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黒い物体が何個あるのあれ?程度

とある医療機関に久しぶりに行った。
コンタクトレンズを外さなきゃいけなかった。
ああそうだった、忘れてた。(ちなみに眼科ではない。)

普段1day使い捨てのコンタクトレンズを使ってる。外れちゃったりしたときのために、常に予備を持っている。・・・はずなのに、今日に限って持ってなかった!!けどそれに気がついたときには既に遅し。裸眼で電車に乗って帰らなきゃいけない。ホームとか見えるかな。なんて思いながら、駅に向かった。

そしたらホームどころかまずもう街中なんも見えない。横断歩道の信号機、色がついてるからわかるけど、あの人型まったく見えません。人が正面から歩いてくるのはわかるけど、顔は全くわかりません。それどころか、かろうじて服装で男女がわかる程度で年齢層すらもさっぱりわかりません。ぶつからないように歩くので必死。街の景色には全部、モザイクがかかっているような感じ。フォトギャラリーから拝借したこの写真、まさにこの感じです!

心配してた電車のホームは、路線ごとに色が分かれているだけあって何とか行けた。けど、エスカレーターの境目見えないから階段で降りなきゃだし、階段もいつ踏み外すかっていう危険と隣合わせ。ホームに降りたら降りたで、逆の電車乗るんじゃないかって心配があった。同時に電車は来なかったし、アナウンスあったからわかったけど。

ええ、私の裸眼の視力は0.1もありません。視力検査の一番上なんてマルにも見えません。黒い物体が何個あるのあれ?程度にしか見えませんよ。だから、裸眼で街に出るなんて恐ろしいこと今までにしたことがなかった。家にいるときですら、シャワー浴びるのもコンタクトしたままじゃないと見えないし、コンタクト外したらすぐにメガネかけて寝る直前までそのまんま。休日でもコンタクト入れないと生活しづらいほど。

で、見えなさを実感したのはまあいいとして、何が大変って、これコンタクトレンズを手に入れられない状況になったらどうするんだ?ということ。いつでも買えるのが当たり前って思っているけど、つい数ヶ月前までマスクだってそうだったよなって思ったら、ありえない話じゃない。もちろんマスクと状況は違うとはいえ、もしそうなったら私の生活そのものが危ういんだってことに危機感。もちろんメガネがあれば話は別だけど。そもそもメガネは鼻にあたるところのせいですぐに頭痛がするから苦手だ。メガネでその場をしのげたとしても、それが壊れちゃったりしたら?とか、心配は尽きない。

手に入らない状況ってどんなんだろうって考えたら、たぶん想像できることよりもいろいろあるのかもしれないと思った。例えば自然災害で街が被害にあったりとか、自分自身が買いに行けない状況になったりとか、経済的に買えないようになっちゃったりとか、製造する側に何かトラブルがあったりとかしたら、どうするんだろ私?

と、とにかくいろんな意味で怖い!と思った1日でした。
備えあれば憂いなしとは言うけれど。まずコンタクト常備を徹底しよ。
久しぶりに通常業務に戻って、疲労感半端ないところにこのダメージ。
回復させるために眠ります!おやすみなさい!

もしサポートいただけることがありましたら、また他の方へのサポートに使わせていただき、循環させられたらと思っています!