすでにありません。不安?
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左:容器の一番下の葉 右:容器の一番上の葉
多少の差はあれど、全体に浸透します。
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寝かし中に上下を返すと、なおよさそうです。
(もちろんしていません……)
少ない調味液でもなんとかなります。
レシピ4と5が??の時は、調味液を2倍作っておいて、容器に大葉を何枚か入れたら注ぎ、さらに重ねたら注ぐを繰り返してください。
どうしてもたっぷりの調味液に漬けたくなりますが、仕上がりがしょっぱいし、無駄が出るためギリギリ量を攻めています。
一晩寝かせたら全体に行き渡りますからご安心ください。
重なり合って張りつくので、食べる時に1枚ずつ剥がすのは正直に言うと厄介!うまく広がらずに苦戦を強いられますが、それを乗り越えてごはんに巻きつけ(貼りつけ)たら、味は保証されたも同然。
口に入れた瞬間、大葉畑に飛び込んだような清涼感が訪れます。
気づけば、右手は次の1枚をめくってる。
シンプルの極地。美味。夏を食べる。
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大葉と玄米入りご飯と梅干しのコラボで。
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